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三国FX 2021年9月第1週トレード前戦略 軍師の眼

USD、EUR、AUD
三国FX軍師のようへいです

 このブログでは、
FXを始めようか悩んでる方
始めたけれど伸び悩んでる方に向けて

明日の生活とFXトレードをラクにする
情報をお届けしています。

9月第1週FXトレードに向けて
三国FX戦略会議を始めましょう!

はじめに…三国FXとは

USD、EURユーロ、AUDオーストラリアの中で、最強と最弱を見極め、
最強通貨で、最弱通貨を斬る!
というトレードスタイルのこと

8月も残すところ、2営業日。
9月第1週に入ろうとしています。

今回は本日8月29日(金)のTwitter投稿について解説します。

戦況把握、明日からのトレード戦略に役立つ情報になりますので、ぜひチェックしてみてください。

Twitterに添付したのは次の4枚

添付1 力関係、直近勝敗


添付2  勝率・敗北率
(添付1のまとめ)


添付3 三国FX戦況、布陣
   (トレードポイント)

添付4   三国通貨対円 戦況と布陣
   (トレードポイント)

だいたい分かるという方はここまでで
大丈夫です

毎週更新していきますので
Twitterフォロー、お待ちしています。



それでは、ひとつずつ解説していきますね

添付1  力関係、直近勝敗


まずは三国FX(外貨同士のトレード)
から見ていきましょう

Month、Week、Day
3つの時間軸

それぞれにチャンピオンベルトを巻いた、
王冠を頭に乗せた王者がいて、
その逆、最弱国がいる

こんなイメージをしてください

ただ王者がいつも勝つとは限りません
負け続けることもあります

王者と最弱国、直近の勝敗

その判断基準はこうです。

【判断基準】
①王者・最弱国
長期線を境目にして、ローソク足が
上と下、どちら側にあるか
→ローソク足がある国が優勢

②勝敗
ローソク足の色
→陽線なら上、陰線なら下の国の勝利

チャートを見てみましょう

EUR USD  Monthチャート📈
(2021年8月27日終了時点)

上にEUR、下にUSDがいます

先ほど出た2つの判断基準と
照らし合わせてみましょう

①ローソク足は長期線より上
②色は青の陰線

ここから分かることは、

力関係としてはEUR優勢
だが8月度は下にいるUSDが勝利
(7月度はEUR勝利)

同じように、残り2つの通貨ペアを
見てみます

EUR AUD  
(上にEUR、下にAUD)

①長期線より上
力関係としては、上のEUR優勢

②青の陰線
8月は下のAUD優勢

AUD USD  
上にAUD、下にUSD

①長期線より下(左上の数字を参照)
力関係としては、USD優勢

②青の陰線
8月は下のUSD勝利

3つの通貨ペアを見てきました。
まとめると、

Month時間軸
①力関係 
王者はEUR、最弱国はAUD

②8月
トップはUSD、最下位はEUR

この作業を他の時間軸WeekとDayでも行い、まとめたものが添付1です

左側=王者と最弱国
右側=勝敗

Monthは2021年1月〜
Weekは直近8週
Dayは直近8日間

下の段は、三国通貨対日本円です

「チーム外貨」としましょう。

彼らが日本円に対して優勢か、
その勝敗状況を示しています。

判断基準はさきほどと同じです

上が外貨、日本円は下

①長期線との位置
USD、AUDは下→対日本円で劣勢
EURのみ上  →対日本円で優勢

②ローソク足の色(一番右の8月)
USDのみ、 赤の陽線→対日本円で優勢
AUD、EUR  青の陰線→対日本円で劣勢

その左7月ローソク足を見ると
三国とも青の陰線
チーム外貨は全負け、円の勝利でした

この添付1、勝敗をまとめたものが
添付2になります

添付2  勝率・敗北率
(添付1のまとめ)

左側の力関係はさきほどと同じです

右の勝敗について
三国FXはトップ=勝利、最下位=敗北としてカウントしています。

対日本円の場合は、三国とも勝利、敗北もありですが、三国FXは完全なランク付けとなります

例として、
三国FXのMonthを見てみましょう

現在の最強王者はEUR、最弱国はAUD

2021年1月〜7月までを見てみると、
EURとUSDは3勝ずつと並んでいますね
AUDは1勝のみ
(8月はUSDリード 4勝目がかかっている)

負け、最下位になった回数はというと
USDが最多の3回
敗北率は43%

EURは2回
つまり、USDとEURは同じ回数ずつ勝利しているものの、
最下位になった回数では差が出ている

USDの戦績はムラがあるとも言えますね


対日本円の方も見てみましょう。

力関係ではEURのみ優勢
なんだか円高雰囲気もありますが
勝敗はというと…

なんと7月まで5回勝利、
勝率はチーム揃って71%

先ほどのチャートの通り、
年始から外貨は対円で連続陽線
上昇してきました

が、ここ数ヶ月は対円に負け続けているということです

かなり分かりやすいチャートですね


ここまで「力関係」と「勝敗」
ふたつ見てきました。

「どちらが優先?」と聞かれたら…?

Month王者はEURだが、
8月度のトップはUSD
このように力関係と勝敗が一致しない時

優先は「直近覇者」です
8月ならUSD
勢いがある、その通貨に注目です

力関係、勝敗状況つかみました。
ここまでで良いのかというと、
まだ不十分ですね

どこでどうトレードしていけば良いのか、
これだけでは分かりません


そこで次に出てくるのが添付3-4

添付3-4 戦況、布陣
   (トレードポイント)

上と下に分かれた戦い、それがFXです

それぞれの国が陣を展開し、砦を築き、
相手国に攻め入る
そんなイメージをしてください

どこに陣を展開するか
どこに砦を築くか

それは軍事的に有利な場所です
高い山であれば見渡せる
狭い谷なら、たとえ大軍であっても
相手の戦力を分断できる

FXチャートで言えばどこか
それはこの3つです

①長期線
②直近高値、安値
③心理的節目(110円や110.5円)

③はどの時間軸でもひとつですが、
①、②は時間軸の数
つまり3つ以上は存在します

力関係の判断基準であった長期線
Month、Week、Day
それぞれにありますよね
高値、安値も同様です

これらをまとめたものが添付3-4です

ひとつ見てみましょう

EUR USD

真ん中の黄色部分
現在レートです(2021.8.27終了時点)
ふたつ上、OPEN(Month)は8月始値です

上に行けばユーロ、下に行けばUSDが
優勢、勝利でしたね

EURは下から上へ攻め入り、
USDは上から下へ攻め入る

Month長期線1.14

ここはレートが反発する可能性が極めて高い、重要なトレードポイントですが、

この大切な拠点はどちらの領土でしょうか?

正解はEURです

現在レートは長期線よりも上
だからEUR優勢

仮にレートが下がって来ても、
勢い良くUSDが攻めてきても、
蹴散らせる
それほど頑丈な、砦です

国と国を分ける国境と考えた方がわかりやすいですね
そこを占領し、砦を築いているのがEUR

Month長期線はEURの砦3

その手前にはWeekの時間軸もあります
1.174

現在レート1.17964(約1.18)から
最も近い、EURの砦1です
右側にあるのが現在レートからの距離
一番右はPIPSです
EUR砦1までは55、砦3までは396

55pipsというのはドル円で言うなら55銭
396は3円96銭の値幅という意味です

さすがに砦3までは距離がありますね

こうした砦を背に、トレードしていく
具体的には1.174 EUR USD買い
こういったオーダーをしていくと良いですね

他の通貨ペアのトレードポイントも
チェックして、
ぜひ明日からのトレードに役立てください


最後に添付1-4と
チャートをつけておきますね

それではまた、
FXの戦場でお会いしましょう

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。




その他添付
チャート 2021.8.27(金)終了時点


三国FX  
AUD USD、EUR USD、EUR AUD
Month、Week、Dayの順
計9チャート

三国通貨 対日本円
USD JPY、AUD JPY、EUR JPY
Month、Week、Dayの順
計9チャート

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