真夏は頑張れない

　夏に頑張れなくなってしまうのは、実は人体の自然な反応。
「暑いな！コレ無理に動いたらアカンやつ！休もうぜ！」と副交感神経が優位になり、体を休めて自身を護ろうとしているのです。

つまり
酷暑に対抗するには体力温存。

頑張れなくて当然なんです。

そして「頑張らない」事が、ご自身を労わる事に繋がります❤️

エアコンを上手に使いながら、暑さにやられないように、ボチボチ参りましょう。
もちろん、ただダラダラするのはちょっと話が違うんですが…😅

運動する時の場所とか、時間帯とか、気をつけて下さいね。
今は「大暑」の真っ只中。暑さも一番厳しい時期です☀️稼働ペースはいつもの7割ぐらいを心がけ、「もうちょっと頑張れそうなんだけどな〜」というところでセーブしていきましょう！

そしてこの時期はとにかく、体温が上がりすぎないようにと汗をかくだけでも身体は疲れがち。
当然、内臓もヘバりやすいので、食欲がイマイチ…と言う方もあるでしょう。

先日は土用の丑の日は、鰻！ウナギ！と世間は賑やかでしたが、胃腸が弱ってる時は無理せず、温かく消化の良いものも食べて下さいね🍚

暑さで弱っている時の胃腸を更に疲れさせるのが、焼肉や揚げ物などのガッツリ系、そしてかき氷やアイスクリームなどの冷たい系。
たまに食べるなら良いですが、くれぐれも食べ過ぎにはご注意を😃

さて、薬膳の考え方でいくと「夏は瓜」！
ウリ類は、体内の熱を冷ます働きをしてくれるので、ゴーヤ（苦瓜）、スイカ（西瓜）、キュウリ（胡瓜）、マクワウリなどを食卓に。

たまのご馳走には、メロンもどうですか😆

一方で、かぼちゃ（南瓜）は体を温める働きがあります。冷房などで冷えを感じている人、冷たいものを食べすぎて胃腸を冷やしすぎてしまった時などにも良さそうで。

どうぞお元気に、共に酷暑を乗り切っていきましょう😊