Oradano明朝フォント〈丙申アップデート〉第三弾の予定
先日チラっと吹囀しましたが、4月にOradano明朝フォント「十年半ぶりのアップデート」を二段階に分けて実行していたのに引き続き、今年のうちに平成丙申年の第三弾となるアップデートを実施するつもりです。
このページの表紙画像をご覧になって「オヤ」っと思われた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、今回のアップデートでは、収録漢字の増加よりもアルファベット関係の刷新をテーマにしようと考えています。
対象は、ギリシア文字(Greek)、記号(Symbol)、ラテン文字(Roman)、キリル文字(Russian)を予定しています。このうち記号については、どの程度対応できるか現時点では全く判りませんが、アルファベットについてはJIS X 0213にあるものは一通り対応したいと思っています。
まだサンプルを集めきっていない段階ですが、次回予定の〈丙申アップデート〉第三弾によって、Oradano明朝フォントは上記サンプル画像のようなニュアンスに変身します。
現在公開中の「Ver.0.2016.0427」よりも更に一段とアンティーク感とホンモノ感が増すことは間違いないものと信じて作業に励んでいます。
このような次第で、次回アップデートによってフォント名は「Oradano-mincho-GSR2」または「Oradano-mincho-GSRR」になる予定です。
皆様のご声援とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
※5月13日追記。アクセント付きラテン文字に関して、ISO-8859-1(Latin-1)の範囲ですら「網羅」は難しいので、ほどほどの数量を収録するのに留まります。
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