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三国FX 2021年9月最終週(9/27〜)トレード前戦略 軍師の眼

USD、EUR、AUD
三国FX軍師のようへいです

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このブログでは、
FXを始めようか悩んでる方
始めたけれど伸び悩んでる方に向けて

明日の生活とFXトレードをラクにする
情報をお届けしています。

9月最終週、FXトレードに向けて
三国FX戦略会議を始めましょう!

はじめに…三国FXとは

USD、EUR、AUD
この中で最強と最弱を見極め、
最強通貨で、最弱通貨を斬る!
というトレードスタイルのこと

今回は軍師の眼として、
ここまでの戦況分析について、
お伝えします。

明日からのトレード戦略に役立つ情報になりますので、ぜひチェックしてみてください。

添付1 力関係、直近勝敗

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添付2  勝率・敗北率
(添付1のまとめ)

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添付3 三国FX戦況、布陣
   (トレードポイント)

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添付4   三国通貨対円 戦況と布陣
   (トレードポイント)

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だいたい分かるという方はここまでで
大丈夫です

毎週更新していきますので
Twitterフォロー、お待ちしています。

それでは、ひとつずつ解説していきますね


添付1  力関係、直近勝敗

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まずは三国FX(外貨同士のトレード)
から見ていきましょう

Month、Week、Day
3つの時間軸

それぞれにチャンピオンベルトを巻いた、
王冠を頭に乗せた王者がいて、
その逆、最弱国がいる

こんなイメージをしてください

ただ王者がいつも勝つとは限りません
負け続けることもあります

王者と最弱国、直近の勝敗

その判断基準はこうです。

【判断基準】
①王者・最弱国
長期線を境目にして、
現在レートが上と下、どちら側にあるか
→レートがある側の国が優勢

②勝敗
ローソク足の色
→陽線なら上、陰線なら下の国の勝利

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上に行けばAUD、下に行けばUSDが
優勢または勝利

先ほど出た2つの判断基準と
照らし合わせてみましょう

①現在レート位置
長期線より下側

②色
1番右(9/1〜24まで)→青の陽線

ここから分かることは、

力関係はUSD優勢
勝敗はどうかというと、
6月〜8月はUSD 3連勝中
9月もこのままなら、USD4連勝

同じように、残り2つの通貨ペア

他の時間軸
WeekとDayでも行い、
まとめたものが添付1です

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左側=王者と最弱国
右側=勝敗

Monthは2021年1月〜
Weekは直近8週
Dayは直近8日間

下の段は、三国通貨対日本円です

「チーム外貨」としましょう。

この添付1、勝敗をまとめたものが
添付2になります

添付2  勝率・敗北率
(添付1のまとめ)

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右の勝敗について
三国FXはトップ=勝利、最下位=敗北
としてカウントしています。

対日本円の場合は、
三国とも勝利、敗北もありですが、
三国FXは完全なランク付けとなります

例として、
三国FXのMonthを見てみましょう

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現在の最強王者はEUR、最弱国はAUD
(AUDは全時間軸で最弱、三冠王)

2021年1月〜8月
この8戦の内訳を見てみると、
USDが4勝、続いてEUR3勝
AUDは1勝のみ

USDの勝率は50%でトップ
(8戦の内、4勝)

負け、最下位になった回数は、
8月最下位となったEURが最多の4回
敗北率は50%


対日本円の方も見てみましょう。

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力関係ではAUD以外、優勢
外貨チームが押し返してきました

勝敗は?というと…

勝率はUSD75%、AUDとEUR 63%

年始から外貨は対円で連続陽線で上昇
ここ数ヶ月は対円に敗北

さて
ここまで「力関係」と「勝敗」
ふたつ見てきました。

「どちらが優先?」と聞かれたら…?

例えば、Month王者はEURだが、
9月度のトップはUSD
このように力関係と勝敗が一致しない時

どちらを見るか。


優先は「直近覇者」です

今勢いがあるのはUSDです
3週連続Week覇者
Week、Dayの最強王者、二冠王

力関係、勝敗状況つかみました。
ここまでで良いのかというと、
まだ不十分ですね

どこでどうトレードしていけば良いのか、
これだけでは分かりません


そこで次に出てくるのが添付3-4

添付3-4 戦況、布陣
   (トレードポイント)

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上と下に分かれた戦い、それがFXです

それぞれの国が陣を展開し、砦を築き、
相手国に攻め入る
そんなイメージをしてください

どこに、どう陣を展開して、
相手国に攻め入るか

陣の展開、布陣
どこに展開するか
それは軍事的に有利な場所です

高い山のように見渡せる場所
狭い谷のように、たとえ大軍であっても
相手の戦力を分断できるような場所

このようなところを押さえられれば、
有利に戦を進めることができますよね

FXチャートで言えばどこか
それはこの3つです

①長期線
②直近高値、安値
③心理的節目(110円や110.5円)


③はどの時間軸でもひとつですが、
①、②は時間軸の数
つまり3つ以上は存在します

力関係の判断基準であった長期線
Month、Week、Day
それぞれにありますよね
高値、安値も同様です

これらをまとめたものが添付3-4です

ひとつ見てみましょう

AUD 対 USD

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真ん中の黄色部分が現在レート
(2021.9.24終値)

上に行けばAUDが、下に行けばUSDが
優勢、勝利です

AUDは下から上へ攻め入り、
USDは上から下へ攻め入る

USDの陣

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陣1 長期線(Month)         0.732
陣2 長期線(Day)             0.74
陣3 直近高値(2021.6)     0.778


右側に、現在レートからの距離を
pipsで表示しています
陣1まで57pips(=57銭相当)

続いてAUDの陣

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陣1 過去安値(2021.8)  0.711
陣2 過去安値(2020.11)0.699
陣3 過去安値(2020.7)  0.688


長期線Week、Month
軍事的に有利な場所を押さえているのはUSD

ここはレートが反発する可能性が極めて高い重要なトレードポイント

仮にレートが上がって来ても、
つまり勢い良くAUDが上に攻めてきても
蹴散らせる
それほど頑強な陣地です

国と国を分ける国境
こう考えた方がわかりやすいですね

そこを占領しているのがUSD

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こうした陣地を背にしてトレードしていく
具体的には0.732 AUD USD売り
USD優勢のトレンドを意識した
トレードが良いですね
直近8週の高値は0.748
心理的節目0.75(100.5円のようなもの)も近く、
ここでの売り待ちもアリですね

前週の逆転以降
Week2連覇と勢いに乗るUSD

終値は前週0.7266から0.726へ

このまま一気にUSDが攻め込むか
引き続きドル高になるか、注目です。

もうひとつ、対JPYも見てみましょう
前週はかなり動きがありました。

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上に行けばUSDが、下に行けばJPYが
優勢、勝利です

USDは下から上へ攻め入り、
JPYは上から下へ攻め入る

まずはJPYの陣

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陣1 過去高値(2021.7)     111.66
陣2 過去高値(2020.3)     111.73
陣3 過去高値(2020.2)     112.23

続いてUSDの陣

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陣1 長期線 (Month)     110.46
陣2 長期線 (Day)         110.08
陣3 直近安値(2021.7)    108.72

お気づきかもしれませんが、USD陣1、US陣2の部分、赤字にしています。
これは前週からUSDが奪還、占領したことを示しています。
見れば長期線はすべてUSDが占領、全時間軸でUSDが優勢へ
あとは過去高値を突破できるか
というところになります。

他の通貨ペアのトレードポイントも
チェックして、
ぜひ明日からのトレードに役立てください


最後に添付1-4と
チャートをつけておきますね

添付1

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添付2

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添付3-4

三国FX

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対JPY

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それではまた、
FXの戦場でお会いしましょう

https://twitter.com/youhei_kiseki/status/1441551400681369601?s=20


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

その他添付
チャート 2021.9.24(金)終了時点

三国FX  
AUD USD、EUR USD、EUR AUD
Month、Week、Dayの順
計9チャート

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三国通貨 対日本円

USD JPY、AUD JPY、EUR JPY
Month、Week、Dayの順
計9チャート

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