「不機嫌な彼との話し合いを劇的に改善する方法」~今すぐ試せる具体的なコミュニケーション戦略〜

5/24.「逆ギレする人との話し合いの方法」を追記


不機嫌になる人との話し合いは難しいですよね。

・何か言うと不機嫌になるから何も言えない
・不機嫌になるとそのまま黙ってしまう
・何か言うと逆ギレするから対話にならない
・結局はこっちが我慢するしかなくなる

こんなストレスは多いのではないでしょうか。


この「不機嫌になる彼と話し合いができない」
という悩みは本当にたくさん来ます。


多くの人が苦戦するわけですが、
実は不機嫌になる人への対応として、
みんな大きな過ちを犯しているんです。



それは何だと思いますか?


それがですね…



「分かってもらおうとすること」



これをやると大体は上手くいきません。


対応を間違えている人は
「私の気持ちを分かってよ!」
というのを目的に話し合おうとしているんです。

え?
分かってもらいたいのは普通でしょ?

と、思いますよね。


確かにその気持ちは分かります。

しかし相手が不機嫌なままでは難しいんです。


不機嫌になるというのは
相手が感情のキャパオーバーになっていて、
感情が制御できず漏れている状態です。


つまりこの相手が不機嫌な状態では、
あなたを理解するための余裕がありません。


この脳ミソに余裕が無い状態で
「私の気持ちを分かってよ」
というメッセージをぶつけると
99%の確率でケンカになります。


なので、こちらの気持ちを分かってもらう前に
相手の不機嫌の中身を理解して、
関わり方を工夫する必要があるわけです。


相手の不機嫌の中身を理解すると、
・どういう伝え方なら感情を刺激しないか
・どう対応すれば逆ギレにならないか
・どう対処すれば感情を落ち着かせられるか

などが見えてきます。


相手に余裕が無い中でも、
対応の仕方次第では、
ちゃんと話はできるんですよね。


だから前回のこのnoteでは
不機嫌になる彼の心理を攻略しました。


そして、今回のnoteは
前回のnoteの続編とも言える

相手の不機嫌の中身を理解した上で、

・どう話し合いを進めて
・どう気持ちを伝えて
・どう分かりあっていくか

という具体的な部分を解説していきます。


相手が不機嫌になりやすかったとしても
こちらの伝え方や話の聞き方次第で、
相手の不機嫌を誘発することなく、
話し合いができるようになるんです。


またこちらの対応によっては、
相手の不機嫌になるパターンが出ないようになり
向き合えるようにもなります。


なので今回のnoteは

・不機嫌になる彼と話し合いができるようになりたい人

・「こちらが我慢して終わり」をやめたい人

・不機嫌になる彼と関係を深めたい人 

・険悪になってうやむやにするのではなく、分かり合いたい人

という人にはオススメです。


ただ、このnoteは
こちらのアプローチによって
不機嫌な彼と関わっていく方法なので、

「不機嫌になる方が悪くない?」
「話し合いもできないのがダメじゃない?」

などの、
「相手のせいだから相手が直すべき」
という思考の人には全く合わないので、
オススメしませんのでご注意ください。


また、自己愛性パーソナリティ障害のような
精神疾患を伴う「ガチのモラハラ」には
通用しないのでそれもご注意ください。


では本編に参りましょう。

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