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【軍師の眼】見極めろ!FX戦況2022.8.15(月)トレード前 GBP JPY徹底分析

あなたにとってFXはただの投資、あるいはギャンブルかもしれません。でも私には、キングダムのような戦国の乱世が見えています。

FXは上下に分かれた二つの国の戦。USD JPY(ドル円)であれば、下から上に向かって進軍する赤軍USD。上から下にむかって進軍する青軍JPY
各国、途中で陣をひきながら、相手国に攻め入り、占領していきます。

前回、押さえておくべき
FX戦況の見極め方を
徹底解説しました。

永久保存版ですので、
無料公開中に、ぜひご参照ください。

https://note.com/uchikura/n/nbe6f2f4ee083


チャート上に現れるローソク足

出来上がるまでの流れも
理解できるようになっています。

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来週からのトレード前、
戦況を押さえていきましょう。

この記事では
USD JPY、AUD JPY、GBP JPY

円キャリートレード、
3大通貨
を取り扱っていきます。


【現状のトレードポイントはこちら】

USD JPY

AUD JPY

GBP JPY



今回はGBP JPYをピックアップしましょう。

見方は共通しているので、他通貨のトレードポイントも

ご自身でチェックしてみてください。


チェックポイントはこちら。

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ポイント1はそのままですね。

ポイント2~3については次のどれに当てはまるか、見ていくだけです。

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では、実際のトレードポイントを
見てみましょう。

数字が多いですが、
後半に「簡略化版」もつけていますので、

ここではさらっと、
表の見方をチェックしておいてください。

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ポイント1:長期線

Dayの長期線は青JPY軍

Week、Monthは赤GBP軍
押さえていますね。

USDやAUDとは違い、
全時間軸で優勢ではない。

つまり、「混戦」になっています。

ただ長期線D163.08と
週末CL(クローズ 終値)162.01円

まだ近い距離にありますね。

しばらくはシーソーゲーム、
激戦が続くと思われます。


次にポイント2、3です。

以下のどれに分類されるか、
考えてみましょう。

といってもまだ今週(8/15~)は
スタートしていないため、

前週、前々週の比較を
見ておきましょう。

前週H・Lと
8/1 WH, WLと比較です。

少し数字が多いので、

簡略化したトレードポイントで
見てみましょう

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だいぶスッキリしましたね。

もう一度、見比べてみましょう。

どのパターンに当たりますか?

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今週Hは?

(前週H 8/8の週 VS  前々週H8/1の週)

8/8週のH高値(Week High)は163.85円

8/1WH 164.02は突破ならず。


今週Lは?

(同じく、前週L 8/8の週 VS 前々週L 8/1の週 )

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8/8週のL安値(Week Low)は161.27円

8/1WL 159.45は突破ならず。


あれ?どちらも8/1 HLを突破していませんね。

つまり・・

持合いパターンです。

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「今週はだいぶ動いたなぁ」と思っても、

全体を見渡せば、「いや、、そうでもないな」

と分かりますね。

西遊記でいえば、
所詮、お釈迦様の手の上です。

【高値Hや安値L、CLとは?ローソク足が出来上がるまで】

赤、青軍の戦いで出来上がっていく、その過程がこちらです。

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始め値(はじめね)
高値(たかね)
安値(やすね)
終値(おわりね)

ただの数字だったはずのものが、
少し印象が変わってきませんか?

実際のチャート、
ぜひ見てみてください。


さて次は、もう少し時間軸を広げて、戦局を見てみましょう。

3W前CL、2W前CL、
前週CLの位置関係に注目
です。

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上から

前週CL

という並びになっていますね。


どのパターンになりますか?

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右から2番目
青カウンターアタックにあたります。

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3W前CL162.31
→2W前CL163.01まで、
赤GBPが進軍するも

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前週CLは162.01 
3W前CLも飛び越える、
青JPYのカウンターアタック

戦場ですので、
道の途中に「城」を築いていったと
思ってください。


3W前、162.31という
地点にある街をGBPが占領

そこに城を建てました。

2W前 GBPはさらに進み、
163.01にある街も占領しました。

連勝に浮かれるGBP

しかし、前週はJPYが
カウンターアタックを仕掛け、

一気に2つの街を奪還、
城もJPYが占拠しました。

そして162.01の地点にある
GBP領土の街を占拠し、
城を建てました。

JPYがさらに突き進むのか、
この流れを継続できるか注目です。

FXは2つの国の戦だと言いました。

数字の裏にある戦い、
少しイメージが沸いてきましたか?


軍師の眼 トレードポイント

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以上、3つのポイントと
戦局を見てきたわけですが、

短期的にはJPY
ただ、まだWeek、Monthの長期線はGBPが押さえています。

中長期的にはGBP優勢

どちらの国の視点に立つか、
ということですが

まだGBPだと思います。

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前週HLは結局、
さらに前の週8/1 HLを
突破していない、
持ち合いでした。

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長期線D(日足)から、
前週CLである現在地までの距離も、
1円ちょっとです。
まだまだGBPが取り返す、
その可能性があるわけです。

今週はGBP視点で
JPYへ攻め入りましょう。

長期線Dという国境、
要所を取り返しにいくのですが、

もちろん簡単ではありません。
かなりの反撃が予想されますし、
前週H、8/1 WHも超えなくてはいけない。

ここは前週L、8/1 WLを背に、

じわり攻めていく
そんなスタイルがベストです。

ポジションやオーダーを開示しているFX会社OANDAでチェックしてみると

まずまずの規模ですが、
161.75円に買いオーダーが入っています。

GBPに賭けようという
トレーダーが多いということです。

書いていませんが、
「.0」や「.5」の節目も
意識が必要です。

今週はどのくらいの範囲で
戦闘が起きているのか

現在レートの上、下には
どのような要所があるのか

全体像をつかんだ上で、
トレードしてみてください。

FXトレードの勝利に向け、
健闘を祈ります!

私のtwitterでも
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トレードポイント、
FX7年の中で経験したやらかし、
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最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

それではまた、今夜のFXの戦場でお会いしましょう。

トレードポイント、
最後にもう一度添付しておきますね。

【現状のトレードポイントはこちら】

USD JPY

AUD JPY

GBP JPY








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