イチ国民にとっての眞子さま

前回は、このブログを復活した理由は次に!と、前フリしましたが、
やはり、今日はわたしの想いを綴りたいなと思います。

秋篠宮眞子さまが小室眞子さんとなられました。
会見は、なみだ、、、でした。

まず、わたしの皇室に対してのそもそもの捉え方。
多くの国民と同じで、皇室全体に対して興味はある。けれど、ものすごい尊敬の念や思い入れの強い接点はない。ただ、国民を2つに分けたら皇室に興味はあって、敬いもあって、皇室関連ニュースに興味がある方だなと思います。

で、眞子さまに関しては、もう!ほんとに!眞子さまの美しいローブデコルテ姿や十二単姿を見たかった~。願わくば、沿道で旗振りとかしたかった。
それは叶わなかったけど、これからは、眞子さんとなられた新しい生活を楽しんでいただきたいと思っております。

眞子さんの結婚が、物議を醸している理由や、それに対するわたしの考えをつらつらと。

■皇室として公と私のどちらを優先すべきか論争
最近になって、ここに論点が集約されてきましたね。
革新的な論点に近づいたなと理解しています。また、ここを追求すると皇室そのものの役割・お立場、存続のあり方に発展すると思います。
眞子さんは、結婚を通して、この論点を国民が自分の頭で考える機会をもたらしました。そして、国民は考える必要があると思います。
簡単に答えは出ませんが、わたしは、皇室の方々が嫌だ!と言わないならば、皇室の「私」の範囲を広げながら存続いただきたいと思います。そして、皇室が「私」を広げることに国民が理解を深めていくべきと考えています。

・まず、国民が求める皇室の「私」の範囲が狭い
イチ国民のわたしとしては、象徴としての天皇や皇室が、一人の人であるにも関わらず、お産まれになった場所が皇室というだけで、文句も言わずにその大きなお役目を全うされていることに、もっとも凄みを感じます。
デジタルツールやSNSの発達で、昔よりも日常が暴かれやすく、拡散されやすくなっています。これは、程度の差はありますが、一般人も同様です。皇室の方はこれに加えて、いつでも・どこでも、国民の象徴としていなければいけないという役目、ネガティブに言えば重荷を背負っています。
わたしには、ちょっと遊びに行くにも、国民が求める皇室像を意識して、髪や服装を整え、みなさんに目を向け、手を振り、丁寧な態度で接するって想像できません。機嫌が悪いときには、無愛想に接したり、無視したくもなる笑。また、憶測にはなりますが、友達にも、言えること、言えないことがあって、相談したくてもできないことの方が多いんだろうなと思います。

一部の国民は、「でも特権があるでしょ、毎日の生活に困らないでしょ、働かなくても生きていけるでしょ」という意見を持っています。
たしかに、そうですが、特権と制限される「私」を考えると、その制限される「私」の範囲って、このご時世に大きすぎない?広すぎない?って思ってしまいます。
現代は昔よりも多様な生き方が認められています。一方で、皇室は伝統的な考え・規程に沿って存続しています。そうすると、皇室にいらっしゃるみなさまの心にひずみがでてしまうのではと、勝手ながら思います。
さらに、ご結婚という対象と、それにより降嫁されて一般人となることを考えると、この「私」の主張ってそんなに納得できない?って思っています。

・次に、「公」としての役割は重要かつ十分に全うされてる
「そもそも、皇室って何しているの、皇室がなくてもいい」という方もいらっしゃいます。わたしも、皇室の働きによる影響を日常の生活に直接感じることはありません。でも、文化を守るために、各種名誉総裁を務められていたり、外交としてのご訪問をされていたり多くの役割を発揮されています。
名誉総裁はその道の専門家が良いのでは?という意見を見て、なるほど、、、と思いつつ、皇室という肩書があるからこそ、そこに人とお金があつまり、文化が廃れずに残っているとも思います。それに、ほんとにいろんな分野を務められていますが、その下調べだけでもすごく大変だろうなと。なにも知らない状態で臨まれるということは、決してないと思いますし、そうであったら、その界隈では煙が立つだろうしと。また、外交としての訪問は歴史を見てもわかるように、政治から離れた親交は国の安全を守るために重要な役割です。キングダムの蔡沢(さいたく)的な?笑

・なので、眞子さんの「私」の主張を祝福したい
眞子さんがお相手のご家族の様々なトラブルが有りつつも、儀式をせずに、嫁がれたことは「私」としての主張と認識しています。そして、イチ国民としては、眞子さんの「私」の主張は、人としてあるべきと思いますし、これまで「公」としてのお務めをしっかり果たされてきた方に対して、理解をしたいです。

まあ、わたしは単に眞子さまおキレイ!お幸せになってほしい!という思いが原点で、そこから、反対されている意見を見て、なんでそういう見方になるんだろう、とちょっぴり憤りを感じ、自分の考えを主張しているだけなのですが、、、笑

わたしとしては、眞子さんが選ばれて、秋篠宮さまがお父様のお立場としてお許しになられたのであれば、お祝いしない理由がないです。

会見では、眞子さんは、これまで一般人だった小室さんを巻き込んでごめんねというような気持ちや、様々な情報に反論できない憤りなどを耐えながら臨まれていると見受けました。もう不憫でなみだ、、、でした。
たられば、は不適切かもしれませんが、一般人だったら、トラブルの相手になった人の主張や態度に?を感じ、こちらに落ち度がなければ無視をする、適切なルートを通さないならば相手にしないこともできたと思います。
そうではなく、対応をしているのは皇室の「公」があるからこそと思います。(前提として、わたしはこの騒動の発端となった方の対応には?しかありません。)
また、今日の会見も一般人になられたのだから、本来は不要だったと思います。(感情論としては、お言葉や、ツーショット姿、指輪しているお姿は楽しみにしてました笑)でも、あくまで、元皇族としてのお役目を求めるというのであれば、宮内庁が取り仕切るのは当然だし、もちろんお金だって国民の税金から出すべきです。「一時金」だって、これまの「公」としてのお務めに対する、いわば退職金です。国民の税金が、、、という話はありますが、ほんの一部です。この件に関してお金の点だけで、納得できない方は、他にある削減余地を知れば、それらに労力を投じる方が効率的なのではと思います。(アベノマスクって約260億円かかったらしいですよ)

これをきっかけに、イチ国民として、皇室をどう捉えるのか、何を求めるのか、その見返りになに何を差し出せるのか、考えないといけないんだろうなと思います。


つらつらと書きましたが、、、、ひとまず、ほんとに不憫な部分はあるけれど、結婚できてよかったなーー
そして、いま一番気になるのは、眞子さんがしていた結婚指輪のブランド!
ミーハーとしては、教えてほしいな、、、

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