【GTO Wizard翻訳】あなたがローステークスで行き詰まる3つの理由
※この記事はGTO Wizard YouTube チャンネルの「3 Reasons You’re Stuck at Low Stakes in Poker」の内容を翻訳したものです。
はじめに
ポーカーはカオスだ。
こんな経験はないだろうか。
あなたはローステークスでグラインドをしている。次のステップに進もうと、ネットで情報を調べると、超々大量のいろんな戦略や考えがヒットする。どれを頼ればいいかわからず、結局投げ捨てて終わり。
この動画では、あなたが本当に進むべき方向を教えるとする。
#1 小さな差を気にしすぎ
たしかに、ポーカーは小さなエッジを追い求めるゲームだ。だが、優先順位を考慮せずに、間違ったやり方で小さな差に着目しすぎてはないだろうか。
・ブロッカー
・ベットサイズ
・完璧なバランス
これらを気にしすぎる必要はない。実際にはポーカーは大きなエッジのゲームと言える。特にローステークスではあからさまなミスが顕著だし、これを見つけ、つけ込む必要がある。
例
これはBTN vs BBのSRPだがブラフに使われるハンドをみてみると、色によって頻度が異なっていることがわかる。ソルバーによる明確な理由があるだろうが、正直言って、なぜ違うかは分からないし、気にしないし、見つけるつもりもない。ここにはもっと大きなエッジが存在しているからだ。特にローステークスでは。このスポットは一般的にフォールド過多であり、フォールド頻度を46%から52%に上げると、
色関係なくブラフハンドとして使用され、そのEVはチェックよりももっと高くなる。だから特にローステークスではポーカーは大きなエッジのゲームなのである。
解決策
スタッツから大きなリークを発見し、明らかな頻度ミスをExploitしていく必要がある。また、あなたが経験したスポットを一般論に昇華して別の状況にも応用しなければならない。(実践的なことに着目する)
#2 質 VS 量
次に紹介するミスは、「質より量」だ。直感的には質のほうが大事に思えるので、これもまた物議を醸すトピックだ。
だが問題はあなたが大きなポットの大きな選択からたくさんの小さな選択に至るまで無数のリークがあるということだ。
・知り得ないスポットを考えすぎ(トップヒットを持ってるけどトリプルバレル打たれた。)
・大きなポットに着目しすぎ
・プリフロやフロップのアクションを軽視しがち(たくさんのミスをここから生まれている!小さなポット≠小さなエッジ!)
例
Q. BBから25%が来たとき、BTNのディフェンスの下限はどこになる?
(ディフェンスはコールだけでなく、ブラフレイズやバリューレイズなども含む)
A.ボトムペア B. Aハイ C. 8ハイ
答え:C
CB打ってターンでxしたいくつかの8ハイがブラフレイズとして使われるし、いくつかのAハイはピュアでコールしている。 こういったラインをとることを知らなかった人もいるのではないだろうか。
解決策
・たまに良いとされる戦略よりも、広く使われるまともな戦略
・GTO Wizardに分析をかけて大きなEVロスを調べる
・ドリル
#3 悪いアプローチ
現状に満足
常に上を目指し勉強を怠らず!
感情的なプレイを正当化
「ブラフしなきゃいけないって分かってたんだけど、でも、、、」
結果を重視しすぎ
たしかに毎セッション勝ちたいし、勝敗は気にしてしまうが、それ以上にこのゲームの分散はデカすぎる。
自分で動こうとしない。
リークや問題を自分自身で見つけ、自分で直していく必要がある。
さいごに
まとめると、
勉強のときは、実践的なのを探すようにする。
大きなミスに着目する
質より量!
積極的に!
以上でこの動画は終了となっています。いくつか端折った文章もありますし、復習がてらに観るのもアリだと思います(英語字幕アリ)。
はじめての翻訳ということで稚拙な文章になったのはすんません。
最後までありがとうございました!
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