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給食の時間に流れるカレーの匂い 森色のラテ 白い空の向こうには青き山 ひとり身動きできない僕は注文番号を間違え、 そもそもの番号を忘れ、 ガムシロップと間違えて森にミルクをこぼした 白む森をかき混ぜながら、青息吐息 変化を嫌う風が僕の周りで吹き荒れ、僕の体温も奪っていく 甘い蜜もくれないのに 苦いままのラテも美味しいけれど、望んで選んだ味じゃなかった 現実とやらもこの程度なら飲み干せただろう そうじゃなかったから動けなくなった 14万は想像よりも遥かに渋く、辛い 残念ながら僕