自分VS確固たる意志の腹痛VS教師

お腹痛いの嫌なんすよね

春休みという甘美な響きの極楽が終わり、いよいよ学校に行かなければならないって…
とかうだうだ考えつつもクラス替えとその他諸々が進んでいき、新学年になってから1週間ほど経ったある日
普通に眠かったので電車で座席に座るとすぐ寝落ち、が十数分後に下腹部の違和感でなんかヤバそうな気配を察知
腹式呼吸すればなんとかなると思いつつ最寄り駅まで耐え
駅に着いたらトイレにいこうと思っていたのに駅に着く数分前にピタッと腹痛が停止
ここで用心して大人しくトイレに行けばよかったものを、恐怖は去った！！！とか、これで遅刻しねえわとか考えて普通に自転車にまたがってしまうバカっぷり
案の定自転車を漕いでるうちに腹痛が大挙して消化管内をどんどこ暴れ回っているのがハッキリわかる。死ぬるこれ
学校に着くまで約15分、途中にコンビニは一箇所のみ
やはりここでも間違った選択を下す自分は、これでコンビニにたどり着いたとして使用中だったら悲惨なのでは…？
そもそもコンビニ寄ったら遅刻確定やん…
とネガ思考に陥り結局学校まで地獄の時間を共有することに
学校に到着するもいつもよりゆっくり来たせいで朝会の2分前
既に緊張度は最大値の下腹部という正真正銘の"爆弾"を抱えたまま教室に滑り込み
ギリギリ遅刻はしなかったもののそこからが真の地獄だったというか
担任からの連絡事項があるんだけどそれが新年度すぐのせいか長いこと
試しに挙げてみると

• 新生活いかがですか

• 模試の申し込み

• 歯科検診の日程について

• 制服どーたらこーたら

長い！！！！！！！！！！

まあ仕方ないことだろうし、いつもならふーん、そうですかレベルで済んでいたけれども状況が全く違う
今にも爆発しそうな腸を必死に抑えつつ早く終われと脂汗を流しながら念じていたのは今思うとなかなか滑稽だと
永遠にも感じられた朝会が終わると即座にトイレに駆け込みようやく安息を手に入れることに成功

前日にラーメン食べたせいか、それとも布団を被らずに寝たせいか、原因はいまだに不明
ただ、一つ言えるとしたら腹痛は嫌い