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コロナ闘病記

こんにちは。
うみです。

全然ラグビーとは関係ないのですが、
この度はじめてコロナ陽性となり、想像以上のしんどさに
何回も挫けそうになりました。
私の周りではこの「蔓延第7波」になってやっと
コロナを本当に身近に感じた人もいるので、
(私も身近な人の感染がグッと増えました)
誰かの役に立てたらと思って残します。
私自身、自分が高熱を出して、陽性の診断が出て
初めて「これどうなんだろ?」「どうしたらいいんだろ?」
と悩んだこと、調べたことがあった一方で、
既に罹患していた彼氏や友人に事前に話を聞いていたから
覚悟していられた部分があったのも事実です。
なので、周りになかなか罹患者がいない方や、
ニュースやネットの情報以外をあまり得てこなかった方に
ぜひ「一例」として読んでいただけたらと思います。
あくまでも私個人の罹患記録です。
万人に共通するものではないことはご理解ください※

まず最初に
ネットで検索したりTVで報道されている
「コロナに罹患するとよくある症状」、私も正直
いやいや、ゆーて普通の風邪くらいでしょ、と思ってた部分
ありました。
なので、私がコロナに罹って出た症状を記載します。
◇熱(最高で39.1℃
◇頭痛(ガンガンやキーキーではなく、ズーンと重い感じ)
◇喉の痛み
◇咳(1番長引きました)
◇全身痛、関節痛(1番最初に出ました)
◇食欲不振
◇鼻詰まり(それによる嗅覚不振)
◇下痢、腹痛
◇耳鳴り
◇脱毛

なかった症状も念のため書きます。
◇味覚症状
◇胸の痛み
◇呼吸の苦しさ、息切れ
◇皮膚の発疹、指の変色
◇目の炎症、充血

ちなみに、私がワクチン接種をした、
2回目、3回目に辛かった症状は下記です。
◇熱(最高で38.9℃
◇頭痛
◇全身痛、関節痛
◇下痢
(結構重複してるのが興味深いところです)

上記症状は全部が常にあったわけではありません。
下記、罹患0日目からの記録になります。

7/12(火) 0日目


昼ごろから、どうも体が重たい気がする。
いつもなら昼休み前にお腹が空くのに(ここ突っ込むところ)
食欲が全然湧かない。
基本的にいつも朝起きた時には喉が痛むので
特に気にしていなかったが、喉の痛みが引かない。
しかし、毎年私はこのくらいの時期になると、
クーラーに弱くていつも喉やお腹を壊す。
なのでそんなに気にしていなかった。
いつものことだろうなあと。

だが、17:00頃になって腰がハチャメチャに痛い。
座ってるのもしんどい。
なんとか残り1時間仕事をして、フラフラしながら帰宅した。
帰宅して熱を計るも36.7℃
微熱はあるが、まあそんなに…?と思いつつ
夜ご飯は軽めに食べて、次の日も仕事なのでシャワーを浴び
長引くと嫌だなあと早めに就寝した。

7/13(水) 1日目


朝起きて、
喉の痛みが悪化。頭も痛い。お腹も痛い。
耳鳴りが永遠に続く。
体調がどうもおかしいなとは感じていたが、
ここで私は、無意識に逃げの判断をしていたと思う。
お腹が痛いのは、ちょうど生理中だったので生理のせい。
耳鳴りは、年始から患っているメニエール病のせい。
熱を計っても36.9℃だったので、まさかコロナではないだろうと。
ただ、万全じゃなかったので仕事は休んだ。

昼過ぎまで寝て起きて、どうも身体が更におかしい。
確実に熱がある。節々も痛い。
これはもう、認めるしかない。
熱を計ると38.9℃
さすがに病院に行くことを決意します。

自治体のHPから、発熱外来があり、
PCR検査をしている病院を調べる。
(かかりつけの病院には発熱外来がなかったので、
「かかりつけ患者以外」も診てくれる病院を探した。)
電話で連絡するも、2院は「発熱外来は予約がいっぱい」。
3つ目に連絡した病院で、やっと症状を聞いてもらえ、
すぐ来てくださいと言っていただいた。
こうやってサラッと書くと、割とスムーズに見えると思うが、
3院とも、どの病院も1回目の電話で繋がらなかった。
20コール近くして諦めて切ったのが3回、
「受付時間外」のアナウンスが1回、
混み合って繋がらないが57くらいかな?
申し訳なくなりつつ、私もだいぶしんどかったのでかけ続けた。
私はそれこそコンサートや舞台の一般発売や
一昔前の某J事務所の当選確認電話で、
「繋がらない電話をかけ続ける」スキルとメンタルは養われていたけど
これ慣れてない人だとしんどいだろうなと思ったりしました。

病院に行くと、発熱外来用の待合室も整備されており
マニュアルがきちんとあるのか、受付の方もスムーズに対応してくださった。
PCR検査は、唾液での検査と、鼻の粘膜での検査の
2
種類あるとのことだったが、咳の症状がある私は
鼻の粘膜での検査1とのことで、そちらでお願いする。
両鼻から粘膜を取られ(インフルエンザみたいに
グリグリされなくて、痛くなかった)、5分ほど待つと、
「陽性」の診断と、今後の流れの説明があった。
説明してくださる受付の方?に背を向けた姿勢で聞いてくださいと。
いやまあわかるけど、壁向いて話聞くのもちょっと寂しい。)
いざ「陽性」と聞くと、あぁやってしまったな…と
さすがにちょっと落ち込んだ。

薬は公費で無料とのこと。
提携している薬局に行き、半端ない量の薬を処方される。

前述の通り、毎年喉やお腹を数回は壊す私は
よくお世話になっている薬ばかりだったが、
一気にこれだけ出されると流石に壮観。

薬を待っている間に、職場、父(会社員)、妹(保育士)に連絡。
職場からは、直近1週間の出社有無とランチ等での接触を確認され、
父と妹には、同居家族として濃厚接触者となるので、
それぞれ会社や園の方針を確認してもらうように依頼した。
結局、妹は自治体の方針に沿って7日間自宅隔離
父は、職場での抗体検査を受け、三連休前の木金のみテレワーク

家に帰り、母とLINE通話で話し合いながら隔離生活開始
私は自室と2階のトイレ、洗面所と浴室以外の出入りはなし。
必要なもの(飲食物等)があれば部屋の前まで持ってきてもらう。
トイレや洗面所等を使ったら、アルコール消毒をする。
コミュニケーションについては主にLINE
必要なものを運んでもらった時にドア越しの会話。
上記を徹底することに。

朝は比較的食欲があったのでブランチでにゅうめんを、
病院から帰宅後、みかんとリポビタンJELLY for sportsを、
夜は0.8人前くらいのうどんを食べた。

7/14(木) 2日目


13日は、病院から帰ってきてずっと横になり
寝られる時に寝ていたが、夜中に目が覚めた。
熱を計ると38.7℃。そりゃ起きる。

薬はたくさんもらったが、
飲む薬は自分の症状に合わせて決めていいそう。
なので、症状が出ているところに効く薬を服用した。

だいたい1回につきこんな感じ。
朝と夜はメニエール病の薬もあったので
ちょっと多め。
(併用は可と薬局で確認はできていた)


私は、熱、喉の痛み、咳、節々の痛みと倦怠感、食欲不振、頭痛があったので、
それを改善できるように意識した。
食欲不振に関しては、もちろん熱が高く食欲が湧かないこともあったが
喉が痛すぎて、飲み込む作業があまりにも辛い。
なので、主に買い置きがあったカップゼリーや、
ありがたい事にキャンペーンで当たって沢山あった、
リポビタンJELLY for sportsにお世話になった。

本当にお世話になった
リポビタンJELLY for sports
このタイプのゼリー、気力も体力も落ちてる
コロナ療養中にはめちゃくちゃ重宝すると思う。


妹にも、「部屋締め切ってるんだから水分だけはちゃんと取って」と
心配されていたので、スポーツドリンクと水だけは
常時枕元に置くように気をつけた。
置いたからと言って、飲むためには起き上がらなければならず
倦怠感が凄まじい時はそれすら億劫なこともあった。

寝ては起きて、少し体調が良くなると
仕事のメールをチェックしたり、SNSを見たり
それくらいはする元気はあった。
でも、基本的には身体が重くて痛くて頭痛もあったので
ひたすらぼーっと横になるか座っていることが多かった。
あとは、咳が喉の痛みに響くので極力したくなく
抑えようとすると変に餌付いてしまい
吐き気はないのにひたすらオエオエしていた。

熱は何度か計ったが、この日は37.6℃38.1℃
行ったり来たり。
食欲不振が続き、この日はカップゼリーひとつと
リポビタンJELLY for sportsとクッキー1
しか食べられなかった。
1年ほど前にコロナに罹った後輩から、
「食欲がなかったので体重と体力がすごく落ちた」
聞かされていたが、これは本当に少なからず落ちそう。

だんだん、咳が1番辛くなってきたのがこの日。
私より前に罹っていた彼氏や友人が
「咳が1番キツかった」「咳のしすぎで筋肉痛になった」
と言っていたのだが、やっと身をもって実感。
さすが肺炎です。

7/15(金) 3日目


朝起きたら、あまりにも頭が痛い。
咳も止まらない。
熱は37.5℃なので下がった方かな。
コロナというやつは、日々1番辛い症状が入れ替わるらしい。
何が怖いって、昨日いちにちほぼ食べてないのに
お腹が空かない自分。

この日、12日ぶりに歯磨きとシャワーができた。
13日はしんどすぎてそれどころではなかったし、
14日は、隔離生活をしていたので考えるところもあり
洗面所に行くのを躊躇っていたが
熱でベトベトだし、口の中は不味いし、気は滅入るし
同居家族に気をつけつつささっと済ませた。
ここで私は、体力の低下をまざまざと見せつけられる。
シャワーを浴びただけなのに、息切れする!(やばい)
あとなんか身体がちょっと薄くなってる(これは嬉しい)。
結構やっぱり影響出るなあと悲しくなりつつ、
でも身体も口もさっぱりして、気分もちょっと上向きに。
ここで本日1食目のリポビタンJELLY for sports
(13:10)

この日はひたすらに眠気がひどく、ずっと寝ていた。
(薬の副作用かもしれません)
そのおかげで?体力が回復できたのか、
久しぶりに「お腹が空いた!」という感覚に。
家族の夕飯がミートソースとのことだったので、
それなら私も食べられそうだな、と0.8人前くらいで
持ってきてもらった。
美味しく食べられた、のだが!!
「モノを食べる」という動作だけで恐ろしいほど汗をかく!
びっっくりした…
外は雨で少し気温も下がっていたので、
部屋も多少涼しくなっていたのに、ダラダラ汗かいた…
こりゃ体力戻すの大変だぞ…
この時の熱は36.9℃!やっと36℃台に戻った!

7/16(土) 4日目


長引く咳と、ずっと重い頭痛が朝から続いた。
熱は朝の36.9℃からずっと36℃台。
熱が引いてきただけでだいぶ身体が楽だった。
ただ、動くのは変わらず億劫でずっと寝ていた。

食欲も変わらず湧かず、
昼まで何も食べずに過ごした。
ただ、15:00過ぎにトイレに立った時に
あまりにも力の入らない足に不安を覚えて、
夕方にクッキーとお煎餅を1枚ずつ食べた。

夜は多少の空腹感を感じたこともあり、
1人前のチャーハンを食べた。快挙!!!
だが、普段1.5人前もペロッと完食する私が、
1人前を食べきってしばらく動けないくらいには満腹。
体のしんどさが落ち着いて来れば、普段と同じもの、
しかも割とガッツリしたものも食べられるようになる。
ただ、量は「前と同じ」には戻せなさそうな予感。
身体も「ヤバい」と感じているのか、
こってりガッツリしたものを欲するのが面白くもある。

この日、薬を処方してくれた薬局から現状確認のSMSが来た。
「気になる症状」として「息苦しさや咳」にチェックを入れると
夕方電話をいただき、症状の確認と、
処方された薬の服薬指導を再度していただけた。
きめ細かいサポートでありがたいなと感じる。
毎日、LINEで8:00に体調確認をされるのだが、
それと合わせて見守ってくださる機関があるのは心強い。

この後、体温と血中酸素濃度の確認が続く。
規定の時間までに返信をしないと電話がかかってくるらしい。

7/17(日) 5日目


喉…痛い…( ・ ・̥ )
ぶり返す喉の痛み
熱は36.7℃と順調に(?)下がりつつあるのに
なかなか身体が完璧に元通りになってくれない。
薬も飲んでるのに…ちゃんと寝てるのに…。

食欲も、「食べろ!」と言われれば食べられるけど
「◯◯が食べたい!」というような積極的な食欲がなく
まあ別に食べなくてもいっか…という感じ。
結局、夜ご飯しか食べませんでした。
(サラダ、ふりかけごはん、ちくわの磯辺揚げ)

熱は朝からほぼ変わらず、36.6℃
私は平熱が35.6℃で低めなので、微熱くらい。
(コロナでなくても、ちょっとしんどいなーって
感じ始めるくらいの体温)
外の気温が高かったので、意識的に水分も取って
とりあえずおとなしくしていました。

暇なんだから、溜めていたDVDや試合動画など
観たらよかったのかもしれないが、
なんだかそんな気力もなく。
ぼーっと寝てるのが精一杯だった。

7/18(月) 6日目


熱は36.6℃。なかなか下がらない。
この日は久しぶりに朝ご飯が食べられた!
リポビタンJELLY for sportsとチョコパン2つ
少しずつ身体も元に戻ってきそうな予感。

症状としては、咳が止まらないのと、慢性的な頭痛。
喉も違和感はあるが、「痛い」というほどではない。
ただ、ここに来て初めて下痢の症状が出たので、
6日目にして薬を全種類服用することに。
(恐らくやっと固形物を食べられるようになったので
お腹の症状が見えやすくなっただけかと。)
こんなに飲んで全部効いてんのかな…

次の日から、症状が悪化しなければ
テレワークをする予定だったので、夕方シャワーを浴びる。
その時にまた新たな症状。
脱毛。
これは正直結構なダメージ。
特に乱暴に髪を洗ったわけでもないけど、抜けた。
ずっと寝ていたから、血液が頭に巡らず根毛が弱ったのかもしれないが
この症状は早めに治したいところ。

この日は、お昼ごはんこそ食べられなかったものの、
暑かったのでおやつにチョコミントアイス
夜ご飯はサラダと生姜焼きと少しのご飯を食べた。
元通り、とまでは行かないが、回復傾向!いいこと!

7/19(火) 7日目


熱は36.6℃。うーん、一向に下がり切らない。
しんどいほどの高熱ではないけど、
ダラダラ微熱が続くのもあんまり気持ちいいものではない。

この日からテレワーク開始の予定だったが
朝ご飯を元気に食べられるほどの力はなく
やっぱりお世話になるリポビタンJELLY for sports
相変わらず夜中も下痢をしていたので、薬は全て服用。
お昼は、濃厚接触者として1週間の自宅隔離に付き合わせてしまった妹が
「マックを食べたい!」とのことで、マックのハンバーガー🍔
私もハンバーガーと、久しぶりにコーヒーも飲んじゃったりして
ジャンクに好きなものを食べられたのが嬉しかった。

テレワークに関しては、もう、正直に言わせてください。
めちゃくちゃしんどかった。
そもそも、座って8時間PCに向かうのがしんどい。
電話で話しながら「鼻声だね?」「咳しんどそうだね?」と言われ
陽性と話すとめちゃくちゃ心配されるのも心苦しい。
そりゃ、5日も6日も寝てただけなのでしんどいのは覚悟していたが
想像以上にしんどかった…
なので母には大変申し訳ないことに、
「夜ご飯食べる!」と言いながら、食事を待ちながら横になったら
気絶するように寝てしまったらしく、夕飯を食べ損ねた
せっかく作ってくれたのに、ごめんね…。
夜中に起きはしたが、19:30から次の日の朝まで寝られてしまうの
本当に体調悪い時、ってかんじの寝方です。

7/20(水) 8日目


熱は36.7℃。(もう慣れたけど)下がらない…。
妹はこの日から再出勤。
三連休ぶち壊して本当にごめんね…。
朝ご飯はやっぱり食べられず、テレワーク開始。

昼ご飯は昨日の夜に食べ損ねた青椒肉絲を中心に
サラダやゆで卵などの副菜とご飯の載ったプレート
母が準備してくれた。
量も質も、一食であれば普段通りのものが食べられるようになった。
外はだいぶ暑いようなので、水分補給はこまめに。
基本的に水分補給は、水とスポーツドリンクのみ。
MAXで体調が悪かった時にこの2つしか飲む気にならず
それを継続した形になった。

夜ご飯はオムライス食べられました!
罹患してからこの日が1番しっかりきちんと食べられたかな。
シャワー浴びた時に見たら、肩周り?首周り?の肉が
げっそり落ちてた。びっくり。
そしてやっぱりテレワークでドン疲れして、
22:00過ぎには寝たらしい。

7/21(木) 9日目


母が朝、部屋の前に置いてくれたのがこちら。

私1人だけ遭難でもしとるんか…?

びっくりするくらいの非常食ラインナップ。笑
リポビタンJELLY for sportsだけいただきました。
熱は36.6℃。相変わらずの微熱です。
もうなんか違和感すら感じなくなってきた。

お昼は親子丼とサラダ。ちゃんと食べられました。
夜は冷奴とほうれん草のソテーと半人前くらいのカレー
なんとかこの日は3食食べられて安心。
(まあ明日で隔離期間終わるから流石にそうならないとね。)

私自身には関係ないが、東京都の陽性者が3万人を超えたと。
友人がほぼ、陽性経験者か濃厚接触者になってきた。
もうここまできたら仕方がなかったよね、と思う反面
想像していた以上にしんどい毎日だったから、
できるなら私の周りの人には罹ってほしくないなと思う。

7/22(金) 10日目


熱は36.6℃。結局下がり切らなかったな。
朝ご飯はリポビタンJELLY for sports
本当にこの10日間大変お世話になりました。
お昼はサラダと野菜のあんかけ丼。
夜は昨日の残りのカレーを食べました。
食事は本当に元通りになった印象。なんでも食べられる!

体力や食欲戻ってきたような気もするし、
かといって咳を含む症状が完全に良くなった訳でもなく、
行動範囲がほぼ自室だけというのもあり、
良くなったのかどうなのか完全に自信は持てない感じ。
ただ、一応隔離期間はこれで終わったということで
少しずつ明日から、元の生活に戻っていこうと思う。

10日間の隔離を経て


一応、10日が自宅隔離、療養期間として定められていて
11日目からは隔離が解けて外に出られる。
さてここで、残っている症状を整理してみました。
◇咳
◇喉の違和感(痛みはない。若干つかえる感じ。)
◇熱(35℃台が平熱の私が、ずっと36℃台)
◇鼻水
◇下痢(だんだんひどくなっている)

他はだいぶ良くなった。
それが薬を飲んでいるおかげなのか、治癒したのか、
どちらかはよく分からない。
普通の風邪を引いてもこれくらいは残ることがあるし、
「残ってるなんて、気のせいだよ」と思ってしまえばそれまで。
私は冒頭にも書いた通り、クーラーですぐやられるし、
季節の変わり目には喉風邪を必ずひく。
花粉症でグズグズしている時期もあるし、
メンタルや気圧、気候が体調に響く病気も治療中の身。
そんな私でも、「万全に戻り切らないな」と感じるので
普段割と元気な方なら、もっと気になってしまうと思う。
反対に、体調を崩すことが多かったり体力がない方は
それが長引きすぎてしまってしんどい思いをされると思う。
どうか、周りで罹患してしまった方がいたら、
その後も体調に気を遣ってあげてほしいなと願う。

個人的に1番辛かったのは、
「家族や友人を濃厚接触者にしてしまったこと」
私の場合、職場の人や友人で濃厚接触者になった人は
あんまりいなかったのだけれども、1番は妹。
保育士になりたての妹を出勤停止にさせてしまい、
楽しみな予定が詰まっていた三連休を隔離で潰してしまった、
これだけはひたすらに心が痛すぎました。
でも、きっと思うところは沢山あるだろうに、
私の体調を気遣ってくれたり、直接話せない代わりに
ちょくちょくLINEをくれたり(隣の部屋から。笑)、
そんな優しさが嬉しかったりしました。

すごく正直に言うと、体調がおかしいな、と気付いて病院に行くまで
「なんとか誤魔化して休んでたら良くなるんじゃない?」と
コロナに罹ったことを隠し通そうかと思った瞬間もありました。
三連休を含め楽しみな予定が沢山あったので、
「気のせい」にして乗り切ろうかと頭をよぎりました。
実際もしかしたら、病院に行かずに、休んで体調を戻して、
なんとか「ちょっと体調おかしいんだよね」くらいで
予定をこなすこともできたかもしれないと思います。
ただ、「自分の楽しみな予定をこなすこと」を優先した結果、
自分がコロナを更に蔓延させてしまって、
「楽しみな予定」に参加していた大好きな人たちに、
ただ純粋にその予定を楽しんだ、同じものを好きな同志たちに
同じような苦しさやしんどさを与えてしまっていたら…と考えると
予定がおじゃんになった事より、そちらの方がよっぽど辛い。
結果的に、私だけの罹患で済んで本当に良かったと思っています。

もうここまで蔓延していたら、どんなに気をつけていようが、
どんなにかかりたくなかろうが、罹るときは罹ると思う。
罹った時に、「罹ったことがない人」に話をしたり聞いても
「わからない=不安」で埒が開かない事が多いはず。
(私の場合、「熱が出たから病院に行く」と
母に言ったら大騒ぎだった)
(もちろん、きちんと調べて正しい知識を持っている
未罹患者もいると思います。)
「コロナかも」と不安になった時は一度落ち着いて、
◇罹患した事のある人に聞く、情報を頼る
◇自治体など信頼できるところに問い合わせる、HPを見る
が1番だと思います。

罹って改めて、コロナと風邪の違いなんてちゃんと分からないし
後遺症も今のところどうなるか分かりません。
でも、「ただの風邪」だろうがなんだろうが、
私が経験したような症状の可能性があるウイルス性の病気は
抑える、備えるのが1番いいと思います。
大袈裟に恐れる必要もないけど、楽観視できるものでもない。
これが実際に罹患した私の、コロナへの視点です。
繰り返しになりますが、
できるなら私の周りの人には罹ってほしくない。
やっぱりこれが、今いちばん思う事です。

長い闘病記、ここまで読んでくださってありがとうございました。

うみ

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