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「恐縮」終演


演劇企画よいやみなべ サシ飯企画「恐縮」 無事に全3公演終焉しました。
分かってはいたけど3公演ってあまりにあっという間でびっくりしています。


たくさんのお客様にご観劇いただけて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。Xやインスタやファンクラブのメッセージで多種多様なご感想を頂き、参考と励みになります。
2人きりでほとんど稽古してきたので、反応や感想の全てが新鮮でした。

LINEを遡ってみたら、この企画を思い立ち、その日のうちに企画書を作って堀江鈴ちゃんに相談したのが9/9でした。
11月からは1月の大人の麦茶の公演の準備が始まるのでなんとしても10月中にやりたくて、あり得ないほど全力疾走した2ヶ月でした。
そんなに急がなくても、1月終わってからでも…と一瞬思いましたが、やっぱりどうしても今やりたくて、
その理由はたくさんあるけど、「これやるの今じゃないとダメだ」と思ったというのが最たる理由です。3ヶ月後には別のものがやりたくなってるだろうし。
だからというかあくまで二人芝居企画的な、番外公演的な意味を込めて「サシ飯公演」と称しましたが、これは間違いなく本公演です!これが本公演じゃなかったらどうなっちゃうんだ!

稽古日数も少ない中全力でカナコを作り上げてくれたれいちゃん。
こんなに妄想が予想を超えて飛び出してきた感を味わえるとは思っておらず、本当にすごい俳優さんだなと改めて思いました。
どうしたらそんなことできるの?なんでそんな演技プランが思いつくの?といつも度肝を抜かされます。本人に聞くと、「ぽよよ^^」みたいな感じなので、天才なんだと思います。
現場問わずもっともっといろんな役をやっているれいちゃんが見たいし、これはわがままだけど可能な限り表現の場所にいてほしいと思っています。
人としても役者としても歌手としても大好きです。

あまりに慌てて入稿とかをやりすぎたり当日いろんなことやものが抜けまくっていろんなトラブルがあったのですが、スタッフ全員が決して取り乱さず半端ない落ち着きで対応してくれたおかげでなんとか本番を迎えられました。
当たり前だけど一人じゃ絶対できなかったし、周りに助けられまくった公演でした。
スタッフ全員が大好き、私はなんて幸せものなんだろうと思いました。

生まれて初めての将来の夢はカエルでした。
4歳くらいまで本気でなりたくて、なれると思っていました。
無理だと分かって以来23年くらい、確固たる将来の夢とか目標を持ったことがないです。
「これで一番になりたい」とか「この座に立ちたい」みたいなのがどうしてもなくて、自分って単に根性なしなのではと何度も思いました。
でもそれも違う気がする。じゃあもっともっとシンプルに考えてなんで私は絵描いたり歌作って歌ったり演劇作ったりしてるんだろう?と考えました。
やめたくないからでした。
なのでやめません。
おばあちゃんになっても歌って絵を描いてお芝居作っていたらいいなと思います。

見るのをやめないでいてくださる方々の存在を本当に尊く思います。
いつも見てくださり、気にかけてくださり、本当にありがとうございます。

またあまり間隔を空けすぎずよいやみなべの公演をやりたいと思っています。
その時までお元気で!


☆下のフォームに入力いただくと、よいやみなべから公演情報のメールが届きます☆
https://docs.google.com/forms/d/1LOZew7yCD_s2eZS26jx4CAH6fpSnHUn-2DwLmxK_m9s/edit

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