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2023年投資実績振り返り

2023年の相場を1年振り返ってあれやこれや考えました。ヘッダーのゴッホの絵ですが、過去使った写真についてはあまり被らないように気を使っているものの、このカニの絵はこの1年を振り返るのにふさわしいと思い、あえて使っています。

日経平均は28%も上昇し、10年ぶりの上昇率とのことで、指数を超えられなくてもプラスの人、指数以上に資産を増やした人が圧倒的多数かと思います。

そんな中、私の昨年比は-15%と、惨憺たるものでした。。

■2023年実績

SBI資産残高 11,652,955円
楽天資産残高 3,726,175円
合計資産残高 15,379,130円
昨年末保有残高 15,758,194円
入金金額 2,000,000円
昨年末比 -2,379,064円

投資を始めて5年の月日が流れていますが、元本割れの日々がほとんどで、見る影もありません。。2018年4月からの日経平均の数位と比べると涙が出そうです。

ただ、こうやってグラフを見比べてみると2023年の米国債券ETFの250万円損切りをするまではなんだかんだ耐えていたんだなとしみじみ思います。とはいえ、右肩上がりの相場で負け続けているという事実は変わらないので、反省をして年間プラスになれるように2024年も頑張りたいと思います。

■2023年の売買を振り返り

2023年1月は村田製作所の下落が続いていて、これはチャンスと飛びついたものの、ロット管理をミスって損失が増えていく恐怖感からすぐに損切してしまった事が思い出です。今の株価だと2023年1月ごろ2145円が最安値で、恐らく2300円くらいで600万円ぶんくらい買った気がしますが、今では株価が3000円まで戻しています。この時買って、何もしなかったら大きな利益でしたね。。

2023年2月は、年初から、これからは米国株だと鼻息荒く、米国株を買い漁ってました。もちろん、NVIDAも、、Microsoftも、、去年の忘年会で株の話になった時に、仲間内でこれからはNVIDAとMicrosoftを買っておけば間違いないと!と自ら強気に発言していたのを思い出します。ただ、売りました。。その当時、景気は減速する、景気後退がやってくると、様々なアナリストが話していたので、利益が出ているうちに売ろうとなって売りました。。
また、ダブルスコープで大きな損失を被ったので、その補填の意味もあったと思います。。損失を良い株を売って穴埋めするのは初心者あるあるですが、初心者から一向に抜け出せる気配がありません。。そして、コロナ過で2400円で1000株保有していたANAも2700円付近で売りました。今は3000円まで上がってますが、一時3500円を超えていたANA。
景気後退が来ると思っていましたから、持ってる株は売ってしまえ、利益確定大事、損切りこまめに行う、が2023年の前半戦の私の心理だったと思います。

この時期にちょうど米国国債ETFを買ったり売ったりしてました。最初はTMFはレバレッジがかかっているので危険と思い、売った記憶があります。その後すぐ買い戻しましたが。。

4月はほぼ何も覚えてないですwちょうどシリコンバレーバンクの破綻騒動でこの先どうなるのか?の様子見をしていたのと、この時保有していた米国債ETFが50万円程度の含み益が出ていたので、内心よしよし、うまく立ち回れている。景気後退が来ても大丈夫と安心していたのでしょう。

5月の思い出といえばエクサウィザーズとGW中に投資方針を見直したことが思い出深いです。決算が悪くて急落したエクサウィザーズを大量に買い込みました。結果、ちょっとプラスになったところで売却しました。売却した理由は明確であり、今の株価を見るに判断は間違ってなかったと思いますが、その後AIブーム到来で株価が2倍まで跳ね上がり、最大300万円の利益が出ていた状態になってました。。今は元の水準まで戻ってきているので悔しさは大きくないですが、いたたまれない気持ちになったのを思い出します。
投資方針の見直しですが、逆張りではなく順張りで成果を上げようと試みるものでしたが、、その後、商社を買いまくって右肩上がりを期待するも、天井掴みをしてしまい、商社急落で同値撤退しました。。順張りは初動が大切だと実感しました。

6月はIPOラッシュでうまく乗れた気がしましたが、そんなに利益出ておらず、ジタバタしてました。

7月も相変わらずIPOでジタバタ。ジーデップのような値がさ株との相性が最悪で、いつも損切りしている気がします。ただの鴨ですね。

8月もジタバタ。優待株をSBI口座から楽天口座に移すために売却して、買いなおししてました。

9月は思い出深いジェイ・イー・ティの損切りです。半導体が盛り上がっているところでの半導体IPOだったので、ジェイ・イー・ティは上がると思い、強気に買いましたが、下落が続いたので即座に損切りしました。。持っていれば2倍越えでしたね。。何でしょう。狙いはいいと思うんですが、損切りが早すぎるのか、、いや、狙った株の監視ができてない&初動に乗れてないこれにつきそうですね。。
狙いがいいのであれば最小ロットで買って監視すればいいのでは?と思います。来年はそのような戦い方をしましょうか。。大きく勝とうとせずに、小さく勝つことを意識して、狙いを定めて、監視して、動いたら初動でロットを追加する。これで試してみたいと思います。

米国ETFの売却です。。雇用統計が想定よりも強かったことが要因ですが、大統領選挙を控えてバイデンさんが米国債を発行しまくっている影響で債権価格が下落に拍車をかけており、自分の想定を超えたために売却を決断しました。アメリカの景気後退はするだろうけど、大統領選での影響がどうなるかが全く分からなかったので、、結果的には雇用の減少が意識されて金利が低下。来年は利下げの織り込みが進みますが、折り込みすぎ、もしくは景気後退が来て利下げのペースが早まるなど、様々な議論がされています。
私には予想もできないし、予想してはいけない領域だと思うので、どこかのタイミングで利益が出ている2621は売ろうと思います。

新興株が弱すぎて、売却してしまったEDP、ウェルスナビ、オープンワーク、スパイダープラス、そしてナレルグループ。
持っていたら全部爆益でした。。。泣ける。

そして12月、優待目的で持っていた福岡銀行、シルバーライフの損切り。うまくいかないですね。

米国債ETFの売却250万円があったとしても、確定損失は117万円。含み益が90万円ほどあるので、税金取られて40万円ほどのマイナスですかね。。

月間で見ると、3勝9敗。日経平均28%上昇しているのにひどい有様です。

来年からは新NISAが始まり、コツコツ積み立て行くので個別株の購入は年々金額が少なくなっていきますが、投資の世界には寄り添っていきます。

2024年の目標は退場せずに、せめて年間プラスにしたいですね。めげずに頑張ります。

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