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共同通信杯(GⅢ)血統予想「ナリタトップロード!」 /2019年2月10日(日)

ダービー2着で、菊花賞を制したナリタトップロード

1999年、サンデーサイレンスの子供たちが日本競馬の歴史を塗り替えつつある中、クラシックは「3強」で争われていた。

後のスーパーホース、テイエムオペラオー、サンデーサイレンス産駒のエース、アドマイヤベガ、そして父サッカーボーイ、当時でも時代遅れになっていた血統を持つナリタトップロード。

ナリタトップロードは鞍上も当時のリーディングとは縁遠かった渡辺薫彦。私は、こうなったらナリタトップロードを応援せずにはいられなかった。最後の、菊花賞、ギリギリだったがサッカーボーイ産駒らしく京都の直線、下りの勢いそのままに早目先頭、そのスタミナを最大限発揮してそのまま1着でなだれ込んだ。

母父にナリタトップロードを持つ7番ゲバラ

あれから20年、共同通信杯に彼の血を持つゲバラが出てきた。ナリタトップロード産駒のエリモハルカを母に持ち、父にはディープインパクトを迎えて現代日本に必要なスピードも取り込んだ。前走の新馬戦は、出遅れながらも得意の京都外回りをひとまくりする楽勝劇。舞台は東京に移るが、サンデーサイレンスの血を取り入れたゲバラなら、ここでも好勝負になる。

時代遅れの血統を武器に、ナリタトップロードが成し得なかったダービー制覇にむけて、革命の名乗りを上げられるか。

共同通信杯買い目

ゲバラの単勝と2着流しで。

7番 ゲバラ 単勝 2000円
馬単 1,4,5,6→7 各200円
合計 2800円

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