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鈴木敏夫さん(ジブリ)に人生の意味を聞いてみた。

ある日、わたしは高架下で分厚い本を開いていた。タイトルはこうだ。

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文字は鈴木さんの直筆、
イラストと名前はわたし作、
もとになっている台詞はシェイクスピアの『マクベス』。

「この人生になんの意味がある?」と
 言ったことはありますか?

周りに進路を決められたとき、退屈で死にそうなとき、気づいたら仕事と家の往復しかしてなかったとき。なんのために生きてるんだろって、口をついて出たとき。

その気持ちへのアンサーが「空騒ぎ」。
でも、決して悲観的な言葉じゃないんです。
鈴木さんはこう言ってる。

もともと人生に意味はない。
だったら意味を付ければいい。
自分の人生は自分で決められる。
ある種の存在主義ですよね。
ぼくはそういうふうに考えて生きてきました。


用意された意味など何ひとつない。
だから好きな意味をつけられる。


かと言って、自分で自分の人生に色付けていくのはとてもしんどい。流されてる方が楽だ。
だけど流れた先には多くのダムがあって。会社都合の異動とか、転職の年齢制限が35歳だとか、子どもがいない人は寂しいとか、心がせき止められることがある。そんなとき、

「自分の人生は決められてない」と
 思うと楽になることもある。


語呂もいいんです。
1回声に出してみて。せーの。

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今日もお疲れさま。
明日もあなたらしく。

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