![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84620768/rectangle_large_type_2_8930031bab03dcf04f758ad587cc6590.jpg?width=1200)
【軍師の眼】見極めろ!FX戦況2022.8.15(月)トレード前 GBP JPY徹底分析
あなたにとってFXはただの投資、あるいはギャンブルかもしれません。でも私には、キングダムのような戦国の乱世が見えています。
FXは上下に分かれた二つの国の戦。USD JPY(ドル円)であれば、下から上に向かって進軍する赤軍USD。上から下にむかって進軍する青軍JPY
各国、途中で陣をひきながら、相手国に攻め入り、占領していきます。
前回、押さえておくべき
FX戦況の見極め方を
徹底解説しました。
永久保存版ですので、
無料公開中に、ぜひご参照ください。
https://note.com/uchikura/n/nbe6f2f4ee083
チャート上に現れるローソク足
出来上がるまでの流れも
理解できるようになっています。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84614881/picture_pc_740390267e2cfeaa8a252f3bef81e643.png?width=1200)
来週からのトレード前、
戦況を押さえていきましょう。
この記事では
USD JPY、AUD JPY、GBP JPY
円キャリートレード、
3大通貨を取り扱っていきます。
【現状のトレードポイントはこちら】
USD JPY
![](https://assets.st-note.com/img/1660368669525-1bHgBUbb6b.png?width=1200)
AUD JPY
![](https://assets.st-note.com/img/1660368689138-DnlfrX49a4.png?width=1200)
GBP JPY
![](https://assets.st-note.com/img/1660368706783-owPpb8eKWX.png?width=1200)
今回はGBP JPYをピックアップしましょう。
見方は共通しているので、他通貨のトレードポイントも
ご自身でチェックしてみてください。
チェックポイントはこちら。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84615344/picture_pc_ad23ed2b87012051fc0efc8a7acf30b7.png?width=1200)
ポイント1はそのままですね。
ポイント2~3については次のどれに当てはまるか、見ていくだけです。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84615372/picture_pc_72730cfa832310b72366bd209479a014.png?width=1200)
では、実際のトレードポイントを
見てみましょう。
数字が多いですが、
後半に「簡略化版」もつけていますので、
ここではさらっと、
表の見方をチェックしておいてください。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84615485/picture_pc_91fc51c3ac890e24c6a953f81b852dad.png?width=1200)
ポイント1:長期線
Dayの長期線は青JPY軍
Week、Monthは赤GBP軍が
押さえていますね。
USDやAUDとは違い、
全時間軸で優勢ではない。
つまり、「混戦」になっています。
ただ長期線D163.08と
週末CL(クローズ 終値)162.01円
まだ近い距離にありますね。
しばらくはシーソーゲーム、
激戦が続くと思われます。
次にポイント2、3です。
以下のどれに分類されるか、
考えてみましょう。
といってもまだ今週(8/15~)は
スタートしていないため、
前週、前々週の比較を
見ておきましょう。
前週H・Lと
8/1 WH, WLと比較です。
少し数字が多いので、
簡略化したトレードポイントで
見てみましょう
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84617008/picture_pc_811e1ac572b829725bd67058cf4236c5.png?width=1200)
だいぶスッキリしましたね。
もう一度、見比べてみましょう。
どのパターンに当たりますか?
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84615372/picture_pc_72730cfa832310b72366bd209479a014.png?width=1200)
今週Hは?
(前週H 8/8の週 VS 前々週H8/1の週)
8/8週のH高値(Week High)は163.85円
8/1WH 164.02は突破ならず。
今週Lは?
(同じく、前週L 8/8の週 VS 前々週L 8/1の週 )
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84617008/picture_pc_811e1ac572b829725bd67058cf4236c5.png?width=1200)
8/8週のL安値(Week Low)は161.27円
8/1WL 159.45は突破ならず。
あれ?どちらも8/1 HLを突破していませんね。
つまり・・
持合いパターンです。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84615372/picture_pc_72730cfa832310b72366bd209479a014.png?width=1200)
「今週はだいぶ動いたなぁ」と思っても、
全体を見渡せば、「いや、、そうでもないな」
と分かりますね。
西遊記でいえば、
所詮、お釈迦様の手の上です。
【高値Hや安値L、CLとは?ローソク足が出来上がるまで】
赤、青軍の戦いで出来上がっていく、その過程がこちらです。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84618739/picture_pc_7c6219be5807d383342c3d0215c94aa2.png?width=1200)
始め値(はじめね)
高値(たかね)
安値(やすね)
終値(おわりね)
ただの数字だったはずのものが、
少し印象が変わってきませんか?
実際のチャート、
ぜひ見てみてください。
さて次は、もう少し時間軸を広げて、戦局を見てみましょう。
3W前CL、2W前CL、
前週CLの位置関係に注目です。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84617008/picture_pc_811e1ac572b829725bd67058cf4236c5.png?width=1200)
上から
2
3
前週CL
という並びになっていますね。
どのパターンになりますか?
![画像14](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84619469/picture_pc_9f9c4d397574e8588fe933f5b31434ef.png?width=1200)
右から2番目
青カウンターアタックにあたります。
![画像15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84619531/picture_pc_19fc1928f753058675b0f7ef673d5f10.png)
3W前CL162.31
→2W前CL163.01まで、
赤GBPが進軍するも
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84617008/picture_pc_811e1ac572b829725bd67058cf4236c5.png?width=1200)
前週CLは162.01
3W前CLも飛び越える、
青JPYのカウンターアタック
戦場ですので、
道の途中に「城」を築いていったと
思ってください。
3W前、162.31という
地点にある街をGBPが占領
そこに城を建てました。
2W前 GBPはさらに進み、
163.01にある街も占領しました。
連勝に浮かれるGBP
しかし、前週はJPYが
カウンターアタックを仕掛け、
一気に2つの街を奪還、
城もJPYが占拠しました。
そして162.01の地点にある
GBP領土の街を占拠し、
城を建てました。
JPYがさらに突き進むのか、
この流れを継続できるか注目です。
FXは2つの国の戦だと言いました。
数字の裏にある戦い、
少しイメージが沸いてきましたか?
軍師の眼 トレードポイント
![画像19](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84620204/picture_pc_9fd68a33ede37ce9adbc998bc3be5350.png?width=1200)
以上、3つのポイントと
戦局を見てきたわけですが、
短期的にはJPY
ただ、まだWeek、Monthの長期線はGBPが押さえています。
中長期的にはGBP優勢
どちらの国の視点に立つか、
ということですが
まだGBPだと思います。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84617008/picture_pc_811e1ac572b829725bd67058cf4236c5.png?width=1200)
前週HLは結局、
さらに前の週8/1 HLを
突破していない、
持ち合いでした。
![画像19](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84620348/picture_pc_4a07c29c1e36f2cc79c244a6bec7a4b1.png?width=1200)
長期線D(日足)から、
前週CLである現在地までの距離も、
1円ちょっとです。
まだまだGBPが取り返す、
その可能性があるわけです。
今週はGBP視点で
JPYへ攻め入りましょう。
長期線Dという国境、
要所を取り返しにいくのですが、
もちろん簡単ではありません。
かなりの反撃が予想されますし、
前週H、8/1 WHも超えなくてはいけない。
ここは前週L、8/1 WLを背に、
じわり攻めていく
そんなスタイルがベストです。
ポジションやオーダーを開示しているFX会社OANDAでチェックしてみると
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84621021/picture_pc_99b60b789e94a3b752c4430ec8d93d99.png?width=1200)
まずまずの規模ですが、
161.75円に買いオーダーが入っています。
GBPに賭けようという
トレーダーが多いということです。
書いていませんが、
「.0」や「.5」の節目も
意識が必要です。
今週はどのくらいの範囲で
戦闘が起きているのか
現在レートの上、下には
どのような要所があるのか
全体像をつかんだ上で、
トレードしてみてください。
FXトレードの勝利に向け、
健闘を祈ります!
私のtwitterでも
こうした通貨力まとめ、
トレードポイント、
FX7年の中で経験したやらかし、
教訓についてお伝えしております。
あなたのフォローお待ちしております。
https://twitter.com/youhei_kiseki?s=21&t=0KV1w4en4BMdmMum8xP3Hw
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
それではまた、今夜のFXの戦場でお会いしましょう。
トレードポイント、
最後にもう一度添付しておきますね。
【現状のトレードポイントはこちら】
USD JPY
![](https://assets.st-note.com/img/1660368669525-1bHgBUbb6b.png?width=1200)
AUD JPY
![](https://assets.st-note.com/img/1660368689138-DnlfrX49a4.png?width=1200)
GBP JPY
![](https://assets.st-note.com/img/1660368706783-owPpb8eKWX.png?width=1200)
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