世界はデザインでできているの感想文

この本を読み終えて、まず感じた事は

デザインって今までの概念を覆される程 奥が深い。

それは僕がデザイナーでもアートデレクターでも

絵描きでも 漫画家でも 写真家でも 物書きでも

ハガキ職人←ココ大事(笑)でもないから、かもしれない。

本の冒頭で『それ裸族やん!』って

ツッコミ入れた自分が恥ずかしい・・・しかも

『土の大地を裸の人間たちが歩いているだけです。』の

一行を見て『でしょ。』なんて言っちゃいました。

でも、この本を読めば読むほど

これこそがデザインの基本であり大きな柱なのでは?と。

漫画家を夢見ていた少年が広告に魅せられ デザインに

興味を持ち美大を目指しながら独自に勉強して

自分の名前を覚えてもらう話しなんて感動ものです。

10年後の理想の自分を逆算して考える。

これ、僕が 30代の頃に違う形で聞いたのを思い出して

この話しはデザインを通し秋山具義 という人間の人生を

これから歩み出す若者達の人生の参考にと簡潔に

伝えた(文章化した)本なのかな?って感じました。

と、同時に我々人類が話す 言葉もまた 遠い昔から続く

デザイン なのかもしれない とも思いしました。

あとがき

この感想文は、他の方々の感想文を見ないで

影響を受けない様に書きましたが・・・

言いたい事の半分も伝えきれていない感じです。(笑)

僕の教養とユーモアは、マンガとアニメと特撮で

構成されていますので 何卒、ご理解下さい。

人生の折り返し地点のおっさんなのに 嘆かわしい。