【2020何を考えていたフェア】日本のセーフティーネット格差−労働市場の変容と社会保険(慶應義塾大学出版会) コメント:慶應義塾大学出版会 営業部さん

13_慶応義塾大学出版会

酒井正 著
ISBN 9784766426496 本体価格 2,700円+税 2020年2月 発行

派遣社員やパートタイマーといった「非正規雇用」と呼ばれる労働者のセーフティーネットが脆弱で、正社員のように安定した労働者がセーフティーネットの恩恵に与れるという「格差(であり矛盾)」は、なぜ起こり、なぜ解消することが難しいのか? これらの問いに対して、確かなエビデンスをもとに明らかにしていく書籍です。
新型コロナウイルスの感染拡大が本格化する前の今年2月に刊行された書籍ですが、コロナ禍による雇用の危機が発生している現在では、本書のテーマはさらに重要性を増しています。また、本書は、第42回サントリー学芸賞[政治・経済部門]、第43回労働関係図書賞、第63回日経・経済図書文化賞を受賞しました!
(慶應義塾大学出版会 営業部さん)

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