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DTM音源マスターへの道 【07】ギター音源 〜 Session Guitarist – Electric Sunburst Deluxe〜

こんにちは。

今年の6月はDTM関連のセールが目白押しでした。後から調べてみると毎年何回かセール時期があるようで、欲しい製品ごとにいつ購入するのかをちゃんと調べておかないといけないのに、ついつい手を出してしまいました💦

それにしても、お金を使うと何かスッキリするのはなんでなんでしょう😅

おっと、このままだと買い物自体に楽しみを覚えるという不本意な状態になりそうなので、本来のDTMerへの道に戻りたいと思います。

Session Guitarist – Electric Sunburst Deluxe

さて、今回はセールを利用してKomplete13を無印からUltimateにアップグレードしたのですが、取り上げる音源はUltimateに含まれている、
Session Guitarist – Electric Sunburst Deluxe
です。Komplete13無印にはDeluxeじゃないノーマルバージョンが含まれているのですが、UltimateにはDeluxeバージョンが含まれています。

インストールしてみると以下のようにノーマルバージョンに加えて、デラックスバージョンが追加で表示されるようになりました。

ノーマル(左)とデラックス(右)

今回のUltimateで欲しかった音源の1つがこのDeluxeバージョンなのですが、何が違うかというと、

メロディーの演奏(打ち込み)ができる

という点です。
Electric Sunburst自体がとてもリアルなギター音源なので、ギターソロをぜひ鳴らしてみたいと思っていました。そして、ついにメロディーを鳴らすことのできるDeluxeを手に入れました。

こんな感じです。(ショート動画にしようとして失敗してる💦)

Electric Sunburstの復習

Deluxeのメロディ演奏機能というのはノーマルバージョンの拡張機能として実装されていますので、ノーマルバージョンの使い方を少し復習しておきたいと思います。以前に書いたのが以下です。

ELECTRIC SUNBURSTのノーマルバージョンだと、プリセットされた音色とパターンを選んでコードを押さえるだけで、本物のエレキギターのような演奏ができる。というものでした。しかし、パターン演奏しかできないので、ギターソロは弾けなかったんですよね。

でも、パターンは豊富にあるし、演奏はとてもリアルなのでバッキング演奏にはかなり使えそうという感想を持っていました。

ELECTRIC SUNBURSTにはギター音色と演奏パターンがセットになった「ソング」が複数登録されており、ソングを選択すると以下のように
キーボードのC1〜G1にパターンがアサインされるので、このキーを押しながらC2より上のキーでコードを押さえることで自動演奏してくれます。

ソング「Arcade」のパターン

図の右下にキーボードのアイコンがあるのですが、クリックすると「マッピングパネル」が開いて、キーボードアサインを確認することができます。

マッピングパネル

C1〜G1が演奏パターン
G1# 〜A1#がエンディング用のパターン
B1がスライド演奏のパターン
C2より上のキーがコードを押さえるためのキー

となっています。

いよいよDeluxeのメロディー演奏機能

ここまでがELECTRIC SUNBURSTのノーマルバージョンの機能です。ノーマルバージョンの使い方が分かればメロディー演奏機能も簡単です。

まず、Kompleteの音色選択の一覧を見るとメロディー演奏可能な音色には(Melody)と書いてあるので音色名でパターン演奏用なのかメロディー演奏用なのかを判断することができます。

(Melody)がメロディー演奏可能なプリセット

それではメロディー演奏用のArcade(Melody)を選択してみます。すると、キーアサインが表示され右と左で分かれていることが分かります。

Arcade(Melody)を選択した状態

左にメロディ、右にパターンと分かりやすく並んでいます。
パターン演奏用の音色の場合にはC1〜G1までの8つのパターンでしたが、メロディー用の音色の場合には、

C1〜D#1がメロディーの演奏方法
E1〜G1が今までと同様のパターン選択

になっています。
マッピングパネルを見ると、アーティキュレーションという演奏方法がC1〜D#1の4つのキーに割り当てられていて、その他のキーはパターン演奏と同じであることが分かります。

Arcade(Melody)のマッピングパネル

ということはメロディー演奏用の音色の場合にはメロディー演奏とパターン演奏を自由に切り替えて演奏できるということなんですよね。(パターン数は8→4に減ってしまいますが)

また、メロディ演奏の時だけのオプションとして、
ピックか指か
ポリフォニックかモノラルか

を選択することができます。

ピック・指 ポリ・モノ の選択

最初にノーマルバージョンの使い方を学習していたので、Deluxeバージョンの使い方はすぐに理解することができました。

最後に、そう簡単にはゆかず…

大体の使い方を理解したので、メロディー演奏とパターン演奏を組み合わせて楽曲に組み込んでみようと取り組みはじめたのですが…
うーん。そう簡単にはゆかないですね。

パターンが多すぎてどれを選んで良いか分からない。
メロディーをキーボードで弾いてもリアルに聞こえない。
他の楽器と合わせた際にオケに馴染まない!!!!!!

などなど、今まで何度もぶつかってきた壁なのでまた来たかという感じではあるのですが、気分転換しながらコツコツ作戦で使いこなせるようになるまで頑張ろうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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