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クリティカルシンキングを誰でもわかるように書いてみた

風が吹くと土ぼこりがたつ

→目に入り盲人が増える。 

→盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増える。 

→猫が減るとねずみが増え、ねずみが桶をかじる

→桶屋が儲かる

つまり、風が吹くと桶屋が儲かる。

「風が吹くと桶屋が儲かる」

このことわざを聞いてどう感じたでしょうか。

もしかしたらそうかも!

なんかそんな気がする!

と真っ先に浮かんできた方は、残念ながらクリティカルシンキングができておりません。

たまたまかもしれない!

儲かったのは桶屋だけじゃないかも!

とことわざが否定される可能性を感じた方はクリティカルシンキングができています。

このクリティカルシンキングという考え方は、生きていく上で非常に重要。

相手の口車に乗らないだけではなく、自分自身の行なっている事の精度を高める事ができます。

クリティカルシンキングとは?

クリティカルシンキングとは、「批判的思考」の事でえり、ビジネスで必須のスキルだと考えております。

この考え方ができるとどうなるか?というと、より正しい方向へ物事を進める事ができます。

よく、仕事でつまずくのは人間関係です。それはつまり、考え方の違いです。

考え方が違うからこそ、批判的な異なる意見を持っており、受け入れられません。

そこで役に立つのがこの考え方。

「批判的思考」により、論理の精度を高め、非の打ち所がないものが作り上がります。

非の打ち所がない正論は、否定しようがないのです。

極めれば百発百中の最強のビジネスマンになれます。ちなみに私は極めてません。

具体的な手法

これは簡単です。全てを疑い続ける事です。

「そもそも、目的は正しいのか?」

「こういうパターンも想定されるのではないか?」

「こういう考え方を持ってる人もいるのではないか?」

など、自分に問い続け、それを全て潰せれば高い精度の理論が完成します。

1人では限界がある時は、複数人でやっても良いでしょう。

クリティカルシンキングが苦手な人

性格によって、クリティカルシンキングが苦手な人はいます。

・自分の意見に自信を持っている人

・考えられない人

これらに該当する人は、自分の考えが否定できなかったり、批判的な意見すらも発想できなかったりします。


最後に

クリティカルシンキングは、訓練次第で誰でも習得できます。

私は、上司にひたすら否定され続け、批判的発想を習得致しました。

今後、具体的事例を見つけてまた書いてみます。


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