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2023年 バルセロナ 【12】

バルセロナでのトラブル

 この旅行で最大のトラブルは、ロストバゲッジでした。日本からウィーンに着いて、別に予約・購入していた航空券で、ウィーン ⇒ フランクフルト ⇒ バルセロナ と移動する計画でした。ウィーンでチェックインしたのはよいのですが、ウィーン - フランクフルト LH6413 が天候のため50分くらい遅れました。もともとの乗り継ぎ時間が1時間10分しかないので、これで乗り遅れるのが確実になってしまいました。暗い気持ちでフランクフルトに着き、乗り継ぎのゲートに移動します。ゲートでスタッフが乗客を待っているのが見えました。乗り継ぎ客の情報が伝わっていたのでしょう。急いで搭乗してください、と案内されましたが、きっと預入した荷物・スーツケースが心配だとスタッフに伝えました。答えはなく、そのまま搭乗して、バルセロナに移動しました。
 当然、スーツケースが出てくることはなく、荷物受け取りベルトの近くにあるカウンターで、ロストバゲッジ・レポートを作成してもらいます。ここでのやり取りは、英語です。スーツケースの大きさ、色、タイプや特徴を伝えます。空港によっては、客が空港まで引き取りにくる場合もあるのですが、バルセロナ空港は、客のホテルまで届けてくれる方法でした。空港からホテルまでの移動は、スーツケースがなくて身軽にできましたが、気分が落ち込みました。
 結局、バルセロナ到着2日目に、ホテルまで届けてもらいました。過去にも、ロストバゲッジすることがありましたが、スーツケースが紛失したことはありません。一度、段ボール箱に日本食を入れた荷物がまったく出てこなかったことがありました。現地(ナイロビ)の航空会社に文句を言っても、何も弁償や保証はありませんでした。
 空港について、自分の荷物が出てこないときには、落ち着いて係員に相談してください。預入荷物に関するカウンターが必ずありますので、そこでレポートを作成してもらいましょう。ロストバゲッジを避けるためには、乗り継ぎ便を使用しないのがよいのでしょうが、航空券の値段が安くなることが多い乗り継ぎ便は魅力です。乗り継ぎ時間の余裕が必要です。




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