JBCF群馬csc4月大会 day1 E2

大会名: JBCF群馬csc4月大会 day1 E2
 開催場所:群馬県 群馬サイクルスポーツセンター
 開催日:2022年4月24日
 カテゴリー:E2
 コース:6km×9周=54km
 天候:晴れ
 出走人数:90名程度
 リザルト:15位

今期初の群馬のレースであった。
3月のオートポリスは不調続きであったが、今回は比較的走れたレースであったと思っている。

レースの結果としては15位。スプリントの展開だったのだが、スプリントにしてももっと良い順位が取れたと反省している。

 レース序盤3周目まではやはりペースが早く、後半になるにつれて落ち着いた。

 レース4周目には、心臓破りの頂上のペースアップで前に自分を含む5名程度が抜けホームストレート終わりまで先行するなどしたが、決定的な動きではなかった。

 やはり逃げていると脚を使うコースで、逆に集団内だととても楽な印象だった。その為、圧倒的に逃げ辛い逃げ不利なコースだ。

 半分の周回が終わるまでに多少の人数は減ったものの依然として50名以上(推定)の大集団であり、何発かのペースアップや抜け出しがあるものの集団の人数が一向に減らなかった。

 自分の位置としては心臓破りまでに前10番手以内に必ず上がることを意識して、中切れや逃げを警戒していた。ホームストレートあたりでは、集団中間に位置して脚を使わずにレースすることを心がけた。

 残り2周となっても大きな動きは無かった。この時点で脚も十分にあった為、誰かの抜け出しに備え警戒をしつつ、スプリントになると薄々勘づいていた。

 残り一周で周りも1人2人と抜け出しを図っては集団が少しペースが上がり吸収。となり、心臓破りへと入る。周りの脚も削れていない状況であった事、集団前方に位置していたが、横に5人ほどの列となり一番左側の2番手にいた為抜け出す事ができなかった。仮に抜け出したとしても50名の大集団から数名ついてきたとしても、ゴールまで独走することが不可能だと思った為、他の選手の動きを伺う。

 動きは無く、前方10番手辺りでバックストレートへと入った。自分にはバックからホームに入るまでに良い位置取りができる自信があった。

 自分が狙っていた位置は前方から2番手の内側(ホームストレートの左側)を狙っていた。風はホームストレートの左側から吹いていたが、内側が有利と判断した。

 うまく間をすり抜けこのままいくと良い位置取りとなったと思うところでバイクが左側に止まっていた。このことにより集団が右に寄れ、仕方なく、後方に下がってしまった。しかし、ホームストレートに差し掛かるまでにインコースの溝の部分を攻めて、狙い通りの内側2番手を取ることができた。前の選手はsbcの人で直感的にスプリントができると悟った。しかし、想定外であったのは、想像以上に集団がコース一杯に広がっていて、2番手だと身動きが取れない状態であった。増してや内側。一方向からしか抜ける選択肢がなかった。

 スプリントは自分がいた所の逆側の、外側から開始された。外側の二列目三列目と続き、内側の選手がブロックされる形となった。自分も身動きが取れず、スプリントが出遅れた形でもうその時には勝てるはずがないスプリントとなっていた。そのままゴールして15位となる。


大会名: JBCF群馬csc4月大会 day2 E2
 開催場所:群馬県 群馬サイクルスポーツセンター
 開催日:2022年4月24日
 カテゴリー:E2
 コース:6km×9周=54km
 天候:晴れ
 出走人数:90名程度
 リザルト:28位

 前日のレースは脚を使い切ることができず、不完全燃焼なレースになってしまった為2日目はより攻撃的な走りをしていきたいと考えていた。

 前日に比べ、日曜日のみのレースを走ってる人が多くいて、ハイペースなレースになった。

 最初の4週回は集団真ん中でステイ。心臓破りにかけて順位を上げていく→また集団中間へという動きをした。

 4週目以降は集団も落ち着いてきたので、ペースアップを図った。U字コーナーを抜け集団が一つに引き伸びた後の登り入りの集団がまとまる所で速度差を付けて一回目のペースアップを図った。3名ほどの選手がついてきて、集団と5秒程度まで開くもすぐに吸収。その後もちらほらとペースアップを数名の選手と図ったが吸収されての繰り返しであった。

 6〜7週目辺りであったであろうか、自分の集団が緩んだ時の抜け出しで、4名の選手が反応。他の選手も明らかに強い人達ばかりで、抜けれた。そのまま心臓破りに入ったのだが、中途半端な距離にしたくなかった為、自分が先頭で全て引き切った。集団との距離が離れていき、頂上で他の4選手が交代をしてくれ、後ろについた。しかし、バックストレートに入った時にツキイチしてても千切られるほどのペースでバックストレートとホームストレートの間ではさらに2選手がペースアップ。これに反応できず、反応できても絶対に着いていけずに垂れると判断した為、ホームストレートで集団内に入っていく。
 見送った集団はその後下りですぐに吸収された。
 その後の数週回は心拍が下がらず、心臓破りの登りで後方まで下がってしまったりもして、メイン集団から千切られそうにもなったが、復帰でき、振り出しに戻った。

 ここまでの強い選手が集まってのペースアップで集団が止まってくれない為、ほぼ逃げは諦めていた。

 最終週の心臓破りのペースアップもあったが、許容範囲程度のもので、10番手程度でやり切りバックストレートへ入った。前日のレースが内側からスプリントを開始したが、今回は外側3番手からスプリントを試みた。それでもトップの加速にはついていけずに、中途半端な順位になりゴール。


 まず第一にスプリントの展開にするにしても群馬のコースであれば横に広がって横一列の状態からのスプリントとなる為、先頭にいることがスプリントに混ざる絶対条件だと感じた。

 逃げができないと感じたら焦らずにスプリントの展開に備えるのが必要だが、その判断が遅かった。

 集団から10mくらい離された時は結果的に追い付けたが、追いつけない可能性もあったことを頭に入れていないといけない。

 前回の大会でネックだったvo2域は比較的良くなったと感じた。

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