5分でわかる雑学 山陽新幹線 新大阪から博多を移動するにあたってはのぞみよりもみずほとさくらが快適なのか?


 まず読者のみなさまに問おう。東海道新幹線全列車停車駅(東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪)から遠くの山陽新幹線の全列車停車駅(新神戸、岡山、広島、小倉、博多)に移動するときにはのぞみ、ひかり、こだまどれで移動するか?答えは単純だろうきっと全読者が「のぞみ号で移動するわ」と答える(まあ例外として鉄道ファンでこだまで移動する変態はいるが)。まあ鉄道ファンでも仕事や非鉄道ファンの友達とどこかに行くときものぞみが移動手段となる。それだけJR東海、西日本で発売しているのぞみという超特急の便利さがここまで読めばわかるだろう(私ものぞみ号は年に軽く5回利用させてもらっているが非常に乗りやすく便利な電車だ)。だが東海道新幹線一部列車停車駅(小田原、三島、静岡、浜松、豊橋、米原など)から山陽の全列車停車駅に移動する際は意見が割れる。もちろん最初に乗るのはこだまかひかりのどちらかだ、しかしここから乗り換える電車が人により違うのだ。新幹線の車両について知らない人は大体名古屋でひかりorこだまからのぞみに乗り換える(だいたいJR東海さんの駅でおすすめの切符発行してくださいというとひかりとのぞみは名古屋で接続するダイヤをとっているため名古屋乗り換えを推奨される)。だが鉄オタといかなくても少し新幹線に通な人は新大阪か新神戸でみずほorさくら乗り換えの切符をとる。しかし乗り換えにかかる時間は20分から40分とひかりからのぞみに乗り換えるときよりもはるかに接続が悪い。だがそんな悪接続でも取るお客様がいらっしゃいます。それはなぜか?答えは単純である。みずほ、さくらの指定席はのぞみの指定席3+2ではなく、2+2列シートである。指定席料金でグリーン車並みの設備に指定席料金で乗れるのだ。したがってお得な切符なのだ(車両が2011年登場なので経年劣化で最新型のN700S系の普通車指定席、グリーン車のほうが乗り心地がよいというのはここだけの話)。私も同様の理由で山陽新幹線区間を利用する場合はのぞみよりも、みずほかさくらの指定席を取る。(最近私も金銭的余裕がでてきたので最近はみずほ、さくらの指定席よりのぞみのグリーン車を予約することが増えた)。いい電車だがすぐ予約が埋まる(特に繁盛期)ので早めに予約をしよう。知識は荷物にはならない。少しでも自分にとって有益な知識を得てお得な人生を送ろう。

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