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「Bouquet」内に盛り込んでいた詩 朝の 白い光の中 置かれた花冠と蝶のイヤーカフ 止まりそうな時の中でねむるきみを見る その手にひとひらの花びらを掴んだまま もう片方の手には花びらの元、ラナンキュラスの花を胸に抱えて 胸からあふれたそれが、きみの恋ならいいのに どこにもいかないで この部屋を満たして 枯れることなく ただ流れ続けて 早く生まれてよ あの柔らかい、おめざの笑顔を待ち侘びている