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2022四日市チャレンジ ジュニア

開催日:2022/10/30
カテゴリー:ジュニア
コース:9km×11周 98km
天候:晴れ
路面:ドライ
出走人数:84名 完走31名
リザルト:19位 top +2分6秒


 

 今回のレースのスタートは、番号順だったので前方(17番手)からスタートすることができた。
 ローリングが公道に入ってから解除されたのだが、その時には7番手程度でスタートしたと思う。
 レースの肝が大きな道から細い道に入る部分の為、そこの前には毎週10番手以内で入ることができていた。
 茶畑から交差点までは1周目は全くスピードが上がらず、島崎選手が先行し、自分も着いていくと1人で集団から出てしまった。
 交差点を越えて傾斜が強くなる前までに集団に調整して吸収され、そこからは集団約10番手以内キープをして、橋を越えて、曲がった後の登りも楽にこなせた。
 下りで順位を上げることを心がけてホームストレートに入るまでには毎回5番手以内で入れていたと思う。
 一周回完了後のホームストレートの後から毎コーナーの立ち上がりでペースが上がり、集団が伸びた。
 交差点後の登りから長い下りまでペースが高く、だいぶ集団がバラけていた。
 この2周目の時に段差で持って行っていた750mlのベータヒュエルと水のうち水を落としてしまった。(機材トラブルなので改善します。)
  3周目以降は比較的ペースが落ち着き、集団が30名くらいに絞られていたが、交差点後か
右に曲がった先でペースが緩んだことで後ろから合流があり再び大集団になっていた。
 4周目以降は記憶が曖昧であるが、ちょくちょく数名の飛び出しがあり、数週で吸収されるというのが多く見られた。
 集団の雰囲気としても、逃がしてあげている雰囲気であり、自分は動きすぎず、必要な時だけ踏んで、形だけ周り、基本は10番手以内にいるようにしていた。
 5周目あたりだったと思う、2名が捕まらずにタイム差が1開いた、その把握も集団の前方の選手しかしておらず、自分も逃げが出ているのがタイムギャップを見るまでわからなかった。
 6周目には追走をしたい選手が前で積極的に動く様子が見られた、特にスポーツセンター内や細い道から交差点にかけて見られて自分は一時追いたい選手と集団との間で宙吊りになってしまった。
 自分1人では前に合流できないと思ったのならすぐに後ろに合流するべきだったと思う。
 その後公道に出る道で一つになったが危険な判断だったと感じている、意地でも着くべきであった。
 5周目までにほぼ落としていないボトルは一本であった為、飲み切ってしまっていた。
 その為、自分の知っている知り合いの選手数名にボトルの水を飲ませてもらい対応した。
 7周目の時には足の攣りそうな感覚もあり、何より足が限界で千切れそうであったので、カフェインを入れた。
 8周目は比較的穏やかに行けた。その為足を溜めることを考えた。
 9周目あたりから、逃げていた選手が勝ち逃げだと判断した。しかしながら、自分の足では何も行動できず、ブリッジも厳しく、なにもできなく、集団に合わせるしかなかった。
 勝負は交差点後から長い下りまでの区間とわかっていたが、その前週あたりから、順位を落としながらじゃないと、頂上まで登れない状況が続いていたので厳しい状態であった。
 逃げとはすでに1分以上あり、全員が先頭を追うことを諦めていたと思う。
 佐藤選手と島崎選手が動くかと思ったが、何もなく流れでレースが進んでいった。
 逃げに対しての追走が出ている場面も辛く、覚えていない、この辺はやはり他の選手に比べて周りが見えていないと感じた。自分の実力があるとより、レースが見えてくると思うが、次回には改善したい。
 最終の登りの右に曲がってからの平坦区間でアタックがあり、自分は限界で着くことしかできなかった。場所は集団のほぼ最後尾であった。その後ペースアップが頻発し、自分を含む3名が千切れ、3名で登り終わり、ゴールに向かうこととなった。
 やはり、元々ここが勝負になるとわかっていたのに、勝負できないというのは、ここにいくまでの足の使い方(ほぼ完璧に行けたが、本当に細かなところ)であったり、だと思う。
 そのまま3名で下り切り最終コーナーを2番手で曲がり先頭が垂れたところからスプリントを開始して後ろの人に抜かれたが、2/3位全体で19位であった。
 仮に集団に残れていても表彰されるかされないかのスプリントであり、意味がまったくなかったので、自分の脚で考えるなら、タイム差が10秒程度のうちに追うことが必要であった。
 集団に任せきりにしかすることができないことが、勝てるか勝てないかの差だと思った。


コルサg2.0tu 7.5bar

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