西日本チャレンジ

大会名:西日本チャレンジ2022
 開催場所:広島県 森林公園
 開催日:2022年3月13日
 カテゴリー:J
 コース:12.3km×5 (61.5km)
 天候:晴れ
 出走人数:52名
 リザルト:23位+6:41(完走37名)





今回は、春先のメインの目標の一つとしていた西日本チャレンジに参加してきた。
 レース前の練習の感覚などは調子良く、良い状態でレースを迎えられたと思う。
 気温が15度程度と高めの気温であった。
 今回のレースには強い選手が多くいて、関口選手や梅澤選手などをマークしていた。
 レースの走り方としてはまず集団に残ることを目標として、自分の体の状態を確認したい為、強い選手の動きには積極的に乗っていこうと考えていた。

 レースを走った結果から言うと自分自身でも拍子抜けするようなものになってしまった。
 とくに反省も言えるようなレースではなく、二周目の3段坂でドロップだった。
 一周目のスタートが切られた後はいつも通り前に位置してレースを進めていた。多少のペースアップはあったが、余裕もあり特に大きな展開なく、3段坂を迎える。
 集団が横に広がった状態で三段坂に入り、自分と逆サイドで落車が起きる。しかし、特段アタックなどはなく展望台の上りに差し掛かる。
 展望台に入る時点でほぼ先頭で登りに入った。関口選手の後ろにつき登る。展望台の山頂時点で、後ろと距離が離れた。そのまま距離が離れたまま下りを迎える。タイム差は4秒程度だったと思う。自分はほぼ先頭は引かず、逃げ切れるとは思っていないため次の展開に備えていた。
 この逃げはホームストレートに差し掛かる登り終えた辺りで捕まった。
 そのまま集団が一つになり二周目に差し掛かる。一周回目のnpは281wであり、ほぼprの数値を出してしまった為、その後なるべくセーブして走りたいと考えていた。体の感覚としては、体温が上がっている感覚はあったが、まだ余裕ある状態ではあった。そのまま下りのため回復することができ、二回目の三段坂に差し掛かる。トンネルを一つ越えた直後のペースアップでちぎれた。それも、全力のアタックではなく、単なるペースアップだ。

 この後は一周一人で走り、三周目には第二集団に合流して走る。人数が10名以上の集団であったため、三周目の登りでアタックをし、人数を四人まで絞った。その後四人でローテーションをして、周回を重ねていったが、最終週の展望台で二人が先行し、遅れてしまった。自分ともう一人取り残された人の二人で走り、ゴールする。このゴール時にも捲るような脚はなかった。そのため第二集団の4人の中の最後尾といった形だ。

 今回千切れた原因としては、一周目で上げすぎたことが考えられる。練習から見るとまだ余裕のあると思われるレベルであったが、レースの普段とは違うインターバルのかかり方、気温の違いによる、深部体温の上昇で軽いペースアップにも対応できなかったと思っている。
 逆に大磯のレースの時には気温が低く、深部体温が上がらなかったため、自分の力を発揮できたのだと思う。今思うと、他の成績を出せているレースは天気が荒れていることが多い。春先のレースの為、気温について油断していた。自分が気温が高いのが苦手と分かった今、氷を使うといった対策が必須だと感じた。

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