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伊達さゆりちゃんがひたすら可愛いので、デビューからの軌跡をたどってみました

「小娘」こと、伊達さゆりちゃんの魅力について語っていこうと思います。
まず、「小娘」というワードに違和感をもった方に紹介しておくと、私は彼女のことを時折「小娘」と呼びます。しかし、私は彼女のファンであることを先に述べておきます。
この投稿の目的は2点です。ひとつは、伊達さゆりちゃんの魅力を皆さんに知ってもらうことです。デビューからそろそろ2年がたちますが、この短期間に彼女は大きく成長しました。その様子を当時のツイートとともに振り返りたいと思います。もうひとつは、私が伊達さゆりちゃんのことをなぜ「小娘」と呼ぶのかについて説明することです。後者は私に興味のある一部の人だけに知ってもらえればいいので、前者を熱く語っていきます。伊達さゆりちゃんのツイートから、皆さんも是非沼にはまっていってください。

1. 黎明

伊達さゆりちゃんが澁谷かのんちゃん役として声優の一歩を踏み始めたのは2020年の12月14日です。今から約2年前ですね。
その時のツイートがこちらです。

初々しさとあどけなさを前面に押し出しながらも、どこか素朴な感じを残しているのがたまらないですね。彼女のオーディション映像を見ると、自己紹介の時に少し訛りが混じっていて、今でも時々訛りが出てしまうところが、都会女子にはない新鮮さがあって、魅力の一つだと感じます。そんな彼女が今後どのように彩られていくのか、期待は膨らんでいくばかりです。
ラブライブ!が好きだという気持ちを胸に勇気を出して状況を決意し、ラブライブ!のオーディションを勝ち上がった18歳の少女が夢に向かって踏み出すストーリーには誰だって応援したくなっちゃいますよね。私を叶える物語の主人公にふさわしいと思いました。

それから約1週間後の12月22日、伊達さゆりちゃんは初めての自撮り写真を投稿しました。

たまらん…。
むすっとした表情の中でも隠し切れない透明感がありますね。ファンのために慣れない自撮りに奮闘する姿を想像するだけで可愛いし、できた写真を見て完成度は高くないと思いつつも我々を喜ばせようと投稿を決意した思い切りの良さも素晴らしいですね。文面も我々の様子を伺うような控えめなコメントで、恥ずかしさが垣間見えるのも良いですね。オーディションを勝ち抜いた実力者とはいえ、まだ研修生なんだなと感じさせる一枚でした。

ええわ、この子…。こういう子を待っていました。この都会に染まりきっていない女の子が、数年をかけて徐々に順応していくストーリーがいいんですよ!都会に染まりきって、「お前らこういうの好きなんでしょ?」と言わんばかりの渾身の自撮りを送り付けてくる女子、そういうのマジで要らんから!普通に素材の可愛さを生かしてくれるシンプルなものでいいんですよ。伊達さゆりちゃんにはそういうものを期待できます。

そこから3日後のツイートです。

少し頬を上げて口元を意識させる表情を見せているものの、まだあどけなさが拭いきれないのが良いです。ラブライブ!が好きだという気持ちをアピールするついでに自撮りを添えてくれるのは非常にポイントが高いです。愛おしいうえに好感度も高い、なんて純真無垢でいい子なんだ、と思いました。

年は変わって、2021年に入った最初のツイートがこちら。

やはり透明感がすさまじいですね。美少女と呼ぶのがふさわしく、そろそろ皆さんも好きという気持ちが自然に出てしまう頃だと思います。まだ先は長いですよ、もう少し我慢しましょう。都会の嫌な感じに染まることなく、本当にきれいな環境で育ったんだなということがよくわかります。全女性声優は田舎で素朴に育ってほしいと心から願いました。

1月16日のツイートです。

うん?ちょっと待って…。ちょっと自撮りに慣れてきてる??
もこもこのフードからお顔をかわいらしく出すという高等テクニックは田舎では教わることがないはずなのに、この子はいつの間に覚えたんだ…?世のオタクはこの手の可愛さに対して敏感に反応するということを、すでに知っているのか…?それを見透かされたうえで、あえてこの写真をチョイスしてきたのか?
いや、そんなはずはない…。きっと何かの雑誌でおすすめの自撮り方を見て、それを実践してみたくなったのでしょう。それがうまくはまって、たまたま我々の琴線に触れるような写真に仕上がっただけであって、悪意を持って男を惑わせたわけではないんだ、という結論に至りました。

答え合わせは2週間後に訪れました。1月30日の生放送後のツイートです。

しっかりかわいい伊達さゆりちゃんがそこにはいるだけで、男を惑わせる感じは一切ありませんでした。まだ大丈夫だったようです。我々の知っていた純真無垢な少女は健在でした。先ほどの惑わせる写真はたまたまだったと確信に変わりました。安心です。

2月3日のツイートです。もう一度言いますが、2月3日です。

ツ、ツインテール!幼さを感じる…!そしてかわいい…!!こういうのを我々は待っていたんですよ!美少女が王道にかわいい髪型でツイッターに降臨するのが最高なんです!まさに自撮りの神髄って感じですね!男を惑わせる感じは一切なくて、純粋に可愛いという感情だけが溢れるお写真でした。
一方で、ツインテールの日(2月2日)にこのツイートが間に合わっていないこと、お顔の半分しか写っておらずツインになっていないという不完全さが重なり、そこもまた愛おしいですね。本当は全顔だと恥ずかしいので半分だけ見せてくれたのかもしれません。そうだとしたらさらに愛おしいです。

2. 変貌

3月、彼女は高校を卒業します。

高校のマドンナって感じでいいですね。同じクラスにいるだけでありがとうと言いたくなります。青春の最後の一ページにふさわしい写真です。

高校卒業から約2週間後、彼女の自撮りに少しの変化が訪れます。

うーん、審議…。
今まではシンプルに可愛いやつだったのに、なんかちょっと系統変わってない?これはオタクを惑わせるために狙ってやっているのか、偶然あざとくなってしまったのか、どっちなんだ…。
眼鏡女子なんて普段見ない姿をみたらオタクは一瞬にして虜になるのにな…。でも自撮りを初めて数か月でそんなあざとい真似はしないだろうし…。いや、きっと就寝前の何気ない日常のつもりでコンタクトを外した後の姿を撮ってみただけなんだ…。いや、でもリップに色はついているから就寝前ってわけではなさそうだし、やっぱりそういうことなのか…。
謎が深まる1枚でした。我々の純粋な気持ちはここで果てるのか、継続するのか、どちらなのでしょう?とりあえず次に進みます。

4月のツイートです。

何気ない日常の一コマを切り抜いているだけに見せかけて、実はこの辺りから彼女の自撮りが進化していきます。光の当たり方とか、撮るときの角度とかが自撮りのそれっぽくなっていきます。とはいえこれ自体はLiella!のメンバーの誰かが教えてあげたと考えると自然なので、都会に染まりきったということにはなりません。ただ成長した姿を見ることができてむしろほほえましく感じますね。

しかし、自撮りを覚えた伊達さゆりちゃんは急激に小娘への階段を上り始めることになるとはこの時誰も知る由もなかったようで…。

そうですよね、言ってもまだ10代なのですから、おふざけの姿もたまには撮ってもらいたくなりますよね。すずめの変顔すら様になっているのも新たな彼女の魅力だと気づかされました。できそうでできないギリギリのラインで変顔を見せてくれました。

3. 成長

7月、ついに状況が動きます。

おかしいですねぇ?おかしいですねぇ~??
朝早くに散歩するだけの写真でこんなにお顔がばっちり決まることってあります?目キラッキラ、唇プックリ、そして程よく色味のかかった頬、こんな神々しい姿を朝から準備できるものなのですか?
地方から都会に来た女子大生でも1回生の夏休みはせいぜいユニバが限界で、都会に染まるのは2回生の夏休み以降って相場が決まっているのに、伊達さゆりちゃんはオーディションに受かってから7か月でこの域まで達してしまったのですか…。結ヶ丘女子高等学校の制服を着て、カメラ目線であどけないピースサインをしていた姿がはるか昔に感じてしまいますね。無垢な少女が都会の荒波にもまれながら少しずつ順応していくサクセスストーリーは、こんなにも早く劇的な展開を迎えてしまうとは予想外でした。

そして、都会への順応を魅せ尽きた後のツイートです。

これは、まだ希望が残っている!
やっぱりまだ都会には染まりきってはいなかったようです。俺の知っている純真無垢な伊達さゆりちゃんがそこには写っていました。自撮りに慣れた感じが出てきたとはいえ、男心を揺さぶるまではいかない、素晴らしい写真の数々です。そして、安定したクオリティで我々に供給してくださるサービス精神はファンとしてありがたい限りです。伊達さゆりちゃんの明るい表情もさることながら、これらはどちらかというと制服や衣装がメインであるようにも見えますね。

うーん、やっぱり成長が止まらない…。なんか可愛く写ってるしキラキラ写ってるし、先ほどとは状況が変わって、メインが制服やお衣装から伊達さゆりちゃんのお顔になってきてないか…。本当に自然光か…?この辺りから笑顔がかわいいノーマル伊達さゆりちゃんからビジュアルが進化してる気がするし、これはやっぱり危ないですね?まだ18歳でしたよね?9か月前は笑顔でピースしてるだけでしたよね?撮り方のバリエーション増やしすぎじゃないですか?適応力が凄すぎる…!

「こ、こむ、こむす…」
いや、まだ耐えられます。
何より髪型がかわいい!そしてその髪型で自撮るのは反則!!洗面所で撮ったという突発アピにしては表情は決まってるし、これは完全に狙いに来てますね!?初めての髪型にテンションが上がっただけって可能性もまだ残されてますが、ほぼ黒に近いグレーですね。まだワンチャン残ってるかなという感じです。俺たちの当初知っていた伊達さゆりちゃんはどれくらい遠くに行ってしまったのでしょうか。

ビジュアルの平均点が高い!そしてこの辺りからかわいさだけではなく、様々な表情、髪型、ポーズで我々を殴ってきます。この辺りから明確に我々を惑わせにきてるようにも思えてきます。
いや、まだわかりません。そんな1年もたたないうちに、俺らを本気で惑わせてくるようなことを伊達さゆりちゃんがしてくるとは到底思えないのです。もう一度思い出してみてください。10か月前はあどけない表情でピースサインをするだけの18歳の少女だったのですよ?こんな短期間で我々を手のひらで転がすようなことができると思いますか?

手のひらで転がすような真似ができていました。
かっこよさすら感じさせるポニテ、ボディーラインがくっきり見えるニット、そこからはみ出す生足、そして男を惑わすキメ顔…
ついこの間まで純真無垢だと思っていた健気な少女は、こんなけしからんお遊びをどこで覚えたのでしょうか。あぁ…。

カレンダーの表紙…。
「キスしよ?ねえ、ちゅー!ほら?ほら!どうするの?」と誘わんばかりの表情と唇、何たる破廉恥!どうせ男はこういう表情が好きなんでしょ?と言わんばかりに、彼女はその魅力を全面に引き出し、我々を惑わせにかかったのです。なんということでしょう…。そして私はこの言葉を発しました。

この、小娘がぁ!!

これが伊達さゆりちゃんのことを「小娘」と呼ぶ所以です。田舎で生まれ育った右も左もわからない純真な少女のままでいられると思ったら大間違いで、2年もたたないうちに男を惑わせにきたのですよね。おいおい、順応がはえーよ、とツッコみながら「小娘ェ!」と叫んでいます。

もう少しだけ伊達さゆりちゃんの小娘、ではなく魅力を紹介させてください。

4. 小娘

すました顔、なんと小娘…。

この、何とも言えないちょっと物憂げな表情、完全にオタクを罠にはめにかかってますね。付き合って1年くらい経った頃の休日デートの別れ際、「もうちょっと君と一緒にいたいの、ダメ?」と甘える年下彼女のようですね。
そういえば、俺は彼女に出会ったとき、その素敵な笑顔と明るい性格が印象的で一目ぼれしたんだった。付き合ってからも彼女はデートの時にいつだって俺の隣で笑ってくれたし、俺のくだらない話にも心の底から笑って楽しそうに聞いてくれた。まっすぐでいい子だと思った。どんな時だって彼女の明るい顔以外は本当に見たことがない。俺がソシャゲのガチャで推しが出なくて廃課金したときも、それを取り返そうとしてパチンコでタコ負けしたときも、彼女はいつも通りの笑顔で俺を励ましてくれた。「きっと次はいいことがあるよ!」という言葉に俺は何度救われたかわからない。とうとうお金が無くなって、俺が彼女の財布から現金を抜きとるのを見られてしまったときでさえ、悲しい表情や怒った表情をすることはなかった。むしろ、あたたかく俺を迎え入れてくれた。「次にお金が入ったら、おいしいもの食べさせてね!」と言って、盗ったお金をむしろ俺に握らせたのだ。俺はこの子が隣にいてくれることに心から感謝した。そのお金で打ったパチンコは負けた。それなのに、今日はこんなにも悲しい顔をさせてしまった。どうして彼女の気持ちに気づいてあげられなかったんだろう。俺は悔しい。二度と彼女にこんな顔をさせてはいけない。真っ白な頭で精いっぱい考えた言葉を彼女にぶつけることにした。「さゆりの気持ちに気づかなくてごめん。ずっと一緒にいたいのは俺も同じだ。なのに今日もいつもと同じだと思ってそっけなく帰ろうとしてごめん。さゆりの気が済むまで一緒にいよう。」と言った。呼び捨てにしたのもこれが初めてだ。俺はそれくらい必死だった。彼女の返事はこうだった。「あれあれ~?なに真剣な顔しちゃってるの~?そんなに私がいなかったらさみしいの~?甘えん坊さんだね(笑)明日も会えるのにそんなに悲しいわけないじゃん!すぐに騙されるんだから、気を付けないとだめだよ!」今になってなぜ俺を手のひらで転がそうとする。去り際は次のデートの場所を決めて、笑顔で手を振って帰るのが決まりだったじゃないか。いつの間にこんな手玉で撮るようなお遊びを覚えたんだ。この小娘。


この一枚以降、伊達さゆりちゃんの笑顔以外の表情は「小娘」にしか見えなくなってしまいました。

最後に補足しておくと、伊達さゆりちゃんを「小娘」と呼ぶことは適切でないことは承知しております。しかし、あの表情をされてしまうと、小娘以上にピッタリはまる言葉が見つからないのです。誰か俺を救ってください。

とはいえ、表情が豊かになったことで、デビュー当初以上に深みが増し、さらに応援したいという気持ちが強くなったことも事実です。
今後のご活躍をますます祈っております。

5. おわりに

伊達さゆりちゃんの10代最後の姿が詰まった1st写真集「あしあと」です。
とにかく彼女の魅力が詰まった一冊です。基本的に可愛さを全面に押し出した写真が多いですが、突如「小娘ェ!」と叫びたくなる写真が不意打ちでやってきます。
是非皆様も購入して、私が伊達さゆりちゃんを推したくなる理由と「小娘ェ!」と叫びたくなる理由を感じてみてください。

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