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株式会社ludusを設立して1ヶ月半。絶望

設立当初、不安で不安でたまりませんでした。

僕は専門学生だったので、順当にいけば20歳の卒業でそのまま就職という流れだったのですが、何を血迷ったのか貯めた金とクレカで限度額キャッシングしてまで全額「起業」にブチ込み

更には卒業後住む場所さえ決まってませんでした。

今まで「何とかなる」の精神で上京してからの2年間を過ごしてきて何とかなったのですが、それは「学生身分」と「寮」という受け皿があったからです。

全く金の無い状態での生活,引っ越しは絶望的でしかありません。

取り合えず次の住む場所を探してみました。そしたら「リバ邸渋谷」に受け入れてもらえることになりました。

引っ越し当日の夜、物を新居に預けて、レンタカーの借りれる時間(~24:00)を過ぎた車を、暗い東京で借りた場所まで慣れない運転で返しに行ったときは、あの時こそまさに「無(0からの再スタート)」の悲壮感と「始まったんだな...」という感じが半端じゃなかったです。時間を進まされるのが怖かった。

しかも設立前に「このサービスならいける!」と確信していたeSportsサービスも、香港のブロックチェーンファーストなコミュニティeSportsサービス「GOLTプロジェクト」の発表があってガラガラと自分の中のアイデアが崩れたようで。市場過渡期ゆえ、その辺りで流れた色んなプレスリリース、外部要因ニュースに胃をキリキリさせながら一喜一憂してました。


でも、それでも

俺は成功者になりたいんですよ。生まれ育ったあのド田舎で細々と一生を終えたくなかった。

死ぬ間際ベッドの上で挑戦しなかった事を後悔したくない。負けて帰って「でもよく挑戦したよ...」なんて慰められるのなんて絶対嫌だ

今目の前に降りてきた、一生に一度あるかないかのチャンス、この「esports」の盛り上がりの機会,タイミングを逃したくなかった

そして自分が人生で1番辛い時に拠り所だった、ゲームで絶対に勝ちたい。社会のゲームに対するクソみたいな評価を変えてやりたい。人生をかけて

2年前、何も知らない僕は「今まで俺の事中学の時にイジメてきたやつを徹底的に見返したい。ゲームをバカにしてきた大人、先生共を完膚なきまでに黙らせたい。人生に勝利したい」という気持ちで上京して来ました。

勝つ

俺は絶対勝ちに行きたい


以上。


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