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詩まとめ

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#平和

【詩】聖歌と旅路

これ(以下)の続き 長い間夢を見ていた 未来予想地図を片手に、輝く世界を掴めると 一人ではなかった 同じ夢を見る者は他にも沢山いた しかし輝くのは未来ではなく過去の栄光、偽物の太陽、ハイエナの目 世界はいつまでも闇の中で、出口も正解も何一つ見えない 冷たくて現実的、思えば太陽が偽物なのだから、あたたかい訳がなかった 人々は僕らを「夢追い人」と揶揄し、「新しいものは、変化はいらない」と叫ぶ 既に棺の準備を始めて時を待つ人々に、僕はなれなかった 書き込みだらけの地図も、やがて擦

【詩】i

朝の白いひかり カーテン揺らす、冷たい風 のどかな白に呑まれて、ラララしゅうまつ 淹れたばかりのミルクティーが冷めてしまうよ 「空が青く澄み渡ると何故哀しいのか」 そんなくだらないことを考えていた昨日が、そこにいるきみのすがた トーストは味がしない 参ったな 「これは毒ですか?」 だとして、その正体は知れず 僕にはきみしかいないから、きみである可能性を考えた つまり"気の毒"だと 獅子/四肢よ肉体よ滅びるな 世界も滅びるな きみも滅びるな でも世界で一番嫌いな人間は一人くらい