歴代会長にお聞きしました♪ File2
上田商工会議所女性会は２０２７年に創立５０周年を迎えます。そこで、歴代会長に当時の女性会の様子や思い出などをお聴きし、記録に残すプロジェクトを始動しました。
第二回目は
第９代目会長 井出ちよみ様。
Q１ 女性会に入会されたきっかけは
当時は紹介されて入る会員さんが多く、私も既会員の方から薦められて入会しました。
Q２ 女性会に入って楽しかったこと、大変だったことはありますか
沢山の思い出がありますのでいくつか具体的に言いますね。
①女性会の全国大会で沖縄など各地に出かけたこと。毎年企画した研修旅行では会員との交流が楽しい思い出となりました。
②平成１４年、商工会議所の指導で上田の名物を研究開発することになり、昔からこの地域にある「こねつけ」に注目しました。３種類のこねつけに絞り、チームを作って味や見た目などの研究を重ねました。４年をかけて平成１８年、ようやく商品化にこぎつけ、上田真田まつりなどで販売。大変な話題と好評を博しました。同年５月にはＮＨＫ長野放送局からこねつけの出演依頼があり、イブニング信州「みんなの厨房」に代表の井出が生出演(30分間)したことも良い経験でした。
③平成２１年、長野市のエムウエーブで開催した全国商工会議所女性会連合会全国大会in NAGANOに当女性会が物産展に出展。上田の名物や土産品を販売し上田市をPRしました。
④上田市の支援金に申請して真田父子を描いた紙芝居「守れ！われらの上田城」を制作。市内の全小学校と図書館に寄贈しました。
と取材チームが驚くほどの活動です。
Q３ 会長になられてからはいかがでしたか
会長となった年、上田が女性会の長野県大会の開催地となりました。当会の活動を発表するにあたり、上田城跡公園近くの丸山亭の畑を借りて薬草栽培を行いました。薬草栽培とこねつけの研究開発について発表し、当会の活発な活動が評価されました。
Q４ 女性会の魅力はなんだと思いますか
様々な異業種の方々と交流することで、先輩や後輩から多くのことを教えてもらえることが魅力の一つですね。更には、自らを磨き、学ぶ場所でもあると思います。
Q５ これからの女性会に期待すること
会員どうし友人となれるような会になって欲しいと思っています。
File2 第９代目会長 井出ちよみ
(株)東信ジャーナル社
https://tjournal.co.jp/
平成23年〜24年まで会長を務める。現役のジャーナリストで東信ジャーナルの記事を精力的に書き上げる。忙しい傍ら、茶道、美術鑑賞、フラダンスなどの趣味を楽しんでいる。特にフラダンスは女性会でもご教授いただいた。
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