Day266.株-4- LEI
こんばんは。
今日も高橋ダンさんの動画で初めて知った言葉
「LEI:Leading Economic Index」景気先行指数。
めちゃくちゃ勉強になった!
世界経済を測る指標としてGDPが重要。
でもそのGDPが増えるのか、減るのかを測るのは難しい。
色々な指標があるけれども、民間が出すものが一番良い。
(政府はバイアスがかかるから)
そこで、今回高橋ダンさんが紹介されていたのが
「LEI:Leading Economic Index」景気先行指数。
ここは米国の民間が出していて、多くの民間の中でも
信頼できるデータとのことです。
算出してるのは「カンファレンス・ボード(Conference Board: CB)」
全米産業審議会とも言われていて、非営利の民間調査期間。
これは政府が出していないので、信用が高いそうです!
まぁそりゃそうだよね。バイアスかかってないし。
こちらで確認できます。
何を元に算出している指標なのか?
主に指標は10個
①米国週平均労働時間
②新規失業保険申請件数の週間平均数
③耐久財の注文
④米国の製造業における新規受注のISM指数
⑤新規受注、航空機発注を除く非国防資本
⑥建築許可
⑦株価(普通株式500株)
⑧主要信用指標(Leading credit index)
⑨金利スプレッド
⑩ビジネス条件に対する平均的な消費者の期待
→これらは景気動向に先駆けて動きますからね。
やっぱり不動産とか株価とか、先を見て投資するかどうかだから
これらが組み入れられた指標は先行指数と言えますね。
毎月公表されていて、直近だと2020年2月20日。
次回は3月19日23:00。
Economic Expansion Will Continue Through First Half of 2020
The Conference Board Leading Economic Index® (LEI)for theU.S. increased 0.8 percent in January to 112.1 (2016 = 100), following a 0.3 percent decline in December and a 0.1 percent increase in November.
2016年を100として基準化していて
現在は112.1なので12%上回っている。
そのほかには「Coincident Economic Index®」の
一致指数がある。
米国を見てみると
LEIが減少していて、マイナスにかかり始めている。
リーマンショックがいかに年間成長率が低かったかわかる(▲25%)。
LEIが先行指標だから、今後、景気が減退する可能性ありそうですね。
3月の指標はより、COVID-19を反映した数値になりそうだから
注視していく必要がありそうですね。
ヨーロッパも景気減退は間違いなさそう。
次は日本。
う〜ん、もう完全にマイナス成長だよね。
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