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【重要】出来事の方が正しい


こんにちは、内山です。


今回のテーマは

『出来事の方が正しい』


です。



俺のメンターにロシア人の
アニシモフ教授という方がいます。


教授は
ロシアで125年以上前から
研究されている
スタニスラフスキー・システムのトップ。


スタニスラフスキー・システムは
元々は演劇メソッド。


ロシアの天才的な役者はもちろん、
ロバート・デ・ニーロ
アラン・ドロン、
マリリンモンロー
アンジェリーナジョリーなど
錚々たるハリウッドスターが学んでいます。


その研究を一言で現すと

「天才的なインスピレーションは
いかに受け取ることができるのか?」


ハイヤーセルフにつながり
その役に成り切る。


人々を魅了し感動させる。


なぜ、こうした演技ができるのか?


それは

天才的なインスピレーションを受けているから。

という着眼点を持っているんです。



これはもちろん演技だけではなく
ビジネスアイデアや芸術的なアイデア
人生の画期的なアイデアなど

すべてのインスピレーションにつながります。




こうした研究を125年以上も前から
国家規模でしているんですね。




俺の理論的なメンターが
苫米地さんだとしたら


スピリチャルのメンターは
アニシモフ教授。



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根っこを引く抜く
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以前、教授が1日40万円の
セミナーを開催した時、


その中で1つ教えて
貰ったことがあります。



それは、

『根っこを引き抜く』


という概念です。



教授のセミナーでは
ハイヤーセルフ、エチカ
サムシンググレート
アカシックレコードなど
宇宙の法則を学びました。


そのセミナーに参加したある女性が
こんな質問をされました。


Aさん

「教授、今日はありがとうございます」

「私はこれまで10年以上スピリチャルを学んできました」


中略


「だけど、パートナーシップが上手くいかなかったり
子どもが不登校になったり
お金が不安が強くて将来が心配です」


「どうしたらいいでしょうか?」



教授

「それは大変でしたね」

「私はよく人や自然を
1本の木に例えて話します」


「あるリンゴが苦手な女性の家の庭には
沢山のリンゴが成る木があります」


「その女性はリンゴが嫌いなので
そのリンゴを頑張ってもぎ取りました」


「しかし、時間が経つと
またリンゴの実が成ります」


「今度はリンゴの枝ごと切り落としますが
またしばらくすると枝が生えてきて
リンゴが成ります」


「今度こそと思い
幹ごとノコギリで切断しましたが、
また別の所から幹が生えて
リンゴの実が成りました」


「根本的に解決するためには
根っこごと引き抜く必要があります」


「Aさんにもリンゴを実らせる
根があります」


「その根を引き抜いて
育てたい種を埋めて育てましょう」


「そうすれば全て上手くいきます」



Aさん

「来月からチャネリングを学びに行く予定ですが

それは効果があるでしょうか?」



教授


「今、Aさんの潜在意識に
コンタクトしました」


「Aさんがインスパイアしている
その直感は

リンゴの木が受信しているものです」


「来月からのその学びは

今の木をさらに育てる
エネルギーになるので

先に根を引き抜くことを優先してください」



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まず内側を整える
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教授のセミナーや講座では


内側にあるものが
外側の世界を創り出すという
原理原則を学びます。



Aさんの場合でいえば
様々な不安や生きづらさは
内側の世界がクリエイトしている。


なので先に内側の世界を
整えましょう。



スタニスラフスキー・システムのメソッドでは


天才的な演技(外側の表現)をするために
まず内面を整えることに全力を注ぎます。


台本を覚える、実際に演技練習するのは
全エネルギーの5%未満で

95%以上のエネルギーは
事前に内側を整えることに
使うそうです。



教授はAさんに
決して答えを教えず、

素直になるというワークを伝えました。



教授はAさんに言いました。


素直とは素晴らしいことで


嬉しいことがあれば
嬉しいと喜ぶ。


悲しいと思ったら
悲しいことを誰かと共有する。


本当はやった方がいいと感じている時には
やめるのでなく
実際にやってみる。


お金の不安があれば
素直に誰かに助けを求める。


何か怖れていることがあれば
素直にそれを認める。


素直に生きている限り
それ以上危ないことは起きない。


その生き方からずれ始めると

「どんどん辛いことが起こる」

「不安を次々引き寄せる」

がスタートする。


子どものように素直に生きなさいと
Aさんに伝えました。



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出来事の方が正しい
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教授に教わって
気づいたことは

それはいつでも
出来事の方が
正しいということ。





例えば、俺が
パニック障害になったのは
パニック障害になったという
出来事が正しくて

ズレていたのは
俺の行動や捉え方の方なんです。




何事もそうですが、
人生で問題が起きたとき、


大切なことは
その本当の原因を知ることです。



教授が話された
リンゴの木の話は

「繰り返される人生の問題」

であり

「繰り返される人生のパターン」

です。




表面的な対処をしても
リンゴの実は成り続けます。



だからその根を引き抜きなさい。


と教授は言いました。



本当の問題の原因に
気づけば
解決したのも同じ。



俺が大器晩成サロンで
大切にしているのも
まさしく教授の教えで


サロンメンバーの多くが
根っこの問題で困っているんです。



そのリンゴの根っこがあるから

「繰り返される人生の問題」

が起き

「繰り返される人生のパターン」

を体験し続けることになります。




この根っこ問題の大事なポイントは

「コーチがあなたの根本原因はこれです!」

と伝えても良くならないということ。

ただ答えを教えても意味がないんです。



自分で気づいて

「確かにそうだ!」

となった時に

はじめて根っこが引き抜かれます。


根っこを引き抜くのは
クライアント自身なんです。



よく苫米地式認定コーチが
非言語の領域に働きかけて
あなたの内部表現を書き換えます!


なんてことを言ってますが
あれは嘘です。


正確には

リンゴを1つ取っただけで

「よし!リンゴが取れた!」

と騒いでいるだけなんです。


言い換えれば
肩こりで困っている人の
肩を揉んで
一旦、よくなったのと同じ。


翌週にはまた肩こりで
悩むのと同じ。



だから、これをやっているうちは
何度も同じリンゴ問題にぶち当たります。


同じパターンを繰り返すだけです。




だから、教授も決して
答えを教えません。


昔からコーチ業界で言われることは

私はどうなりたいのか?

これから何をしたいのか?

答えのすべては
自分の中にあります。



だから俺の役割は

その答えへの道を
案内して

新しい人生の扉の前まで
導くこと。


その扉を開くか開かないかは
クライアント次第です。


コーチ自身は
道先案内人のような存在。



もっと優秀な道先案内人に
なっていきたいと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。


追伸:心にはタイプがあることをご存知ですか?

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