文字の洪水と稽古の話。

はたまた最近の話、
ブラックスミスの稽古がはじまって、久しぶりに人と話しているような気がする。
それまで引きこもっていたわけでもないし、なんなら外に出て、ちょろっと人と話す、作業するというルーティーンを過ごしていたので普通といえば普通な時間を過ごしてたわけですね。
そんな生活でよく見るのが、SNS。
いつも使っているのと、情報収集用とふたつほどアカウントを持っているんですが、後者の情報の流れ方が、もう早いのなんの。劇団アカウントの比じゃない。
5分もほっておけば、遡れなくなるし、いたるところでリプライと言う名の会話が展開されているわけです。
縦に流れていくタイムラインが横に広がったり、斜めに飛んでいったり、情報を追いかけることの苦手な私は、わりと諦めて文字の濁流を眺めるしかなく。
目が疲れる、眼精疲労というよりも、頭が疲れる。文字なのに、割込むタイミングがわからない、なんていう状況。勢いのあるライングループも似たようなもんかも。
音も多すぎると煩わしく思いますが、文字も、整理されていないと疲れてしまうのだなぁと学びがひとつ。
対人だと、顔色をみたり、声色を聞いたり、所作を見たりとで、向こうが何を考えているのか、わからなければ頑張って、直接聞くことができる。が、画面の向こうはどうにも難しくて、それを当たり前のようにしてる人たちが存在してることに、驚きつつ、のんびり充電期間を過ごしていたわけです。
わからないなりに、私は温度というものが欲しいのだなと、自分にもひとつ発見があったりと。沈んでいる間にも色々学びがありました。というお話。

肝心のブラックスミスの方はと申しますと。
もうね、お祭り騒ぎ、動乱、混乱、波乱。という感じ。
各キャラクタの色がはっきりしているのは勿論、それぞれの思惑、考え方も見やすくなっているように感じます。
戦闘スタイルも個性豊ですが、なぜそれなのか。という視点でみても面白いんじゃなかろうかと。人はシンプルな生き物じゃないから、面白んだと思えます。
我々アクションモブは、開幕から走り回っています。比喩ではなく、本当に。
上下ではなく、東西南北で語られる段取り。
景色が変わって、脳内反転できなくなったら…
個人的にはそんな状況です。
ですが、アクションモブのメンバーは手練れから、ルーキーまで勢揃い。
メインを張ることはありませんが、各々の得意を生かして、四方八方駆け回っていますので、そちらも見ていただけたらなぁと思っております。
不定期必至ですが、note書いていけたらなと思いますので、お時間あればお付き合いくださいませ。

湯浅春枝

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