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DaVinci Resolveで★星形の中に映像を入れるエフェクト
DaVinci Resolve17で作ります。
基本的には、星形の素材を動画の上において、星形の部分を透過することによって実現できます。
星を描画するクリップを作成
![](https://assets.st-note.com/img/1650386945914-Vdw8rQ9QXX.png?width=1200)
Fusionコンポジションを追加します。
![](https://assets.st-note.com/img/1650387351215-aXWhZTKQC1.png?width=1200)
Fusion画面にて、Background, Merge, sStar, sRenderを追加。
接続します。
Backgroundのカラーを黒。sStarのカラーを白にします。
星の中に映像を入れる
背景が黒、星が白の場合
![](https://assets.st-note.com/img/1650387764040-RHCwGjZhcp.png?width=1200)
星の中にいれたい映像の上のトラックに、星の素材を重ねます。
そして、
合成モードをカラー比較(暗)にします。
これで白い星の部分が透過され、下の映像が星の中から見えるようになります。
背景が白、星が黒の場合
![](https://assets.st-note.com/img/1650388205059-LggSRkQffU.png?width=1200)
合成モードをカラー比較(明)にします。
背景は色自由、星が白の場合
![](https://assets.st-note.com/img/1650388532195-pX1aB7ruJ1.png?width=1200)
星素材を選択してカラー画面へ。
右クリックしてアルファ出力を追加を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1650388772454-ThNvKGqPoE.png?width=1200)
アルファ出力を追加を選択すると、青い点が表示されます。それに01のノードの青い部分から線を繋ぎます。
クオリファイアー(スポイトマーク)をクリック。
輝度を下げると、白い部分が抜けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1650389137210-CrodkkOvyI.png?width=1200)
この時、素材の合成モードは通常です。
星の動き
星が動かないのもツマラナイので、動かしてます。
移動と回転
![](https://assets.st-note.com/img/1650390492632-sbs4VaS9Tf.png?width=1200)
sStarのX Offsetにキーフレームを設定。0フレームで-0.754、20フレームで0.0。
Angleにキーフレームを設定。0フレームで0.0。20フレームで-360。
ダイナミックズーム
エディット画面で、星の動きがとまったところで、素材をカット。
プレビュー左下のボタンをダイナミックズームに。赤を星の中央、緑を画面のフチに設定。
ダイナミックズームのイーズをイーズイン&アウトに設定。
プロジェクトファイル
女性の動画は、入っていません。
pixabayからダウンロードできます。
https://pixabay.com/videos/id-40/
参考
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