#れいわローテーションに反対します(前半戦)

 マクロの流れは注視するにとどめておいて、ミクロの主体である自分が生き残るためにリソースを割こうと思っているうちにこれですか。
良くも悪くもお騒がせなれいわ新選組であるが、僕にとって「 #れいわローテーションはとても支持ができない代物なので思いにまかせ筆を執る次第。

 「 #れいわローテーション 」とはなにか、れいわ新選組さんの会見動画の文字起こしが有ったので引用させていただきます。



今後なんですけれども、一般的に比例の当選議員、これが辞職という形になれば、比例名簿の次点が繰り上げとなるのが普通です。一般的です。私たちはこの博士の残してくれた議員の任期を、より有効に活用させていただくということを考えました。まずは今回の事案に限ってという形ですけれども、ローテーション制度。これ、「れいわローテーション」と名付けて導入したいという風に考えてます。簡単に説明しますと、議員任期を1年毎として交代していく。それを「れいわローテーション」と名付けてやっていきたいっていう風に考えています。それではこのローテーションの予定、ローテーションに加わる予定参加者といいますか、1年毎に議員をやっていかれる方々を紹介したいと思います。皆さん、ご入場いただいてよろしいでしょうか? よろしくお願い致します。

 強調したいところは太字にしておきました。

 要旨としては、水道橋博士が辞職されましたので残りの任期は一年ごとに辞職させてローテーションさせますよということ。
支持者の中にはこれを支持する向きもあるが僕は断固反対である、その理由を順番に述べていく。

 1.まず最初に、本来の筋でいえば大島九州男さんが繰り上がりが王道であり通すべき筋ということ。


こちらから引用させていただいた得票数を思うと大島九州男氏と依田花蓮氏(女史のほうが正しいのか?)が同じ一年任期というのは支持者・有権者の想いを踏みにじる行いでないか?
では票数ごとに任期を分割してみるか?
いやそんな面倒なことするくらいならもう全部大島氏が任期全うしてくれればいい話です。



これについて、世耕氏は「憲法の趣旨に合致しない」と批判しました。 自民党・世耕参院幹事長「参議院議員は憲法で6年という長い任期が与えられているわけであります。1年交代のローテーションっていうのはですね、私は憲法の趣旨に合致しない対応だというふうに考えています」 世耕氏は「しっかりと腰を据えて、仕事に取り組むことが求められている」と強調しました。

引用させていただいた世耕参院幹事長の言。
僕は自民党が対米従属売国壊国政党だと確信しているが、これは正論だと思う。
王道無くして奇策なし、筋を通せるときに通すことが武器になる、それを理解すべし。


2.決定プロセスの杜撰さ


大石さんのツイートによると山本太郎氏が思い付き、それを共同代表と協議した結果決定した・・・ように思える。
つまり本部が本来、大島九州男が繰り上げ当選するべきところをローテーションしようとという流れになったと想像できる。
本来であれば、それが建前であろうとも「水道橋博士の辞職に伴い任期をローテーションすると上位五人が話し合った結果」を本部が了承するといった流れであるべきだ。
しかし、そうではない。
発端は山本太郎代表の想い付きなのだ。
本部の、というより代表(というかぶっちゃけ山本太郎氏)の判断一つで議員の進退が左右された。
思い出されるのは大西つねき氏の除籍の経緯だ。僕は彼が嫌いなので離党する分には構わないのだがそのプロセスは感情的で問題があったと思う。

大西つねき氏の離党届を蹴って、除籍処分にしたのがれいわ新選組なのだ。

ローテーションに参加する当事者からして事実上の強制であったと想像するに余りあるのではないか


過程無くして結果なし、王道無くして奇策なし。の僕としては受け入れがたい。

長くなったので分けます。続きを書くかは未定。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?