時短延長についての上司の反応

私の職場の育児短時間制度は法令通りの3歳誕生日前日迄。

今日、上司2人に育児短時間制度の対象範囲の拡大(3歳誕生日前日→小学校就学前・小学校3年生迄)を今年の人事効果の目標として設定することについて相談した。

いろいろ言って頂いたが、頭の中で繰り返されているのは

・夫婦の問題
・昔は小学校1年生でも鍵っ子はいた

という言葉。どういうことだろうか?『夫婦の問題』というのは、時短延長を希望するぐらい育児・家事に手が回らないのは夫婦の分担や協力が足りないということだろうか?それとも、夫婦で折り合いをつけてどちらかのキャリアを諦める決断ができていないということだろうか?

子供によっても、親によっても家事育児にかかる量や時間は違う。手のかからない子どももいればとてもかかる子もいる。いくら家事をアウトソーシングしたからといっても家事は終わらないし、特に子供がいる場合は怪我につながるので片付けなどの家事はある程度必要。

『昔は小学校でも鍵っ子はいた』の真意はなんだろうか?昔は小学校一年生でも鍵っ子はいたから今の時代も鍵っ子にしたらいいということだろうか?

その他、女性同士の感情の方がしんどいんでは?と配慮の言葉も頂いた。それはそう。これは根深いと思う。実際私は2人目の産休を規定の1ヶ月前に取り始めた。これ以上職場に行ったら私の精神がやられて赤ちゃんの命が危ないと感じたからだ。それぐらい同じ部署の女性からの対応はきついものだった。

しかし、私の人生において、同じ部署の女性は責任を取ってくれるのだろうか。私の子どもが熱を出した日に家でみてくれるのだろうか?全く全く関係ない。

だから、心を自分で折ってはいけない。自分が折ってはいけない。諦めるのはたぶんいつも自分から。他人は関係ない。少しでも育児短時間制度の拡充について共感してくれる人を作って増やしていこう。

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