もしも君に会わなければもう少しまともだったのに

2020年7月14日 13:58

じめじめ梅雨のズキズキ頭痛にやられつつ、なんとか生きてます。
うーです。

Mリーグ2019が閉幕してから3週間…ほんとに？ほんとにまだ3週間？
もう半年くらい経っている気がしてならない。
早くMリーグ2020開幕しないかな…平日の惰性感が半端ない。ぽっかり。

思えばMリーグの開催期間中は、TwitterやLINEで出場選手のお知らせが来るだけでテンション1UP！で、今か今かと19:00を待ちわびながら仕事して、19:00になったら試合にかじりつき。
残業があっても左耳にイヤフォンをつけて髪で隠して音声だけ聴きながら障害対応とか日常茶飯事だった。
(↑こういう時、日吉さんの実況だったり多井さんの解説だと思わずふき出しちゃったりして、完全に怪しい人だった。まじめに働け)
年が明けてからは、Mリーグの無い休日もMリーグきっかけで繋がった人たちと時間を共にすることが増えていって、いつの間にかMリーグが自分の生活に浸透してて。
雑誌の裏に載ってる美容系や宝くじ系？の広告みたいに、Mリーグ before/Mリーグ afterの私を並べてみたら、完全に別人の可能性があります。
某R○ZAPの音楽パーパパッパーパッパーパーが流れても過言ではない。かもしれません。

そんな私ですが。
今日のnoteは久々にMリーグ以外のことを書いてみる。
(…とは言いつつも、実はこれはMリーグがなければ絶対に書けなかったお話…)

私は去年の12月まで、三越前で働いていました。
三越前は神田から歩いて10分もかからない立地だったので、仕事終わりにはよく神田南口に出没してました。
その中でもよく足を運んでいたのが、以下の4店舗。

・白銀屋(しろがねや)
魚が食べたいときはほぼ100%の確率でここに行ってた。むしろ魚食べたくなくても行ってた。
お通しが本日の一品＋大根おろしの食べ放題で、ただの大根おろしなのにめちゃくちゃおいしくて何回もおかわりしてた。おにぎりは今までの人生で食べたおにぎりで一番好き。
あと、店長がやさしい。

・花羽(みちば)
とにかく飲み物が安い。おじさんがワンオペでやっているので、席が空いていてもおじさんが「無理」と判断したら入れてもらえない。
ワンオペ故に洗い物もできず、下げたお皿は空いているテーブルにどんどん重ねられていくスタイル。更になぜかそのテーブルは入口の目の前のテーブルで、入ってきたお客さんはまず大量の洗い物を見ることになるというカオス。

・焼きはまぐりSTAND
大好きなポールスターが480円で2杯分呑める。お通しが焼きはまぐりで数を3・6・9個から選べるのだけど、私は毎回9個。(更におかわりもする)
他の料理も好きなもの(コンビーフのユッケとか塩茹で落花生とかえいひれバターとか)しかなくて天国。
あと、店長がやさしい。

・焼きとん三吉
とにかくお腹が空いているときや人数が多いときに行ってた。ばかみたいな大盛りを本気で出してくる。
この店のにら玉とコーンバターがとにかく好きで毎回頼んでた。基本的に量が多いので、もっと若い頃に出会いたかったお店。
あと、量と値段がミスマッチで儲けが出てるのかいつも心配だった。

あとは、とにかくラーメン食べてたかも。私の体内では血とラーメンスープが循環している。
ラーメン食べましょうって言って「またか」って言われたことも何度もある。(あと日高屋も)
呑み会の幹事をやらされることも多くていろんなお店に行ったけど、だいたい三越前から近い南口のお店ばかりで、東口・西口・北口はなかなか知識が広がらず。
(東西北で行きたいお店もいくつかあったけど、会社の人とはいつも南ですべてが完結していました)

そうこうしているうちに三越前勤務が終わって、今年の1月からは大船で働き始めました。
1月の半ばに、Twitterの「 #Mリーグ友達募集 」のタグで繋がった人たちの麻雀オフ会(某サルシッチ○オフ会)があって、その後くらいからぽつ、ぽつ、とそこで出会った人たちとセットをするように。
勤務地が変わって以来神田には行ってなかったけど、3月のある日、ひだちゃん(ひだまり)とのLINE中に、ふとあるお店が話題にのぼります。

今まで私のnoteを読んできた人なら、もうこの先の展開は分かるかもしれません。笑

大衆酒場なんしゅう家

そうです。
前回のnoteに出てきた、Mリーグ2019ファイナルシリーズの最終日に、私に感動の瞬間をくれたあのお店です。
このLINEのあと半月もしないうちにひだちゃんと二人でなんしゅう家に行って、私はすてきな人たちと「あの」ハツテキに出会うのです。
(元々クルー仲間として繋がっていたかわいいあの娘との仲も、これをきっかけに深まった…はず…？🤔)

ひだちゃんから誘われたお店と自分が行ってみたいと思っていたお店が偶然一緒だったあの時はとてもびっくりしたけど、思えばあの会話がなければ、なんしゅう家に行くのはもっともっと後になっていたかもしれないし、みんなであの幸せなPPVをすることもなかったかもしれない。
「 #ハツテキは一人一皿 」のタグも生まれなかったかもしれないし、私の携帯にハツテキフォルダが生まれることもなかったかもしれない。笑

偶然とは本当に不思議なものだし、世の中の人が「運命」って言葉を使いたくなるのもよく分かる。
でも何かと何かが繋がるのは決して特別なことではなくて、ただ自然とそうなる流れだった…と私は思うようにしています。
その方が、大げさにならなくて個人的には受け入れやすいから。笑

今ではなんしゅう家は神田で一番好きなお店になって、もう定期圏内でも帰り道でもなんでもないのだけど、お金と時間と太らない体さえあれば、本当は毎日寄り道したいくらい。(だがしかしお金も無エ時間も無エ体もそれほど痩せやし無エ ※幾三風)
現実はなかなかそうもいかないけど、好きなお店があって、そのお店が無事に営業してくれていることは本当に幸せなことだと、最近のコロナ情勢の中で切に感じています。
なんしゅう家だけでなく、この世の中のどんなお店も、きっと誰かにとってはお気に入りのお店。
願わくば、そんなお店たちがいつまでも存在し続けますように…！

嗚呼。
もしも君たちに会わなければ、私、もう少しまともだったかもしれないのに・・・🍋🍋🍋