Start-process -ArgumentList

-ArgumentListパラメーターは、Start-Processコマンドレットを使用して実行されるプロセスに対して渡す引数のリストを指定します。これは主に、実行されるプログラムやスクリプトに対してコマンドライン引数を指定する際に使用されます。

# Example 1: テキストエディタ (Notepad) を開き、ファイルを読み込む
Start-Process -FilePath "notepad.exe" -ArgumentList "C:\Path\to\your\textfile.txt"

# Example 2: PowerShellスクリプトを実行する
Start-Process -FilePath "powershell.exe" -ArgumentList "-File C:\Path\to\your\script.ps1"

# Example 3: コマンドプロンプトを開いてコマンドを実行する
Start-Process -FilePath "cmd.exe" -ArgumentList "/c echo Hello, World!"

# Example 4: Pythonスクリプトを実行する
Start-Process -FilePath "python.exe" -ArgumentList "C:\Path\to\your\script.py"

# Example 5: 複数の引数を指定する
Start-Process -FilePath "example.exe" -ArgumentList "-Parameter1", "Value1", "-Parameter2", "Value2"

これらの例では、-ArgumentListを使用して異なるプログラムやスクリプトに引数を渡す方法を示しています。コマンドライン引数はプログラムやスクリプトによって解釈され、その動作に影響を与えることがあります。例えば、ファイルを読み込む場合やスクリプトを実行する場合には、-ArgumentListを使用して対象のファイルやスクリプトへのパスを渡すことが一般的です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?