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ワンコとヒトとの関係

昔、里山で暮らしている犬と人間の関係はペットではなく、パートーナーだった。彼らはたまに里に降りてくるサルやシカなどのケモノたちを山に追い払う役割を担っていた。畑の作物などを守ってもらうことの対価として、村人からは野菜や料理のあまりなどをもらって共存していたという。

現在、動物保護施設から引き取ったワンコを獣害対策用の専門訓練をして、里山に住む農家さんたちに引き取ってもらう活動が日本各地で進められているそうだ。こうして活躍するワンコたちは里守り犬と呼ばれている。この活動が全国的に広まれば、保護施設で殺処分されるワンコが少なくるし、獣害で困る里山の人も幸せになってとっても素敵だなと。

ピースワンコ・ジャパンの活動

ウチの娘以外にも、集落で飼われているワンコは以外に多い。でも、サルやシカが出ても追い払うことができる子は一匹もいない。会社を辞めたら、里守り犬トレーナーの方にぜひ指導を受けに行きたいなと思っていたりする。

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