三国FX 2021年9月第2週トレード前　戦況分析(番外編 : 三国通貨VS 日本円)

2021年9月5日 15:23

USD、EUR、AUD
三国FX軍師のようへいです

このブログでは、
FXを始めようかな…と悩んでる方
FX始めたけど、伸び悩んでる方に向けて

明日の生活、FXトレードをラクにする
情報をお届けしています。

9月第2週
明日からのトレードに備えて
三国FX、戦略会議を始めます！

三国FXとは…
USD、EUR、AUDの中で、
最強と最弱を見極め、
最強通貨で最弱通貨を斬る！というもの　

三国FXは別記事を見ていただくとして
こちらの記事では、
三国通貨、対円の戦況分析について
お伝えします。

戦況分析で必要となるのは次の2点

1. どちらが優勢か
2. 直近の勝敗　
※いずれも外貨(USD EUR AUD)視点

これをMonth、Week、Day
３つの時間軸で確認していきます

【確認ポイント】
1. JPY日本円に対して優勢か(外貨視点)

青の長期線を境目として、
現在レートが上と下、どちら側にあるか

ここではローソク足の色は
気にしなくてオッケーです。

上にあるなら、外貨優勢
下にあるなら、外貨は劣勢(JPY優勢)

USD JPYのMonthチャート
見てみましょう

青の長期線がありますね

ローソク足はどちら側にありますか？

長期線110.285にタッチしたものの、
今は下にありますね

つまり、下のJPY優勢ということです

2. 直近の勝敗(外貨視点)

今度はローソク足の色だけ注目して下さい

赤(陽線ようせん)か、青(陰線いんせん)か

赤＝外貨勝利(外貨高・円安)
青＝円　勝利(外貨安・円高)

今回は8月度確定と、
9月途中経過(9/1〜3日まで)
の２つを見ていきましょう

右から2番目、8月のローソク足
何色ですか？

ローソク足の色は赤、陽線
上にいるUSDが勝利しました

その右、9月ローソク足は青の陰線
USDはJPYに対して劣勢

まとめるとこうなります

1. どちらが優勢か(外貨視点)
→ JPY☠️

2. 直近の勝敗(外貨視点)
→ 5月○、6月○、7月✖️、8月○
9月状況は✖️

これを他の通貨(AUD・EUR)、
他の時間軸(Week・Day)で繰り返します

ただ、ここでは先にMonthだけ載せます

Month、Week、Dayの全チャートは
記事の最後に載せておきますので、
また参照してください。

ではMonthチャート
AUD、EUR
対円の状況見てみましょう
(クロス円取引と言います)

まずはAUDオーストラリアドルから。

見るポイントは同じです
長期線を境にして現在レートがどちら側にあるか。
ローソク足は何色なのか。

この2点を見てください

右から2番目、8月のローソク足
見ずらいですが、小さな赤の陽線
僅差ながら、AUD勝利

一番右のローソク足
色は赤、陽線
9月AUD好スタート
対円で優勢となっています

最後はEURユーロです

右から2番目、8月のローソク足
小さな青の陽線
僅差で日本円に敗北となりました。

力関係としては対円で優勢ですが
6月〜8月、3連敗

9月現在は優勢、連敗記録止められるか

まとめると、以下のようになります。

【戦況見極め時の確認ポイント】
1. JPYに対して優勢か(👑、☠️)
2. 直近の勝敗　　　　(○、✖️)
※いずれも外貨視点

まとめるとこうなります。

【Month】
8月度、勝利したのはUSDのみ

9月3日現在、
AUD・EURは対円で優勢👑
３連敗中ストップできるか

【Week】9月第1週まで
チーム全体の力関係は対円で優勢👑
9月第1週、AUD・EURは対円に勝利
これで2週連続の勝利

【Day】直近8日
チーム全体の力関係は対円で劣勢☠️
AUDは絶好調の4連勝

USDは109.719円
前週終値109.853より⤵️下落

2週連続110円下で終了となりました。
雇用統計の結果も振るわず、
ここからの上昇はしばらく無さそうです

AUD 81.753円
前週終値80.341円より1円以上アップ⏫
2週連続勝利
9月末までのロックダウンで期待薄でしたが、4-6月GDPは予想上回る結果に。
米の株高も続き、安心感からリスクオンムードで上昇中

EUR 130.32円
前週終値129.587円より大幅アップ⏫
130円大台に復帰
2週連続の勝利
このままキープできるか

9月第1週

AUD、EUR、2週連続勝利
力関係ではチーム外貨優勢に
リスクオンムードが続けば、
AUDはさらに上昇していけるでしょう

AUD、EURは来週の主役。
中央銀行の政策発表、
中国経済の指標発表があります

中国は、AUD最大の貿易パートナー
ダイレクトに影響を受けるリスクあり
要注目です。

ちなみに、9/6（月）は米国休場

ロンドン勢の独壇場へ
リスクオンが続くか、その見極め
慎重にするなら、火曜日の夜
米国リターン後がいいでしょう

このまま外貨高か、ウロウロと膠着か。
見極めていきましょう

三国FX軍師のようへいでした。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

それでは、FXの戦場でお会いしましょう