金を残すのは三流、名を残すのは二流、人を残すのは一流。
こんにちは。
うみです。
急に何を血迷ったのかというタイトルですが、
なんのなんの、推しの話です。
(ブレないよねー、ブレないよー)
タイトルの言葉は、私が流さんの話をしたときに、
ある人から教えてもらいました。
昨年春、代表スコッドに流さんの名前がなくて、
尋常じゃないくらい落ち込んだ後、
いかに流さんが素晴らしいか、これからの代表にも必要かを
(まあ私のラグビー知識でどこまでそれが話せていたかは疑問)
半泣きで語ったんですよね。
私をラグビー沼に引き込んだ張本人に。
その時に、
「年齢的なことを考えても、次世代を育てていってもいいんじゃない」
的なことを返され(ほんと冷静でムカツク)
「わかってるけどまだ早い、まだ現役でできる、やってほしい。」
と言った後に、
「流さん、将来はコーチになりたいんだって」
と話しました。
それを聞いて、へえ、と言った後、教えてくれたのがこの言葉でした。
「金を残すのは三流、名を残すのは二流、人を残すのは一流。」
元々は、後藤新平の
「金を残すは三流、仕事を残すは二流、人を残すは一流」
から派生?している格言らしいのですが、
まあ、急にこれを教えられても「???」ですよね。
そもそも、
「じゃあ流は「一流」だね。」
と言われたんです、まず。
ラグビーに即していえば、
社会人リーグ、プロリーグに行って試合に出て、
ある程度の収入を得る。
また、チームに貢献する。
代表や、国内リーグで活躍して名を馳せる。
ってことになるのかな。
じゅうぶん素晴らしいけどね。
でも「一流」はそれだけじゃなくて、
「自分の経験や知識を生かして、次世代に貢献する。」
ができることだと言われたんです。
まあ、だいぶ凹んで情緒不安定だったのもあって
号泣したよね。
そうかあ、流さんは一流なのかあ、って。
私は、潔く引退する選手も素敵だと思うんです。
ラグビーがずっと人生の中心になくたっていい。
ただ私は、「ラグビー選手」の貴方を好きになったから、
少しでも長く、この世界にいてほしいなと思う。
そして、私の大好きな滑さんも、きっとベクトルは違うけど
だいぶな「一流」。
実際に、滑さんは今季で選手を引退して
レフリーに専念すると発表があった。
「何か後輩へ残せたら」
「レフェリーのレベルが低いと言われている」
「いいモデルケースになれれば」
流さんは、次世代の育成、
滑さんは、日本ラグビーの発展と今後のモデルケースづくり
国内トップクラスのSH2人のこの選択、
私にはあまりにも明るい未来に見えてしまって
とても楽しみです。
とか言いながら、まだ流さんには、
1日でも1年でも長く現役でいてね??って
思ってしまっているのですが。
うみ
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