一人目のお産②in助産院
助産院でのお産の話~
出産前日の朝。
リフレサロンでよくお客様に間違われてた、
雰囲気・旦那さんの性格、職歴・・・
諸々が似てる双子みたいなお友達から電話があって。
「今日、朝ドラで出産シーンがあるのよ~。見てみて~」
なんて言われて見たら、
刺激されたのか陣痛開始。笑
そしてなんと電話をかけてきたお友達も、陣痛開始。
(一緒に妊婦になっただけでも驚きだったのに、2週間以上予定日違うのにも関わらず、一緒に陣痛開始って^^)
「ワタシ、きっと2週間くらい早く産んじゃうタイプ」
と自分で言っていたくせに
なんの準備もしてなかったので、いそいそと入院準備開始~。
そして「あれ?出生届の紙って用意するんだっけ?」という勘違いの末、
車を運転し、市役所へ~。
その後、お腹すいちゃうけど、
痛かったらごはんつくるのしんどいしねぇ~と
刺身の盛り合わせを買ってお家へ。
手巻き寿司をもりもり食べる。
(元気な私だから、なんとも思わずやってたけど、皆さんは真似しないでね汗)
そんなこんなしてたら、本格的に陣痛が!!
お風呂に入ったり、ごはん食べてたら、あっという間に5分おき。。
ひえぇぇ。しんどい~~~。。
こりゃ、すぐ生まれるわぁぁ~~~。。
と思って助産院に行ったら、
どうやら陣痛と陣痛の間に偽陣痛があるので、本当の間隔は10分ねぇ。とのこと。
なんですか?それ。。
どちらもすっごいしんどいし、
痛みの間隔は短いのでまったく休めずに何時間も。。
(そんなのもあるのねぇ)
でもね。
助産師の矢島さんの手はゴッドハンド♡♡♡
本当に素晴らしくて。
痛みがくるたびに何度もさすってくれるんだけど、
他の助産師さんとも旦那さんとも
比べ物にならないくらい、痛みが和らいでいくの。
触れられるたびに、
どんどん安心して産む身体になっていく。
牛なんかもね、高い声が出ている時はまだ生まれなくて、
おなかの底から出ているような低い声になってくると生まれてくるの
という話を聞いていたけど、まさにその通り。
「イターーーーーーイ!」なんて叫んでる時はまだまだ。
「うぅぅーーーーーーーーーん」と低い声が自分にもやってきた時は
これだ、ってわかった。
ぎりぎりまで豆電球のような薄暗い和室で過ごして、
いざ近づいてきたというところでやっと明るくなる。
その流れが、本当に野生の動物の出産みたいで、安心で心地いい。
好きなCDとアロマに助けられながら、
お布団の上で、四つん這いになったり、
立ち膝をついたり・・・
その時ぴんときた体勢をとる。
それってきっと自然だよね。
身体の声を聴いているんだもの。
夢中で必死だったけど出産を終え、旦那さんが臍の緒を切って一息。
なんて可愛いの~~~~~~~!!!!!
ところが幸せなお産の後に、突然悲しみがやってきたのです。
続く。。