皐月賞のデータをまとめてみました

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今週末に行われる皐月賞の過去10年データをまとめてみました

※当日単勝9番人気以内の馬で集計したデータになっています

①枠順別成績

皐月賞は2月から続く中山競馬最終週に開催されることから内目の芝が荒れていることがほとんど。故にロスのある外枠からでも馬場の良いところを走った馬が上位に来るケースが多い。

②前走の初角位置別成績

過去10年の皐月賞で勝利した10頭中9頭が『前走初角5番手以内』
最後の直線が310mと短い中山コースらしく、しっかりとポジションを取って流れに乗った中で最後に一脚使えるタイプが結果を残しています。

③継続騎乗or乗り替わり

競馬関係者の中でも最大目標の『日本ダービー』に向けて強みも弱みも入念に確認していることは重要でしょう。加えて、皐月賞は操縦性問われる小回りコース、変化しやすいトラックバイアス、馬次第では初の多頭数などキャリアの浅い3歳馬にとっては要求値が高い舞台。また、そもそも前走時点で騎乗していた騎手が『皐月賞でも乗るぞ』と意気込むくらいの馬でないと難しいという単純なことかもしれません。

乗り替わりで連対した上記6頭は以下の通りで世代最上位の馬(=能力◎)
・ドゥラメンテ
・マカヒキ
・サートゥルナーリア
・サリオス
・タイトルホルダー
・ジオグリフ

①②③のデータから考えられること

◆ホープフルS勝ち馬レガレイラについて

ルメールJ負傷により乗り替わりを余儀なくされた。現在の日本競馬において、特にG1においてルメールJの右に出る騎手はおらず、誰に乗り替わったとしてもマイナスであることは事実だろう。加えて、この馬は前走初角14番手の差し追い込み馬。逃げよりも差しの方が騎乗技術を問われるため、ルメールJからの乗り替わりはこちらが思っている以上に割引材料かもしれない。ルメールJからの乗り替わりで『あれ？この馬ってこんな乗り難しかったの？』というケースは平場含めよくあること。枠順含め注視してきたい存在。

👇②③のデータから注目馬

・ジャンタルマンタル(ペース経験豊富な実力馬)
・エコロヴァルツ(折り合い面からG1のペースが合いそう)

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