【2020何を考えていたフェア】このブックフェアのタイトルについて コメント:電気通信大学生協 大野

2020年コロナ禍における出版、あるいは本の意味、とは、我(々)ながら大層なタイトルにしたものだと今更ながらに思うのですが、ある程度の規模の企画などを考えるときに、大風呂敷を広げるといいますか、自らにプレッシャーをかける意味でも、多少気取っていても、振り切った文句が必要かと思い、こうしました。

フェアの経緯は序文にある通り、こういった状況下で学生のみなさまのためにできることはないかと皆で模索した結果、このフェアが生まれました。

出版社のみなさまからいただいたコメントを読んだり、励ましのおことばをいただく中で、みなさま(と、わたしたち)がこの1年、何を考えていたのかが浮かび上がってくるような感覚を覚えました。
そこで更に気取りまして、この異様だった1年、みなさま(と、わたしたち)がどんなことを考えていたかの記録、ドキュメントにしたいという思いも込めて、タイトルに~わたしたちは何を考えていたのか の一文を加えました。

わたしたちはこの1年、何を考えていたのか。ツイッター、noteの記事を読んで、あるいは紹介された本を読んで、このフェアがみなさまにとって、これからを考える契機になれば、こんなに嬉しいことはありません。
(電気通信大学生協 大野)

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