永久機関的サッカー観戦

 毎日のようにサッカーを観ている割には、まったくサッカーというものについてわかった気になれない。試合を観て、考えれば考えるほどわからなくなるときもある。

 でもなんとなく、「どこかに正解があるかもしれない」と思っているのも本当のことだ。そして、わからないのに観続けようとすること、考え続けようとすること自体が、何かの行く先を示しているのではないか、と思うのだ。これだけで、これから自分がサッカーを観続けていくには充分すぎる理由であるような気がする。

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