あなたとAIの未来地図:変化を楽しみ、共に成長するしかない。


AI時代に突入!わたしとAI

私の記憶を辿ってみるとAIにはじめて触れたのが小学校の時にブームを起こしたドラゴンクエスト。当時発売されたドラゴンクエスト4にAI機能が搭載され、戦闘をAIに任せて戦闘ができるという代物だった。効果のないザキ系の呪文を連発で放ち無駄にMPを消費し、挙句の果てには戦闘開始直後にパルプンテを発動させてしまうお粗末なものだった記憶しかない。恐らくそれ以来、AI機能に触れていないような気もする。
もちろん生活する上でAIというものに触れていはいただろうが「これがAIだ!」と認識して触れてはいなかった。

時は経ち2023年 (AI元年)と呼ばれ、chatgpt呼ばれる「生成AI」が一般の人たちに一気に浸透しすることになり、疾風の如くAI時代が訪れたことを身を持って感じた。

『生活』『仕事』『社会』すべてにAIが導入されることになり、私達の生活は5年以内に今よりも大きく変わりそして私達もそれになんの抵抗もなく順応していくと思います。

携帯電話やPC・スマートフォン、最初は受けいれるのに戸惑い、「無くても生きていける!」とイキって人たちもこの時流には、なすすべなく流されていく行くしかなくなり、結局数ヶ月〜1年もすればそれが当たり前に生活に入り込み、すぐ身近な存在となっていたように、AIも私達のすぐの隣に居座り、知らぬ間に家族のように浸透していくことは間違いないと思っている。

現実を直視するしかない。「なくなる仕事」「変わる仕事」

[数年後AIによって無くなる仕事]などの記事もかなり目につくようになり、それがもう自分の目の前まできているように感じる。
「AIによって本当に仕事がなくなってしまうのだろうか?」とは言いつつも「まだ大丈夫だろう」と頭の片隅に残っており、AIに関して半信半疑の自分がいるが、生成AIと言われるものを初めて触れた時の「これがAIだ!」と感じ、事務処理や会処理も一瞬で終わりそうだと感じた。データ統計や客観的な解説などもすべて答えてくれる。

この生成AIの実力を目の当たりにし、自分の仕事はどうだろうと不安を募らせた人も多いと思う。(自分もその一人)AIの恐ろしいところは高度な専門知識が必要とされてきた分野にも影響があり、これまで人間が担ってきた専門性の高い業務の一部を代替できるということだと思う。

実際に今こうしてライティングをしているが[xasris]というAI機能を使い共に書いている状態だ。多少もの書くことは嫌いではない方では合ったが、このxarisは対話しながら書くためにアイデアや相談、構成、資料まで引っ張ってきてくれるから驚いた。アシスタントがいるよう書くことができるのはとてもよい。

これまで「人間にしかできない」と思われていた仕事まで、AIが担うようになりつつあります。「この仕事ならAIの介入はなく絶対に大丈夫」なんてものはないと思う。だからといって必要以上に怖がる必要はないとも思うんです。生成AIと言うものが出始めた今、どう付き合っていくかを考えるチャンスと捉えるべきではないでしょうか。

大切なのは、変化の波に呑まれずに、冷静に状況を判断すること。そして、AI時代でも必要とされる能力を身につけるために、自ら学び続けることだと思います。

  • 新しい価値を生み出す力

AIは、様々なタスクを自動化し、効率性を高める一方で、私達の創造性を増幅させる力も秘めています。AIが得意とするデータ分析や効率化は、人間がより創造的な仕事に集中する時間を生み出します。
AIとの共存は、単なる仕事の効率化に留まりません。AIがもたらす変化を楽しみながら、自身の創造性を活かすことで、人間とAIが共に成長していく未来を築くことができるのではないでしょうか。

  • 倫理観と責任感

AI技術は、私たち人類に大きな恩恵をもたらす可能性を秘めている一方で、使い方次第では、社会に負の影響を与える可能性もあります。そのため、AI開発者は、技術の進歩と倫理的な配慮のバランスを常に意識し、責任ある行動をとることが重要です。

具体的には、AIシステムの設計段階から、公平性、透明性、プライバシー保護などを考慮する必要があります。例えば、AIの学習データに偏見が含まれていた場合、差別的な判断を下すAIが生まれてしまう可能性があります。

また、AI技術は日々進化しており、その影響は予測しきれない部分もあります。そのため、AI開発者は、社会との対話を積極的に行い、技術の進歩と倫理的な課題について、広く理解を求めることが重要です。

最後に

「AI」という言葉を聞かない日はないほど、その技術は私たちの日常に浸透しつつあります。
未知なる可能性に期待が高まる一方で、仕事を奪われるのでは…といった不安を抱く声も聞こえてきます。

しかし、AIは私たちを脅かす存在ではありません。
むしろ、人間だけでは到達できなかった領域へと導き、可能性を大きく広げてくれる頼もしいパートナーといえるでしょう。

AIが得意とする分野は任せ、私たち人間はより創造性を活かせる分野に注力することで、これまでにない新しい価値を生み出せるはずです。

未来への希望を胸に、AIと共存していく方法を模索していく。
そんな柔軟な姿勢こそが、これからの時代を生き抜く鍵となるのではないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?