春になったら、そして大学生になったら、栗原康さんの本を読もう!フェア

春。桜が、フリーダムが、狂い咲いています。意外と知られていないことですが、春は大学生のものです。こんな季節は、栗原康さんの本を読みたくなります。
新しい格言に触れましょう。長渕のように歌い一遍上人といっしょに踊りましょう。文体はアティチュード。ワカリマスカ?ロックンロール?狂うように、狂うように。

★★文庫・新書

狂い咲け、フリーダム ─アナキズム・アンソロジー
ちくま文庫 2018年8月 ISBN 9784480435354
[部員コメント]
昔はトンデモない人がいっぱいいたんだナーということがよくわかるアナキスト研究本

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アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ
岩波新書 2018年11月 ISBN 9784004317456
[部員コメント]
岩波新書の黒ってやつです

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死してなお踊れ 一遍上人伝
河出文庫 2019年6月 ISBN 9784309416861

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村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝
岩波現代文庫 2020年1月 ISBN 9784006023164
[部員コメント]
伊藤野枝の"爆裂"評伝

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大杉栄伝 永遠のアナキズム
角川ソフィア文庫 2021年2月 ISBN 9784044003357
[部員コメント]
夢中になります。映画化希望。妻夫木くんあたりで。
※夜光社の単行本版はこちら

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はたらかないで、たらふく食べたい 増補版
ちくま文庫 2021年2月 ISBN 9784480437204
[部員コメント]
はたらかないで、たらふく食べたい、賛成の反対のはんたいなのだ!
栗原康入門書。

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『現代暴力論』(品切れ)
KADOKAWA新書 2015年8月 ISBN 9784040820347

★★単行本

学生に賃金を
新評論 2015年2月 ISBN 9784794809957
[内容紹介より]
"万人の自由な生が花開く時空"の本

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増補 G8サミット体制とはなにか
以文社 2016年4月 ISBN 9784753103317
[内容紹介より]
「わかりやすい国際関係の入門書」

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日本のテロ
河出書房新社 2017年8月 ISBN 9784309248202
[内容紹介より]
日本で、世界で、政治・文学・芸術が刺激しあった60〜70年代。
過激化した若者たちの行動は「テロ」として一面的に報道されましたが、果たしてそれだけが真実でしょうか? 本書は、今では信じられないような行動を起こした若者たちの実像を、時代状況や世界情勢にそってわかりやすく解説します。
彼らの行動や考え方は、同時代の人々にとっても「世界」を考えるための重要な問いかけでした。それは作家や芸術家にとって作品を作る上では避けて通れない出来事だったことがなによりの証です。本書では、同時代の文学・音楽・美術を紹介しながら、芸術が何を表現しようとしていたのかについても考えます。

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菊とギロチン やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ
タバブックス 著 栗原康 原作 瀬々敬久・相澤虎之助 2018年7月 ISBN 9784907053253
[部員コメント]
映画『菊とギロチン』の文章版

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何ものにも縛られないための政治学
KADOKAWA 2018年7月 ISBN 9784041061251

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文明の恐怖に直面したら読む本
Pヴァイン 栗原康×白石嘉治 2018年8月 ISBN 9784909483041
[目次の抜粋]
魔界転生のすすめ、湧きあがる江戸ノスタルジー、縄文人はカバだった?、空也とプルースト、鎌倉仏教とフィクション、大学は遊ぶところ、街角でネコと目があったらetc...

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執念深い貧乏性
文藝春秋 2019年4月 ISBN 9784163909349
[文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/11674

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アナキスト本をよむ
新評論 2020年12月 ISBN 9784794811677
[部員コメント]
栗原さんが読んできた本の書評

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