Accessとは何か

Accessとは、Microsoftが開発したデータベースのアプリケーションです。

Accessとはなんですか?
という質問の回答は、「Accessとは、①インターフェース機能、②ロジック構築機能、③データベース機能、という3つの機能を備えたアプリケーションです」と答えるようにしています。

■インターフェース

インターフェースとはアプリケーションの使用者とコンピューターとの接点のことです。
例えば、入力画面などがそれに該当します。
Accessでは、フォーム(入力)機能、レポート(出力)機能が備えられています。

■ロジック構築機能

ロジックとは「仕組み」と理解してください。
独自の仕組みを作ることができる機能がロジック機能です。
Accessでは、マクロ機能とVBAが該当します。

■データベース機能

Accessのメイン機能です。
データベースは大量のデータを効率的に管理し、正しく活用するためのものです。

■Excelとの比較

よく似たアプリケーションで「Excel」が存在します。
「違いが良くわからない」、「Excelで十分」という話が良く出ますので、違いをもって理解します。
AccessがExcelと大きく違うのは「制約の多さ」です。
AccessはExcelに比べて制約がとても多いです。
逆の言い方をすれば「Excelは自由度が高い」と言えます。
一見、自由度が高ければ高いほど良いように感じますが、ケースによって異なります。
制約が多いということは、予期せぬデータが紛れることがなく、管理がしやすいということです。
上記を踏まえると、AccessとExcellの使い分けはデータの管理はAccess、データの活用はExcelが適しています。
データの分析はケースバイケースかな、という感想です。

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