ハンサムライブ2020のセトリからみる、来世まで語り継ぎたい名曲たち。Ⅰ


どうも、こんにちは。今日もお疲れ様です。


今日のテーマは『ハンサムのオリジナル曲』。先週の15th Anniversary SUPER HANDSOME LIVE2020「JUMP↑ with YOU」のセットリストをもとに私なりの曲分析、メンバーたちの注目ポイントを書き記そうと思う。推しを定点観察してたから他見てないよって方や、ディレイライブビューイング行く予定or迷っているという方も参考になるか保証はできないが読んでほしい。もう1週間経ったの…はやい。


今回のセットリストで最も注目すべき点は、全曲「オリジナル曲」ということだ。今年初参戦した方や新規の方は知らないかもしれないが、彼らは今まで同事務所(アミューズ)のミュージシャンの曲やその年に流行した曲をカバーしていた。ハンサムを知らない人でも盛り上がれるし、このメンバーでこれ歌うんだ!というわくわくはある。しかし著作権の関係などでDVDに収録されないことがあるので残念…なところであった。


今年は15周年アニバーサリーなだけに新曲が9曲追加された。現役メンバー、特に新人くんたちは大変だっただろうなと思う。新曲と既存曲合わせて22曲を披露してくれた。彼らの本業は役者であるため、年に1度だけこのイベントのためだけにいくつか新曲を出してくれる。そのオリジナル曲だけでライブをできるようになったことは本当にすごいことで、ついにここまで来たかという感動がメンバーだけでなくこれまで応援してきたファンたちにもあるだろう。


本ライブは曲パートと映像パート、MC、ゲームコーナーで構成されている。トーク中やゲームコーナーは役を通してではない素の彼らを見ることができメンバー同士の中の良さがとてもよくわかる。話すと長くなるのでこれらの部分はまた別の機会に書くことにしよう。

今回のライブのセトリは以下の通りです。

【表記:現役ハンサム全員→ハンサム!2020、先輩ハンサム→ハンサム!】

セットリスト

01. Beautiful Stranger /ハンサム!2020
02. THIS IS THE TIME /ハンサム!2020
03. Brand New World /ハンサム!2020
04. キミノリズム / 田川隼嗣、福崎那由他、細田佳央太、藤原大祐、三船海斗
05. 桜の街 / 小関裕太、甲斐将真
06. A(C) / 石賀和輝、甲斐翔真、田川隼嗣、福崎那由他、細田佳央太
07. MASQUERADE / 正木郁、鈴木仁、藤原大祐、松岡広大(16日夜公演)
08. Secret Kiss / 小関裕太、太田将熙、三船海斗、渡邊圭祐
09. Butterfly / 植原卓也、平間壮一(15日)、水田航生、鈴木仁、正木郁、松岡広大(16日夜公演) 
10. 君だけのHERO /
猪塚健太、風間由次郎、吉村卓也(15日夜公演)、松島庄汰(16日)、田川隼嗣、藤原大祐、細田佳央太
11. White Serenade /
15日昼 三浦春馬×甲斐将真、15日夜三浦春馬×小関裕太、16日桜田通×石賀和輝×甲斐将真×小関裕太
12. Thrill /
青柳塁斗、太田将熙、小関裕太、渡邊圭祐、神木隆之介(16日)
13. Dear My Girl /ハンサム!2020、ハンサム!
14. So Free! / ハンサム!2020
15. 春の花 / ハンサム!
16. Feel The Same / ハンサム!2020
17. PARTY RIDE / ハンサム!2020、ハンサム!(三浦春馬以外)
18. 無礼講!!! / ハンサム!2020、ハンサム!(三浦春馬以外)
19. 親孝行!!! / ハンサム!2020、ハンサム!

<アンコール>
01.君がいれば / ハンサム!2020
02.I Treasure You / ハンサム!2020
03.With You / ハンサム!2020、ハンサム!


長くなりそうなので、そのⅠとしてまずはセトリ01~08の感想を書きます。


01. Beautiful Stranger

(ハンサム2020)

▶︎最初からキレッキレの揃ったダンスで魅せる

▶︎ハンサムライブの幕開けにふさわしい曲。

▶︎「昨日の涙なんか忘れて」の「わすれて」の言い方がずるい小関くん。

▶︎ラップ部分「何か(some)手は(hand)ないか 常に考え 編み出す逆転の発想」は逆転の発想とあるように「何か」と「手」を入れ替えて読むと「handsome」になる!
また、「let me just say 「時間だぜ」 とっくに鳴ってる ファンファーレ」は『THIS IS THE TIME』を指しその対抗ソングとして、この曲が次世代の幕開けをするという意味合いがあるのだろうか。

まさきくんのラップかっこよかった!


02. THIS IS THE TIME

(ハンサム2020)

▶︎今年のファンファーレを鳴らしたのは小関くん

▶︎1番のAメロは小関くん→甲斐くん、2番のAメロはけすけさん→仁くんのソロパートであり、声質のバランスがいいなと思った。

▶︎ラップ部分の「I’m a T この場頂き」のTは初代ラップ担当の植原卓也のTである。今回は太田将熙(まさき)が務めたため、「I’m a M」と変えて歌っていた。

▶︎2番Bメロサビ前の「怖がらなくていい」はキーが高く今までは神木くんの担当部分であった。今年は最年少・大祐くんが歌ったことから、これが大物新人の登場かと私の胸をざわつかせた。

▶︎時が経っても「はじまりの曲」であって、ここから最高のPartyTimeがスタートするとメンバーの気分が高揚しているのが客席まで広がり激アツだった。


03. Brand New World

(ハンサム2020)

▶︎とにかく楽しいポップな曲、お客さんも一緒に楽しめるのがとても良い!

▶︎前2曲のクールなダンス曲とはひと味違う、会場に一体感の生まれる曲。

▶︎さっきまでシャキッとキメた顔をしていたハンサムたちがとびっきりの笑顔を見せてくれるので心臓に悪いが、割と素に近い優しい顔を見ることができる。


04. キミノリズム ハンサム2019青春ver.

(田川、福崎、細田、藤原、三船)
パート振りを2012と比較すると、
吉沢→細田、神木→三船、野村→田川、平埜→福崎、小関→藤原 になる。衣装は2012のメンバーたちのおさがり!同じものを着ている!エモすぎか!(誰が誰のかは不明)

▶︎青春ver. ということでメンバーを一新し全員が新人で構成された。

▶︎佳央太くん、那由他くん、大祐くんは現役高校生であり制服が似合う。眩しすぎた。

▶︎田川くんは「時が経っても~」のところで手で時計を表現していて可愛かった。でもシャツ出しはチャラいね、どうした?そんなキャラだったっけ?と戸惑いました。

▶︎三船くんはどんな時もお顔が綺麗なので驚いた。これでもかってぐらい輝きを放っていた。

▶︎那由他くんはどうして最後みんなで肩組む時真顔なんだろうなと思ったよ、不思議。キメ顔ナイス。

▶︎佳央太くんの髪が人一倍濡れているのはワックスつけすぎたんじゃなくて汗かきだから。真っ直ぐな姿に心打たれたよ!「君の隣で〜」全公演マイクミスでずれていたのが可哀想だった…本人も苦笑いしてたよ。これだけはスタッフさんに苦言を呈したい。

▶︎大祐くんちょっと制服大きいね?新入生って感じで微笑ましかった。登場したときに4人を両手でこっちこっちってな感じに呼び寄せてたのかわいいねぇ。

⇒眩しい「青春」時代しか歌えないこの曲から新人君たちは大人への階段を踏み出し、いずれ色気の化け物ソング「THRILL」を歌うのだなと思うと成長が楽しみである。

05. 桜の街 

(小関、甲斐)

▶︎恋人との別れた後の切ない思いに浸る、恋の終わりのバラード曲。冬が終わり春がやってくる。

▶︎現役メンバーでトップクラスの歌唱力を持つ小関くんと甲斐くんのデュエット。

▶︎2人の歌唱力のすごさが際立っていた、声量がすばらしい。

▶︎「White Serenade」とは違って哀愁がありつつも温かみのある曲。

▶︎小関くんの衣装が白タートルにピンクスーツのセットアップ。白タートルがここまで似合う人は世界中どこを探しても小関裕太しか知らないと思うぐらい「純真」だった。

▶︎曲が終わりに近づくにつれて切ない表情のお2人…完全に役に入っていた。小関くんパートの「好きだった~」の伸びも綺麗だが、この時の瞳をうるうるとさせて歌うお顔に私は心を掴まれた。表現力には圧倒されっぱなし、涙なしでは聴けない曲だ。

▶︎客席は皆ペンライトをピンクにしてゆらゆらと動かす。桜の花びらの海が広がりとても美しい景色だった。


06. A(C) 

(石賀、甲斐、田川、福崎、細田)

▶︎読み方は「ええかっこしい」、人前で自分を格好よく見せようと、見栄を張るという意味で関西地方の方言である。それを理解した上で聴くと好きな女の子に振り向いてもらおうと頑張るちょっと空回りしちゃう男の子の可愛さが想像できる。

▶︎実際にライブで観ると振付と演出がものすごく可愛くてイメージが変わります。

▶︎甲斐くんといしがっちが後輩3人を引き連れて歌う姿に成長を感じる。・登場した時のいしがっちは両手でハートを作ってます!注目!

▶︎作曲の1人が、Andy Loveさんという方で私の記憶違いでなければK-popのアイドルグループの曲や日本の有名アーティストの曲を手掛ける有名なプロデューサーなんですよ。口ずさみたくなるメロディーとノリのいいサウンドがかっこいいです。

▶︎2番Bメロの田川くんパート「僕以外の誰かと楽しくしないで O-Ne-Ga-I」の祈りポーズがとにかくかわいい。胸キュンポイント。

▶︎「誰かを倒すためじゃない~」から、なゆかなvsいしがっち&田川くんのエア殴り合いが始まる。コントみたいでおもしろい。

▶︎「アオハル救助隊」って単語がこの曲を象徴させてくれている。


07. MASQUERADE 

(正木、鈴木、藤原、松岡16日夜のみ)

▶︎テーマが「Fabulous」。意味通り、わくわくするような驚くべき程、中毒性のある曲。

▶︎身体の線が細い人を集めたなというイメージ、指先まで綺麗。

▶︎白を基調にしたとこや衣装の感じが「Butterfly」に似ているのかなと思いきや、妖艶でライブの空気を換える(変える)ような曲。

▶︎次世代ダンス選抜だと観て思った。

▶︎仁くんって歌声がとっても高音なんだけど、普段喋るときは低めなのでギャップというかとっても綺麗なピュアボイスで驚いた。特に「今夜だけ」は素晴らしかった。これはすごい!彼自身は歌が苦手だと言っていたけど、とっても良かったよ! 私は好きです。

▶︎大祐くん16歳なのにこんなに大人っぽい曲歌うのか...大丈夫かなと思ってがそんな不安を吹き飛ばすかのように小悪魔のような魅惑的な表情を見せてくれた。18禁発言する松岡氏と同じグループなのは今後の成長に心配だなと思いました。

▶︎郁くんは広大くんが不在の3公演、広大くんのパートまで担当して絶対にきつかったはずなのに新人2人を連れて華麗に美しく舞う姿は芸術だった。

▶︎16日夜。3人のフォーメーションを崩すことなく、その後ろで広大くんが歌う。この曲が秘めていた一番の「Fabulous」こそ、松岡広大なのだということを知らされた。

▶︎Bサビ前「秘密のランデヴー 扉を開けるよ」のところでまさに“不敵な笑み”を浮かべていた松岡氏、恐るべし。


08. Secret Kiss 

(小関、太田、渡邊、三船)

▶︎テーマは「Wild&Sexy」大人組しか歌えない危うい色気をまとった曲。

▶︎各々の「Secret Kiss Baby」はセクシーすぎて悲鳴で国技館揺れた。私も膝がガクっとなり危うく崩れ落ちるところだった、オタクたち無事かな…。とりあえずみんな誰かしらに落ちてたよね。

▶︎小関くんの「Uh~それだけ~」の言い方が、ううう、吐血。って感じでした(伝われ)。その直後のヘドバン激しすぎて、恋。

▶︎『自分の愛する人には忘れられない人がいる。仕掛けだらけの誘い方をする彼女、でも本当に“それだけ”であって関係を持つ気はない。夜のせい?できっと誰も知らない君なんだね。僕の横で君は眠っているけど、ここで触れてしまったら理性が壊れて君を傷つけてしまう。』だから本当は指先も触れていないという切ない曲なのでは?と限界オタクは勝手に深読みしました。キモオタの妄想だと思ってください。

▶︎偏愛というか狂恋さえも感じる曲ですが、普段は可愛らしい小関くんが歌っていると本当に同一人物なのかなと錯覚してしまいます。さすが俳優さんですね。みんなとてもかっこよかったです。

▶︎驚くべきことにこの4人の平均身長は179.5㎝!!!スペック高い!!!威圧感!!!!!

▶︎最後の「Secret Kiss Baby」はけすけさんだったんですが、他の3人は彼の身体に触れていたんですね。最後にとんでもない爆弾ぶっこんでくるなと思いました。小関くんは「オペラ座の怪人」を彷彿させるように首元をなでるように触れていてエロかった…。



はいっっっ!そのⅠは現役ハンサムが歌った楽曲についての感想でした。4公演観た記憶を頼りになるべく平等になるように書きましたが、「みるこ、小関くんびいきしてない?(怒)」って思った方申し訳ない!私の最推しなもんで…許してください。それにしても、普段は「歌う」ことや「踊る」ことが専門の仕事ではない、彼ら俳優にしかできない強みが特に活かされてるのがユニット曲なのだと思います。「何かを演じる」「憑依する」ことで様々なジャンルの曲を歌って踊り、観るものを魅了する。そんな姿が見られるって本当に貴重な機会だと思うんです。舞台やミュージカルとはまた違う、特別なもの。素晴らしいエンターティナーですね。


次回はそのⅡとし、09~16まで書きたいと思います。最後まで読んでくださってありがとうございます。私はまだまだハンサムライブの余韻を引きずって生きてますが、みなさま今日も素敵なオタクライフをお過ごしください。



それでは。






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