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アイドルという人間成長Storyと私

私は、アイドルが好きだ。
ジャニーズが好きともいう。

もともと、いとこの影響で毎年、年越しには
祖父母の家でジャニーズカウントダウンを観ていた。

大体のジャニーズグループのメンバーと顔は一致していたし、知っている曲もまあまあ多かった。

本格的にオタクを始めたのは、中2の頃。
友だちに影響され、Sexy Zoneの中島健人くんのファンになった。
CDやDVDの購入はもちろん、出ているテレビや雑誌をみて、Jrにも詳しくなった。

そして、私がジャニーズにハマっている頃に
デビューした初めてのグループが『ジャニーズWEST』だ。

気ままにCDを買ったりしていたものの、
大学2年の春に業務スーパーで流れていた『ホメチギリスト』に衝撃を受け、初回盤を買い、
DVDで沼入りした。

暇だった私は、何度もDVDを観て、
すぐにファンクラブに入会した。
Twitterのオタ垢も始めたし、雑誌もテレビもラジオもくまなくチェックした。
ライブの物販にも初めて並び、しかも2日も通った。

それまでは、キラキラ青春の具現化みたいな重岡くんが好きだったけど、自分とは住んでる世界が違うと思っていた神山くんの担当になった。

ギャップの塊だった。
普段のかわいさと、ライブでのギラついたかっこよさ、そしておかんなところ、共通点が多いところ、もう全てが好きだ。

ここまでアイドルにのめり込んで初めて、アイドルの人間成長Storyとしての一面を知った。

よく、オタクには何種類かのタイプがいて、
そのうちアイドルの成長過程を見守ることにハマるタイプがいるということはきいていた。

他のグループにもそれぞれ壮大なStoryがあると思うのだが、特に我が軍『ジャニーズWEST』は、涙なしには語れない背景がここまでにあった。

当初4人でのデビューが発表されていたが、そこからメンバーの動きがあり、Jr時代に頑張ってきた7人でデビューできたこと。

俳優として活躍するメンバーも多く、
昨年はバレーボールワールドカップのサポーターも務めた。

そんな中、今年の24時間テレビスペシャルサポーターに我がジャニーズWESTセンターの重岡大毅さんが選ばれた。

今年は異例の24時間テレビで、サポーターも2度目のシャッフルチームだ。

その中での会見の言葉に感動した。
「ワンチームの関係性で、ここから仲を深めて頑張りたい」
「ベストを尽くし、貢献したい」
「それぞれのグループにこの経験を持ち帰りたい」

この言葉に感動したのは、なにより今の私が共感できるからだ。
私がいま一生懸命取り組んでいる小学生のアウトドアボランティアは、普段はそれぞれの支部で活動をしているが、支部は2つ目の家族のような存在だ。

シーズンごとのキャンプでは、様々な支部のリーダーと共にキャンプを創ることになる。
2泊3日、3泊4日、5泊6日のキャンプだが、
最高のキャンプを創るためには、
リーダーチームも繋がっていくことが欠かせない。

また、よくリーダーチームでの目標を決めるときに、【一人一人がいるからこそのキャンプにしたい】といったものが出る。
自分自身も、精一杯をだして、このキャンプに自分がいた意義を残したい、自分がいたからこそのキャンプにしたいと思い、挑んでいる。

また、キャンプに参加したら、
“学んだこと、感じたことを支部に持ち帰るように”
先輩から言われてきたし、先輩からもこの言葉を聞いたし、自分も何か一つでもそうあれるように臨んできた。

ただキラキラしているだけじゃない、
人間らしさがあって、

大好きなグループのために
大好きなファンのために
大好きなメンバーのために

そう、日々考え

自分にできることで学んだり、貢献したい。
そして、より良いものを届けたい。

そう考えているアイドルの姿勢は、
すごいな、かっこいいなと思うと同時に、
自分もそうありたい、そうあらねばと
頑張る糧になってくれているのだ。

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