札市民エリート レースレポート

2021/10/18(月)
札幌市民のレースについて簡潔に後で見返すための自分用のレースレポートとして書く。

順位は6位(opn5位)
気温はレース時で約5度。中盤から霰が降る。
レース前はパスタ。体的にも気持ち的にも悪くなく、好感触な状態であった。

密室のテントの中でアップ。アップジェルの効果もあり、なにも着込まなくても問題無いレベルまで体が温まった。
 エリートのレースは14時であった為、気温が上がってきており、天候もその時は安定していたこと、jからの話を聞いて半袖で走る判断をした。
 レースを実際に走ったが間違った判断でないと感じている。オイルの効果もあり、体が鈍る様子もなく、寒さもレース前の待機を含め感じなかった。

モエレ15周約30km

 レーススタート後すぐ、渡辺選手がアタック。クリートキャッチも誰よりも早く、頭一つ抜けていた。  
 集団も追ってはいるが捕まえる様子がなかったので、脚を使わず追い風区間でエアロを取ることやコーナーの攻め具合を使って(登りのもがきが一番大きい)単独ブリッジ。
 理由としてはだれかついてくるのか見ておきたい為。 
 逃がしてくれるのであれば序盤から狙いに行くのも考えていた。
 そして2周半の登りで追いつく。後ろとのタイム差約3秒。渡辺選手と話し渡辺選手が戻りたいとのことで脚を休め戻る判断をする。
 カウンターを注意していたが特にカウンターをかけてくる様子は無い。小堀選手や平口選手には動きはなかった。
 軽いペースアップなどはされるが人数は保ったまま。登りでもがいたりもするも縦長になるのみで、逃げの展開だったり、中切れ等もなかった。
 レース全体を通して相野選手が積極的に動いていたのが印象に残っている。
 自分自身集団内の先頭辺りに常に位置していて、後ろの選手の足の溜め具合も頭に置いて走っていた。
 相野選手も登りでもがいたりホームストレートでのアタック等あったが少し間が開く程度。
 相野選手などのアタック後のカウンターも島崎と狙ってみるが、上手く決まらない。
 風と空気の問題で逃げれない。そう思い、ラストの脚を溜める週に入るまで他の選手に便乗する形を取る。中盤辺りから小堀選手や相野選手を中心にホームストレートでのアタックが目立った。
 ホームストレートは横風だった為分断しやすいスポットだと感じた。また、その2人は蛇行をしてアタックし、後ろへのダメージの入れ方が上手いなと思った。
 しかしながら、アタックが落ち着いて集団が縮まった時に小堀選手が僕のリアに擦って落車。
 小堀選手はレース復帰はなかったが、同じような展開が他メンバーで続く。
 渡辺選手は集団の後方に入るorアタックをしていた。アタックのタイミングも集団が緩まったタイミングを狙えていた。
 レース終盤には小倉選手(今回優勝した選手)の動きも見られた。
 やはりどの選手も体重があり、毎回ギリギリついていける展開が続いた。なにより、横風でホームストレートは後ろに付いていても変わらなかった。
 バックストレートではどの週も比較的緩まっていた。
 残り4周辺りからはスプリントになることを覚悟し、気持ちを切り替えた。
 他選手の動きには細心の注意を払い走っていく。小さな動きはあるもののどれも決定的ではなかった。
 この時点で腹筋が攣っていて、脚も攣りかけであった。やはり寒さだろう。ひょうが降ることが予想できていなく、空気抵抗とその時は暑くてもアームカバー等つけていくべきであった。
 この時点での集団のの人数は7名程度。ホーム後の右カーブ後にもがかされたりもあったがなんとか耐えていた。

 ラスト一周だ。ジャンとほぼ同時に小倉選手がアタック。後ろに着いていても楽にならず、体重差、脚が使わさっている為ついていけない。更に今まで名前を挙げた選手以外、全員ツキイチで自分以外誰一人追わなかった。
 自分一人で飛びだす勇気もなく、集団も2位狙いで全員動いていた。
 去年の反省も生かし、スプリント位置は埋まらない位置。2番手あたりからスプリントを始めた。反省はいつもと同じ、、
 いつも以上にもがけてはいたがやはり島崎ほど踏めない。練習でもラストにもがくなど対策をしていた。来シーズンの一番の改善点として引き継いでいく。
 先頭一名出ていたが、渡辺が2位であったことはレースを走っていてわからなかった。どのタイミングで抜け出したのかがわからなかった。やはりラストの駆け引きであったり、自分とは何段階も上にいて勉強になるところが多くあった。

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